河合祥一郎のレビュー一覧

  • 金より価値ある時間の使い方
    集中して読書をしてよく熟考する事が大事という事らしい。
    訳者の河合祥一郎氏の「ベニスの商人」が角川文庫からわずか440円で売られています。
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  • 金より価値ある時間の使い方
    コストパフォーマンスは抜群の書物ではないかな? 自己啓発的な話の要諦。
    付録にある本文中で触れられている「詩一般」も大変ありがたい。
    すぐに読めるし内容もあると思います。
    変革の第一歩が無理なくスタートできるんじゃないかな。
  • ロミオとジュリエット
    今度舞台を見に行くため、久しぶりに読み直してみた。というか本で読んだのはもしかして初めて、、?

    想いは通じ合っているのに、お互いに相手を追いかけて死を選びあの世で幸せになろうと願う2人は最上級に愛し合っていたのだろう、、、
  • 新訳 アンの初恋(下) 完全版 ‐赤毛のアン3‐
    ギルバートのプロポーズを断ったアン。この下巻は生まれ故郷に赴いて、自分の原点を発見したり他の人々の結婚などを見ていながらアンの内面の成長といった内容。ついに理想の王子様、ロイに巡り会うアン。ギルバートにも恋人ができたらしいと右沢を聞き、ダイアナが結婚したり、短期講師として赴任した先の場所で母親に阻ま...続きを読む
  • 新訳 アンの初恋(上) 完全版 ‐赤毛のアン3‐
    赤毛のアンシリーズ3作目。念願のレドモンド大学へと進学したアン。幼馴染のギルバートも共に進学をしたが、二人の関係は微妙になり、アンは必死になって「友達」のままの関係を維持しようとしている。アンは男性陣から非常に注目を集めていて、恋愛の話題でいっぱい。アヴォンリーでも求婚者がわんさかでアンはうんざりし...続きを読む
  • 新訳 アンの青春(上) 完全版 -赤毛のアン2-
    赤毛のアンシリーズの新訳、2作品目。一番最初のシリーズはよく読まれているが、次からがあまりという話をよく聞く。17歳になって、アヴォンリーの小学校の教師となったアン。そしてアヴォンリー村を良くしていくために改善協会を設立する。この頃の17歳は教壇に立ち、村の為に働くのかと思っていたけれど、合間合間に...続きを読む
  • NHK「100分de名著」ブックスシェイクスピア ハムレット 悩みを乗り越えて悟りへ
    創作とは、フィクションとはどういうものなのか。
    「人事を尽くして天命を待つ」とはどういうことなのか。
  • 新訳 ロミオとジュリエット
     敵対するモンタギュー家とキャピュレット家、しかし、モンタギュー家の息子ロミオとキャピュレット家の娘ジュリエットはお互いに恋愛感情を持っている。本作はロミオとジュリエットを中心に展開される恋愛悲劇作品である。本作の途中でジュリエットは好きでもない人との結婚を迫られる。それを回避するために、修道僧から...続きを読む
  • オイディプス王
    あらすじは知っているけど、実際に読むと最初の堂々とした振る舞いと全てが判明してからの苦悩に満ちた心情の語り口の落差が興味深く、グイグイと読んでしまう。どういう運びで判明するのかを追うミステリーっぽさもあって面白かった。
  • 新訳 ドリトル先生航海記
    手に取ったときに「分厚いっ!」と言っていたのに一息に読んでしまった。文庫版の字の小ささにも章の多さにも臆さずに読み切ったことが自信になったもよう。
    次巻も楽しみにしている。
  • 新訳 ナルニア国物語 (2)カスピアン王子と伝説の角笛
    前半は4人の兄弟がどうなるのかが心配だったけれど、後半では姉妹たちの勝ちだったのでとてもうれしかったです。
  • 新訳 マクベス
    3人の魔女の予言やそれを聞いた妻の煽動に乗って国王や同僚、部下などを殺戮してしまうマクベスの物語であるが、この本の解説はなかなかよい。解説では、マクベスは他の悲劇と異なり、マクベス本人の中にある善と悪が戦い悪が勝ってしまうこと、よってマクベス以外の登場人物は非常に影が薄いという特徴があることを教えて...続きを読む
  • 若い読者のための文学史
    イギリスの文学(とくにイングランド)を中心に据えて語られた文学史(アメリカ文学も少しくらい)。原題がリトルヒストリー(小史)なので、文学全体をカバーしているわけでないけれど、概観はつかめるようになっている。詩や詩人についてもその紹介にけっこう紙片が割かれている。読んだことのある本や、名前だけ知ってる...続きを読む
  • 100年後も読まれる名作(8) 小公女セーラ
    私達と違う生活しているセーラ。どんなに辛くても、諦めないでお姫様の心を忘れずに過ごしてるセーラに感動しました。面白いのでぜひ読んでみてくださいね!
  • 不思議の国のアリス
    Lewis Carrollの原典を読む上で補足的に読んだ一冊。
    ナンセンスの部分が日本語として意味が通るように上手く訳されているが、
    やはり是非原典を読んで英語の言葉遊びも楽しんで欲しい。
  • 新訳 から騒ぎ

    原文特有の韻やリズム感を体感可

    シェイクスピアの作品は韻やリズムも含めて評価されているが、翻訳だとなかなか味わうことができない。それは仕方ないことなので不満に思ってはいなかったが、この本では可能な限り韻を再現してくれており、また注で親切に解説してくれる。その分読み終わるのに時間はかかるかもしれないが、作品を当時の背景などを踏まえて...続きを読む
  • 新訳 赤毛のアン(上) 完全版
    今まで何冊もの赤毛のアンを読んできたが、これが一番、読みやすく少女というものを描いている気がする。ちゃんと成長に合わせてイラストや口調が変化されているし、何よりもイラストがキレイで読みやすい。全シリーズ集めたい。
  • 新訳 赤毛のアン(下) 完全版
    下巻も、アンも成長して素敵な少女になっていく過程をイラストと文章で読み進める事ができる。本当に良いシリーズ。
  • ポー傑作選1 ゴシックホラー編 黒猫
    ポー、生き埋めへの執着がありすぎる(と思わせる収録作品のセレクション)

    ブラッドベリ「火星年代記」の一編「第二のアッシャー邸」で引用されているオリジナルを知りたくて読みました ブラッドベリがポーから非常に強く影響を受けていることが文体からさえもよくわかる 全体を通してグロテスクな銀細工のような文章...続きを読む
  • 若い読者のための文学史
    文学とはなんなのかを知りたくて、読み始めました。文学作品の数々を知ることができる素敵な読書案内書にもなっています。本書で紹介されている書籍を読むことで、人生がより豊かになることでしょう。その作品が生まれた時代背景や、その本が生まれた時期に読まれていた書籍、作者の人物像など知ることができます。
    「若い...続きを読む