河合祥一郎のレビュー一覧
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テレビドラマや小説、日常生活でもよく耳にしている『ドリトル先生』ですが、実は、ヒュー・ロフティングというイギリスの児童作家さんによって、第一次世界大戦後という古い時代に描かれた児童向けのシリーズ作品だったとは、恥ずかしながら知りませんでした。
このブグログの新刊情報で、新訳の最新刊を見つけた時に、「...続きを読むPosted by ブクログ -
お話のような語り口で、楽しく読める。
(訳者あとがきにもあるように)確かに、え?サマセット・モームはなし?とか、アフリカは?韓国は?とかもあるが、ホメロスからファンフィクションや電子書籍まで触れてるのだから、多少の荒さは致し方ない。
読みたい本、再読したい本がまた増える罪な本ではある。Posted by ブクログ -
久々に心温まるストーリーを読んだ。もともとは子ども向けに書かれた本ではあるが、動物愛を優しく描いた本作は大人だからこそ、心を温かくしてもらえるのではないだろうか。動物好きの私にとって、出逢えて嬉しい1冊といえる。Posted by ブクログ
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ナルニア国物語シリーズ、
2冊目は新訳で読んでみた。
つばさ文庫版の新訳ともすこし違うらしい。
わたしは瀬田さんの訳が大好きだけれど、
新訳の河合さんもよかったです。
きちんと原作の雰囲気を残してくれているし、
解説からも愛が伝わる。
いまの子供たちは新訳と挿絵のほうが手に取りやすいだろうなあ。面...続きを読むPosted by ブクログ -
ドリトル先生シリーズを初めて読んだ。
なるほど、まさしく子ども向けのお話である。
ドリトル先生自体は、優しくて思いやりのある人。だが生活力は低い。ほとんどの問題は周りの動物たちが解決する。しゃべる鸚鵡の賢さ、フクロウの聴力、犬の嗅覚など、動物の特性を生かした活躍が楽しい。
新訳版は読みやすい。pat...続きを読むPosted by ブクログ -
シェイクスピア研究の泰斗、と知っていた。
でも、自分の予備知識なんていい加減。
著者はアメリカ育ちで、所属もアメリカの大学。
そう思って読むと、四章冒頭の暴君の性格は、もしかして有名なあの人に当て書きしたのかと思えてくる。
(謝辞を見ると、その理解でよさそうだ。)
取り上げた作品は、『ヘンリー六...続きを読むPosted by ブクログ -
『ヘンリー六世』、『リチャード三世』、『マクベス』、『リア王』、『ジュリアス・シーザー』、『コレオレイナス』……。シェイクスピアは作家人生を通じて何度も〈暴君〉の有様を書き続けた。政治批判が直接命に関わるエリザベス一世の統治下で、シェイクスピアは〈暴君〉の政治をどう描いたのか。2020年の今につなが...続きを読むPosted by ブクログ
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シェイクスピアといえば悲劇、くらいの認識しかなく、リア王・マクベス・ハムレットくらいしか読んだことがなかったが、「暴君」という切り口で鮮やかに切り取られた史劇群は非常に魅力的だと感じた。
シェイクスピア作品自体の面白さを伝えながら、暴君が生まれ来るメカニズムを読み解き、現代において我々が直面している...続きを読むPosted by ブクログ -
奇想天外っていうよりハチャメチャな話。
ストーリーに意味を求めてはいけない。
言葉遊び。
日本語訳での韻も楽しくて
英語で読みたいと思った!
多分その方が楽しめるはず。
海ガメもどきが受けたと言う、授業科目が笑えた。Posted by ブクログ -
改めてしっかり読んだことがなかったので手にとった。随所に使われる絵がとてもかわいくて上手い。
ずっとピーターパンは3兄弟のところに現れたのだと思っていたけど、ピーターパンはウェンディのところに来たんだな(弟2人はおまけ)。
ピーターパンは「おかあさん」のお話を聞きにきたという。ネバーランドの迷子た...続きを読むPosted by ブクログ -
たくさんのお話があって、どこから読んでも楽しいです。
ドリトル先生の家はまるで動物園のようで読んでいてわくわくします。
私は、2話が1番面白かったです。笑
ドリトル先生になって動物と話してみたいです。Posted by ブクログ -
シェイクスピアを立て続けに読んでみてるものの、さすがに30代も半ばを過ぎて、この内容はあまりに熱を持てず、早々にギブアップ。もっと若い時に読むべきでしたね。Posted by ブクログ
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絵がかわいい!!かわいすぎる!
ドリトル先生の妹がかわいすぎて驚きました。子供の頃に読んだ本の挿絵と違いすぎて衝撃。
三年生の子どもが楽しく読みました。
1人読みになれてきた子向けかな。
物語が楽しいからというのが一番の理由としてあるのでしょうが、
文の改行の感じが読みやすいみたいで、
繰り返し読ん...続きを読むPosted by ブクログ -
「オイディプス王」は演劇の原点と言われるギリシャ悲劇だ。舞台には3人の役者しか登場しないので簡明だ。訳者がこだわった翻訳セリフはリズムがある。オイディプス王の舞台があるなら見てみたい。
人生において読んで知っておいて損はない古典の1冊だ。Posted by ブクログ