河合祥一郎のレビュー一覧

  • 不思議の国のアリス

    Posted by ブクログ

    言わずと知れた不朽の名作ですが、小説として読むのは初めてでした。
    元々は、著者が知人の少女(アリス)のために聞かせた即興の物語だったとか。
    とにかく奇妙な登場人物が出てきます。
    角川版は、原作の言葉遊びを日本語として再現しており、ラップのような表現がたびたび出てきて面白かったです。

    0
    2025年03月07日
  • 新訳 ナルニア国物語2 カスピアン王子

    Posted by ブクログ

    映画のカスピアン王子の角笛は観たことがあったけど、あまり覚えていなかった
    だからか、新鮮な気持ちで読むことが出来たなー!
    前作から千年後ぐらいの物語だったんだ……!!
    多分映画でも理解してなかった気がする笑
    小さい時に観たから理解してなかったのか、原作を読んでいなかったから理解できなかったのか…
    とても楽しく読めて、読んでよかったなって

    前作よりも地球では1年ほど経過した4人兄弟姉妹
    座っていたら何の因果かナルニアへ戻されてしまう!
    前回ナルニアで長い時を過ごした記憶って残ってたんだなぁ
    ただ戻ったナルニアは前に過ごしていた時よりも荒れ果てている具合
    なぜ戻ってきたのか、それへ前作のスーザン

    0
    2025年03月04日
  • 新訳 サロメ

    Posted by ブクログ

    絶対読むべきと思いながら数年経ってしまった。が、読んだぞ!よかった!サロメが毒婦というよりはどこか切実で必死な感じで、翻訳の効果もあるんだろうけど、とにかくよかった。

    0
    2025年03月02日
  • 新訳 テンペスト

    Posted by ブクログ

    ストーリーラインはすごくシンプルで、下の注釈が丁寧だったので比較的読みやすかったです。表現や言い回しに遊び心があったり、王様や精霊様などが人間味ある描き方をされており、ぜひ舞台にて観てみたいなと感じた。

    0
    2025年02月25日
  • 新訳 ナルニア国物語4 銀の椅子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    沼むっつりさんのネガティヴ思考に最初はうんざりしましたが、ちゃんと勇気があり、最終的にはみんなを引っ張っていってくれたりと、なかなかかっこいい存在になってくれて読んでいてテンションが上がりました。
    最後の別れがちょっと短くてさみしいところです。
    正直自分がナルニアに行って、アスランに王子を探すお願いをされたとして、最後まで辿り着ける気がしません。多分吹雪のあたりで諦めそうです(笑)行動力と粘り強さを学びたいですね。

    0
    2025年02月20日
  • 不思議の国のアリス

    Posted by ブクログ

    オックスフォードのクライストチャーチを訪れたことをきっかけに読んでみた。どこまで深い意味をルイス・キャロルがこの物語に埋め込んでいるのかは分からないけど、アリスの無邪気な子ども心を追体験しつつ摩訶不思議な出来事を楽しめる物語。

    0
    2024年12月23日
  • 新訳 ドリトル先生アフリカへ行く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    井伏鱒二訳の本も持っていますが、この新訳も読みやすかったです。
    挿絵が可愛い。
    ドリトル先生、医学博士なのにいつの間にか人間の患者さんは来なくなり、動物ばかりが治療に来る。そして、アフリカでサルに病気が流行ってしまって、それを治しにアフリカに少数の動物を伴って行きます。
    バンポ王子の話は人種差別的な内容が含まれていますが、あえてその部分を削除せず原典のままにしたのは正解だと思います。人種差別が当たり前だった時代もあったことがわかりますし。
    短いお話なのでサクッと読めました。その中に色んなエピソードが詰まってます。
    オウムのポリネシアはアフリカに留まったのですが、ドリトル先生とはまた再会できるの

    0
    2024年10月19日
  • レオとゴルゴンののろい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ブラウンストーン一族の物語四作目。
    ゴルゴン、ミノタウロス、ケルベロス、ヒュドラー…ギリシャ神話に出てくる怪物たちが登場してきて母的にはまたギリシャ神話を再読したくなった。
    レオがゴルゴンのバッジを発見した場面がとても印象的。何が真実なのか、何が正しいのか、自分の目で見極めていく大切さがひしひしと伝わってくる。
    恐れる相手に対して戦うことだけが正しいとは限らない。
    英雄に憧れるレオが最後に掴んだ真理「ときには、たたかわないことも、とてもゆうかんなんだ」が深い。

    0
    2024年09月25日
  • 新訳 サロメ

    Posted by ブクログ

    挿絵もストーリーも薄気味悪く悪趣味。だが、美少女サロメが、浮浪者のような預言者ヨカナーンに魅力を感じ入り、狂気かつ妖艶の状態となっていくさまは、人間の感情のミステリアスな部分をとても巧みに表現している。マタイの福音書がモチーフだが、よくこんなの思いつくなと、つくづく思う

    0
    2024年09月15日
  • あらすじで読むシェイクスピア全作品

    Posted by ブクログ

    足りない教養をあらすじで補完するスタイル。笑
    知らない戯曲も沢山あって、読みたいな、気になるなっていうのに出会えただけで勝ち。背景とポイント見てからあらすじ読むのがしっくり来た。
    ヴェローナの二紳士、恋の骨折り損、間違いの喜劇、ウィンザーの陽気な女房たち、アテネのタイモン、

    0
    2024年09月15日
  • 新訳 サロメ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ああ!おまえの口にキスしたよ、ヨナカーン、おまえの口にキスした。おまえの唇は苦い味がした。血の味かしら?でも、恋の味かも。

    耽美的・退廃的な世界観とはこういうものなのだろうか。
    ファムファタールの代表格と言われるサロメだが、どちらかというと力強く直動的で雄々しい。

    訳者あとがきも、初心者でも分かりやすくワイルドの世界観に触れることができ、良かった。

    0
    2024年09月12日
  • カイとそんごくう

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ブラウンストーン一族の冒険シリーズ3作目の主人公は、お母さんのウェンとあちこちの国で冒険の旅を続けている女の子・カイ。
    彼女と孫悟空が協力するお話かと思ったら、我が道を行くキャラクターの孫悟空にカイが一方的に振り回されて終わった印象。
    武力より知力、書物から怪物退治の方法を得て、村を救うために一人で立ち向かったお母さんとってもカッコよかった。
    個人的にはラストで成長したカイを見たかったな。
    表情や動きがクリアできれいな作画は動画で見てみたくなるほど魅力的。

    0
    2024年08月31日
  • マーシーとスフィンクスのなぞ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マーシーが自分の怖がりでお父さんをがっかりさせてしまったと悲しくなる前半は胸が痛いけど、エジプトの神々に相対する冒険の後半は知恵と月の神トートとの取り引き、太陽神ラーの船への潜入、スフィンクスの中での救出劇…と次から次にワクワクドキドキ胸踊る展開が待っている。
    マーシーが考えたラーの目を手に入れる方法は怖がりを疑うレベルの大胆さ!w
    個性的なあの世の神アヌビスやネコの神バステトも登場して摩訶不思議な古代エジプトワールドにたっぷり浸れたなぁ。
    8歳息子も背景の壁画や絵の動きを見逃さず、物語と一緒に楽しんでいた。

    0
    2024年08月06日
  • シェイクスピア 人生劇場の達人

    Posted by ブクログ

     本書はシェイクスピアの生涯や喜劇、悲劇それぞれの特徴やポイントとなる部分を列挙する。シェイクスピアは数々の作品を生み出したたぐいまれの才能を持ったが、貴族出身でないことや本が希少だった時代に幅広いジャンルを扱ったことから、シェイクスピアの人物像は謎に包まれた。実際、依然として謎の部分はあるが、本書を読むと、ある程度の情報はつかめる。作品の背景知識については、シェイクスピア作品の出版に関わった友人のリチャード・フィールドが重要で、彼のつけで、過去の歴史に精通できたと著者は言う。また妻のアン・ハサウェイや友人の情報から、シェイクスピアは卓越した才能を持っており、複数人説を否定する。
     またシェイ

    0
    2024年07月05日
  • 金より価値ある時間の使い方

    Posted by ブクログ

    イギリスで中産階級向けに書かれた本とのことで、河合祥一郎の妙訳もあってか、さくらももこや土屋賢二のエッセイのような、くだらなさと実用性ある話が展開されていて面白い。

    24時間は皆に平等に分け与えられる。仕事の時間で疲労困憊なんて勿体無いことを言わず、仕事の後素敵なデートをするなら頑張れるように、普段からちょっと時間をとって、有意義な時間の使い方をせよーーー

    古代ギリシア、ローマの時代から、現代でも通用する、時間をどう使うか、というテーマについて語る小編で、よくある話だが読みやすく面白かった。

    0
    2024年06月16日
  • 新訳 アテネのタイモン

    Posted by ブクログ

     本作は内容の筋の粗さや不備の多さから、シェイクスピア作品のなかでも問題作とみなされる。それでも、財産とそれにまつわる人間関係の亀裂と裏切り、借金と自己破産など、現代社会にも当てはまる内容を扱っている。そのため、たとえ内容そのものに問題があるとしても、テーマそのものは、資本主義社会を生きる人々にとって考えさせられる。

    0
    2024年06月02日
  • 100年後も読まれる名作(1) ふしぎの国のアリス

    Posted by ブクログ

    苦手意識の強いこの作品を理解しようと思い購入しました。
    アリスの描写が可愛い。字が大き過ぎて読むのが大変でしたが、字を覚えたての子どもには良い本だと思います。

    0
    2024年06月02日
  • 金より価値ある時間の使い方

    Posted by ブクログ

    同著者の、自分の時間〜1日24時間でどう生きるか、と同じような内容の本です。
    こちらの方がページは少ないですが、文体や章立てが小説っぽく、わたしは読むのに時間がかかりました。ビジネス・自己啓発をよく読む方は、上記別本の方が読みやすいと思います。

    0
    2024年04月16日
  • ポー傑作選1 ゴシックホラー編 黒猫

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    エドガー・アラン・ポーの「黒猫」は、ゴシック文学の中でも特に傑出した作品です。この物語は、酒に溺れた男が愛猫を殺害し、その後、罪悪感と恐怖に苛まれる様子を描いており、ポー特有の暗く、緊張感あふれる筆致が色濃く出ています。

    物語はかつて優しかった男が酒乱となり、愛猫プルートに暴力を振るうところから始まります。彼の行動は次第にエスカレートし、最終的には猫を殺してしまいますが、その行為が彼の運命を狂わせることになります。新たに現れた黒猫は、前の猫とそっくりでありながら、一つ違いがありました。その猫は胸に白い斑点を持っていたのです。

    この物語を読む際、私は、主人公の精神の崩壊を目の当たりにして、彼

    0
    2024年04月16日
  • NHK「100分de名著」ブックスシェイクスピア ハムレット 悩みを乗り越えて悟りへ

    Posted by ブクログ

    ハムレット本編を読む前に参考資料として読破。古典に全く縁のなかった自分としてはこの本はかなりありがたい。
    ハムレットに関する様々な解釈や論争がある事は全く知らず、決して長いとはいえないこの本によくこれだけの読み方の幅があるものだなぁと感じだが、その疑問はこの本を読んだ後ハムレット本編を読む事で納得がいった。

    0
    2024年04月16日