河合祥一郎のレビュー一覧

  • 新訳 から騒ぎ

    oct

    購入済み

    原文特有の韻やリズム感を体感可

    シェイクスピアの作品は韻やリズムも含めて評価されているが、翻訳だとなかなか味わうことができない。それは仕方ないことなので不満に思ってはいなかったが、この本では可能な限り韻を再現してくれており、また注で親切に解説してくれる。その分読み終わるのに時間はかかるかもしれないが、作品を当時の背景などを踏まえて深く理解できるはず。

    #笑える #タメになる #シュール

    0
    2023年01月03日
  • 新訳 赤毛のアン(下) 完全版

    Posted by ブクログ

    下巻も、アンも成長して素敵な少女になっていく過程をイラストと文章で読み進める事ができる。本当に良いシリーズ。

    0
    2022年12月30日
  • 新訳 赤毛のアン(上) 完全版

    Posted by ブクログ

    今まで何冊もの赤毛のアンを読んできたが、これが一番、読みやすく少女というものを描いている気がする。ちゃんと成長に合わせてイラストや口調が変化されているし、何よりもイラストがキレイで読みやすい。全シリーズ集めたい。

    0
    2022年12月30日
  • ポー傑作選1 ゴシックホラー編 黒猫

    Posted by ブクログ

    ポー、生き埋めへの執着がありすぎる(と思わせる収録作品のセレクション)

    ブラッドベリ「火星年代記」の一編「第二のアッシャー邸」で引用されているオリジナルを知りたくて読みました ブラッドベリがポーから非常に強く影響を受けていることが文体からさえもよくわかる 全体を通してグロテスクな銀細工のような文章 (「ポオはぼくの従兄弟」とまで比喩するのも納得)

    現代のエンタテイメント価値観で読むと「エッ、結末、やさしー!!」と感じる編もあり面白い
    「アッシャー家の崩壊」はスティーブン・キング「シャイニング」の元にもなっているのだろうなあ

    0
    2022年10月03日
  • 若い読者のための文学史

    Posted by ブクログ

    文学とはなんなのかを知りたくて、読み始めました。文学作品の数々を知ることができる素敵な読書案内書にもなっています。本書で紹介されている書籍を読むことで、人生がより豊かになることでしょう。その作品が生まれた時代背景や、その本が生まれた時期に読まれていた書籍、作者の人物像など知ることができます。
    「若い読者のための」と表紙にあるとおり、もっと若い時に読みたかった一冊でございました。

    0
    2022年04月06日
  • 新訳 ドリトル先生のサーカス

    Posted by ブクログ

    だいぶ久しぶりの感想・・・ちゃんと書けるかな?

    面白かったです!
    最初はそこまでだったけど、途中から夢中になって読みました!
    ドリトル先生ちょっとお人好しすぎ!(笑)
    あともうちょっとお金のこと考えたほうがいい(苦笑)
    最初は次巻読むつもりなかったけど読みたくなっちゃった♪───O(≧∇≦)O────♪
    (また読みたいが増える・・・)
    どうしたら読みたいが減るんだろう(苦笑)
    最初にあんまり面白くなくても一回波に乗れればハマっちゃうね(笑)
    次は動物による動物のための動物園作るみたいだけどどうなっちゃうんだろう?
    あーすぐにでも読みたくなっちゃった(苦笑)

    0
    2022年01月24日
  • 不思議の国のアリス

    不思議な世界をたのしめる

    不思議な世界を冒険できるのでおすすめです。
    お子さんにもおすすめです。

    #深い #癒やされる #感動する

    0
    2021年10月29日
  • 新訳 マクベス

    Posted by ブクログ

    三人の魔女の予言が約束されたものであれば、人を殺めずとも自ずから王になる日が来ると思いつつも、欲に急かされ破滅に向かうマクベス夫婦。マクベスは妻の要望に応える為に、妻はマクベスの野心を叶えさせる為、短絡的に最悪の手段での予言の具現化を急ぐ。とはいえ、謀略に斃れた者たちの亡霊に怯え、夢遊病に侵される二人は、魔女に揶揄された誑かされ易い小心の善人だったのでは…

    「女から生まれたものは誰一人マクベスを倒せはしない」
    “For none of woman born shall harm Macbeth”

    「人生はたかが歩く影、哀れな役者だ、出場のあいだは舞台で大見得を切っても袖へ入ればそれきりだ。

    0
    2024年07月11日
  • 新訳 リア王の悲劇

    Posted by ブクログ

    シェイクスピアを再読。河合祥一郎訳の本文は勿論、詳注、2種類の版の差異、種本でハッピーエンドの「レア王年代記」の紹介、トルストイの辛辣な批評とオーウェルの反論等、時代背景や典拠など興味が唆られる内容満載で、該当箇所に戻り読み返す愉しさを満喫できた。
    父リア王への愛情表現の求めに対して真実の心を伝える最愛の末娘コーディーリアに激怒し、無資産でフランス王のもとへ放逐する。一方口先だけの美辞麗句を並べる貪欲な2人の娘には国土も権限も全て与える。リア王はやがて貪欲な娘二人に荒野に放りだされ、コーディーリアも無慈悲な運命に弄ばれる。

    0
    2021年09月26日
  • 新訳 リア王の悲劇

    Posted by ブクログ

    劇であるがゆえに小説とは異なり人間ドラマだけで物語が進む簡潔さ。しかし、人間の避けがたい運命がしかと刻印されている。河合祥一郎さんの解説も素晴らしい。とりわけ、コーディーリアのストア主義哲学、トルストイとオーウェルの論争の読み解き。

    「…『わけのわからなさ』の中に意味がある、あるいは混沌の中に人間として生きる姿があるということを示唆しているのではないだろうか。どんなにまともに生きているつもりでも、人間である以上は愚かさを抱え、わけのわからない部分を秘めている――それがシェイクスピアの人間像だ。」
    「…シェイクスピアには強烈な愛の発露がある。その愛があまりにも大きすぎるとき、『裏切られた』とい

    0
    2021年09月02日
  • 不思議の国のアリス

    Posted by ブクログ

    すげぇ。

    意味のない言葉達に意味が乗る世界。
    めちゃくちゃレベルの高いことしてるし前衛的。
    かといって変に意識的ではなく、スマートな語り口
    シュルレアリスムと通じる不条理や無理解、そして生理的な嫌悪感を感じる奇天烈な生物達。
    多様な見方と解釈ができる物語である上に、小説の可能性を広げている。
    原書で読みたい。

    0
    2021年09月01日
  • 新訳 マクベス

    Posted by ブクログ

    第一幕第三場で、ロスとアンガスがマクベスをコーダーの領主と呼んだ後、魔女の予言について独白するマクベスをよそに、バンクォーは使いの二人に何か話している。何を話してたんだろう?魔女の予言を話していたの?

    マクベスは何回読んだか覚えてないけど、何度読んでも優れた戯曲だと思う。
    今回読んで、今更ながらマクベスがダンカンを殺害して王位についたのが史実だったことを覚えた笑

    0
    2021年08月25日
  • 新訳 ドリトル先生航海記

    Posted by ブクログ

    なんでもっと早く読まなかったんだろう、と後悔するくらい面白い。動物愛、そして、人間愛に満ちた変人、ドリトル先生のドタバタ航海、冒険記。

    0
    2021年06月05日
  • 不思議の国のアリス

    Posted by ブクログ

    ディズニーで映画になっていたり、このアリスを基にしたパロディ作品も多く存在する中、この一番の原点をきちんと読んだことがなかったなと思い、購入。ボートの中で即興で作ったアリスのためのお話。その割にはとても完成度が高いが、即興なのがうかがえる、急展開。不思議の国という言葉がピッタリと当てはまる世界観が見事。言葉遊びも、うまく訳されていて、とても面白い。原本も読んでみたいが、英語は苦手なので辞書片手に奮闘することになりそうである…。続編の鏡の国のアリスを読み進めていこう。

    0
    2021年05月09日
  • 若い読者のための文学史

    Posted by ブクログ

    このシリーズはハズレがない。扱う素材、視点ともバランスが取れている。

    英米文学に関する、わたしの理解の棚卸しに最適だった。

    0
    2021年02月14日
  • 暴君 シェイクスピアの政治学

    Posted by ブクログ

    アメリカのシェークスピア研究者グリーンブラットが、シェイクスピアの歴史劇が当時のイングランド(=エリザベス一世時代)の政治状況に対する諧謔を含めた批判であることを紐解きながら、実はこの本が書かれた(2018)当時のアメリカの政治状況を痛烈に批判しているという、二重構造。

    つまり、リチャード2世、ヘンリー6世、リチャード3世、マクベス、リア王、シーザー、コリオレイナスという暴君を主人公に据えた演劇はエリザベス朝の暴君性を批判したものであるといいながら、その暴君性についての表現は誰が読んでもそのまま前大統領に当てはまる・・・そして、日本の読者にとっては某首相を想起させる。

    「リチャードのことな

    0
    2021年01月31日
  • 暴君 シェイクスピアの政治学

    Posted by ブクログ

    面白すぎてページを捲る手が止まらなかった。
    シェイクスピアに関する知識は殆ど持っていなかったが、易しい日本語訳なので分かりやすい。
    学術書というよりは物語や小説に近い感じがする。
    とにかく日本語訳が上手い!すごい!

    0
    2021年01月31日
  • 新訳 ドリトル先生アフリカへ行く

    Posted by ブクログ

    映画公開もあるため興味を持ち購入

    久々に自動向きの本を読んだが、とても楽しめた。
    動物と話ができるドリトル先生と様々な動物達の冒険が、眼に見えるように想像できた。

    続きもぜひ読みたい

    0
    2020年11月04日
  • 暴君 シェイクスピアの政治学

    Posted by ブクログ

     シェイクスピアが好きなので、副題の「シェイクスピアの政治学」という字句に興味を持って、手に取った。

     開巻早々、シェイクスピアは、なぜ国全体が暴君の手に落ちてしまうなどということがあり得るのか?という納得のいかない問題に繰り返し取り組んできた、との魅力的な言明から始まる。
     シェイクスピアの生きた時代には、治世者を暴君と呼ぶ者は謀叛人なりと法で定められており、そうした危険を避けるため、同時代より大分前の時代のイングランドを舞台設定したり、遠い外国を舞台とする芝居を上演した。

     第二章以降が、実際の作品に登場する暴君自体、及び彼を取り巻く人々についての考察となり、第二章、第三章では、『ヘン

    0
    2020年10月03日
  • シェイクスピア 人生劇場の達人

    Posted by ブクログ

    マザーグースからシェイクスピアに来た。死後400年経っているのに作品が今でも生きている。シェイクスピアは欧米人の一般常識らしい。紫式部や清少納言は日本人の一般常識…になるのか…?トトロは日本語で見るのに限るようにシェイクスピアも原文のまま読んだり、見たりするのがいいんだろうな…。(理解できればね…

    0
    2020年09月14日