カスカベアキラのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
エデンより浮かび上がってきた3体の強大な幽幻種に、天結宮・統政庁・異篇卿がチームを組んで立ち向かう。
外部からの敵に対して普段はいがみ合っている者たちが力を合わせて戦うというのは、すごくワクワクする展開なんだけど・・・
何だよ、アマデウスって。
名前は前々から出てた気がするけど・・・気になるじゃないかー!
そんな感じで、作者の前作「黄昏色の詠使い」を読んでいればいるだけのめりこんでしまう展開は相変わらずです。
最後にはこれまで謎の存在だったイグニドの正体も明かされ・・・
「面白いから」だけじゃなく、別の意味でも止められないシリーズです。 -
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻です。
ダキニアの侵攻は、ゼルイークの活躍で、意外と早期に解決し、そのあとは、ゼルイークが魔王になるかどうかのお話に。
ゼルイークが魔王になれば一番いいというのは、誰もが分かっていることだけど、魔界でエルレインが暮らすことになると、エルレインが死んでしまって友人とは一緒にいれなくなり、ゼルイークのみが魔界で暮らすことになると、エルレインとは生きる時が違ってしまい、エルレインが死んだ後は、ゼルイークはひとりぼっち。なかなかうまくいかないです。
そんな中、エルゼラスによってもたらされた1つの希望は、ちょっと突拍子もないことで、現実的な感じがしませんでしたけど、これを実行。またしても眠り続 -
-
-
-
-
-