河合祥一郎のレビュー一覧

  • 金より価値ある時間の使い方
    この45分の読書が人生に奇跡を起こす。――時は金なりと言うが時間は金よりもずっと価値がある。しかも全ての人に平等に与えられ誰にも奪えない。どう使えば限りある人生をよりよく生きられるのか。「毎朝あなたの財布には24時間がつまってる」「1晩おきの1時間半がきらめく真珠に」「原因と結果の法則を叩きこめ」等...続きを読む
  • 金より価値ある時間の使い方
    一周でエッセンスを全部吸収出来たら、既に教養人なのかもな、という内容。
    古典の引用もあり、正直学のない自分には難しかった。
    数年に1回読み直したら自分のレベルの変化が感じられるかもしれない1冊(分量的には少ないから容易に読み返せると思う)。
  • 金より価値ある時間の使い方
    とにかく時間を作って本を読もうと思うが、あまり意味のないものを読んでも時間の無駄になるし、この書に書かれてあるのは難易度が高そう。ミステリー小説が好きだけど、それらを読んで得られるものってあるのかなー。
  • 金より価値ある時間の使い方
    シンプルな時間術を説いた一冊
    全人類に平等に与えられる一日24時間をどう使うか
    今から100年以上も前に書かれた内容と思うと、その普遍性を感じることができる

    本論は80ページにも満たない
    しかし同じくらいの解説や引用があり、かさ増しされている感が否めない
    コスパ的にはイマイチ
  • 不思議の国のアリス
    詩の韻も考えて訳されたらしく詩も読んでいて面白かった
    キャラ同士の会話が意味わからないながらも楽しい
  • ポー傑作選2 怪奇ミステリー編 モルグ街の殺人
    これの感想時間が無くてかけてなかった。
    読書垢をはじめてついに100冊目ということで、せっかくだから記念的ななにかを読みたいなと思い手に取ったのがモルグ街の殺人。
    いまからおよそ200年前にかかれたというこの作品、今までまったく知識もないまま、名前だけりを知っている状態だったので、どんなものかお手並...続きを読む
  • あらすじで読むシェイクスピア全作品
    この本の帯にある通りで、タイトルぐらいしか知らなかったシェイクスピア作品がざっくり分かる。面白そうなものがあれば読もうかと思ったけど、大体恋愛こじらせて最後死んじゃう印象で、あまり惹かれなかった。。笑
  • アーサーと金いろのつな
    手にとった瞬間、「これは好きな類かも!」イラストに惹き込まれる。絵本というよりグラフィックノベルのように、しっかり読み込めそうな作品。
    でも実際に読んでみると、話の流れは、なんだかフワッとしているような。。そんな簡単に事が進むのか⁈もう少し派手に冒険しておくれよーと思った。
    登場するキャラクターの表...続きを読む
  • 人間のしがらみ(上)
     モームは短編という先入観があって長編は敬遠してきたのだが、そろそろ読んでおきたいと思い、代表作「人間のしがらみ」(これまでは「人間の絆」というタイトルが多かったが)を読むことにした。

     冒頭、まだ幼いフィリップ(本作の主人公)を慈愛の目で見守る病床の母、それが親子の最後の別れとなってしまう。とて...続きを読む
  • 新訳 オセロー
    白人社会の中で、黒人でありながら中年まで結婚もせず邁進し、将軍の地位までのぼりつめた男をどう見るか。劇中では紳士的な言動をし、名誉を重んじる様子が描かれている。明言されてはいないが、女性に不慣れであっても、まあよいだろう。

    ひそかにいだいていたコンプレックスによって虚言を信じ、ありもしない妻の不貞...続きを読む
  • 新訳 リチャード三世
    人が多いし呼ばれ方が変わったりするしで、相関図にパラパラ戻りながらでもついていくのがかなり大変
    注釈がけっこう詳しい。
    さすがに原著に戻る気にはならないけど、言葉遊びが多いようなので英語だとさらに楽しめるのだろうなとおもう。
  • ロミオとジュリエット


    ロミオ
    どうしてあなたはロミオなの
    モンタギュー家と縁を切り、その名を捨てて
    それが無理ならばせめて私を愛して

    名前がなんだと言うの
    あの美しい薔薇の花が他の名前で呼ばれようと芳しい香りは変わらない
    あなたの名がロミオでなくても
    あなたの素晴らしさは何も変わらない

    動けば肘の当たるような人の...続きを読む
  • 新訳 ナルニア国物語3 夜明けのむこう号の航海
    船の絵に吸い込まれて再びのナルニアへ。今回は行方不明の人々を探す旅に同行して道中不思議な島に降り立つ。途中ドラゴンになってしまった生意気なユースタス、強制的に性格が丸くさせられます。暗闇の島に自分が行ったらと想像するだけで今まで見た悪夢を思い出してホラーより断然怖くなりました。次回以降はルーシーとユ...続きを読む
  • ポー傑作選2 怪奇ミステリー編 モルグ街の殺人
    ミステリーの原点とも言えるポーの作品。
    これはあまりに斬新すぎる犯人…!古い作品なので正直期待は薄めだったけど、180年も前のミステリーに度肝を抜かれるとは。。
    人為的なトリックも好きだけど、期せずしてこうなった、みたいな謎解きも好物です。
  • 不思議の国のアリス
    ディズニーでお馴染みの『不思議の国のアリス』。
    原作は楽しい言葉遊びが、いっぱい!

    これ翻訳するの、大変だっただろうな〜というのが第一印象です(笑)
    英単語で韻を踏んだりしているのを、日本語に変えるって大変だったろうと。。
    そのおかげで、不思議で楽しい世界を体験することができてます。
    楽しかった!...続きを読む
  • 不思議の国のアリス
    初めてきちんと読みました。
    絵本やディズニー、映画なんかで簡単なストーリーは知っていたけど、なるほどこうゆうお話だったんですね。そして、韻を踏んだ詩やダジャレのような会話の翻訳がすごい。
  • あらすじで読むシェイクスピア全作品
    正直一作もシェイクスピアを読んだことはないがあらすじで関係性やストーリーは雰囲気としてわかった。
    それにしても表現力や関係性の作り込みが他にはない水準だと思った。
  • あらすじで読むシェイクスピア全作品

    あらすじを

    シェイクスピアは読むのが大変なので、あらすじを掴むには良い本だと思います。
    しかし、人物の名称を統一していないのが少し分かりにくい。
    文章の接続が変だったり、読みやすくは無かったです。
  • 不思議の国のアリス
    『不思議の国のアリス』は子供の頃にディズニーの絵本で読んだきりで、原作本を読むのは初めて。子供の頃はその絵本が大好きだったけど、白ウサギとハートの女王が出てくるくらいしか覚えてなかったので改めて読んでみました。
    登場人物(動物)が多くて、支離滅裂なお話だけど、ずっと読み継がれているってことは面白いの...続きを読む
  • 新訳 マクベス
    『バンパイヤ』を読んだのは『三つ目がとおる』『どろろ』のあとで、それらよりも印象に強いものではなく、どちらかというと感想に困る類の作品だった。
    間久部緑郎というユニークな名前の元ネタがシェイクスピアであることはコミックスの折り返しに著者自らの言葉で記されていたような気がするが、感想に困るたぐいの作品...続きを読む