あらすじ
ユミィ護衛任務中のシェルティスの前に現れた、最強の錬護士筆頭イシュタル。シェルティスは、かつて剣を交わした彼女に正体がばれることを心配するが、イシュタルは謎めいた笑みを浮かべるばかりで……
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Posted by ブクログ
第5巻を読破。
統政庁へ向かうシェルティスやユミィたち。
会議が中心のお話になるのかと思えば、シェルティスに隠密の任務がきて。
「天の車」の「第一」さんがとてもおもしろくて憎めない人だw
そしてイシュタルさん。
妹第一主義で、妹最優先で、妹大好きなお姉ちゃん。
イシュタルさんみたいな生き方もあるんだな、と思った。
読んでて思ったのだけれど、三年そこそこで顔忘れるとかはないと思うんだ。
よっぽど印象が薄ければ覚えるとかないだろうけれど。
シェルティスはいい意味でも悪い意味でも目立っていただろうし。
そんなことを思いながらイシュタルさんとシェルティスとのやり取りを読んでいました。
怪しい人――イグニドさん。
さらに怪しさ倍増(笑)
だがしかし。
ラストのラストで衝撃走った。
ただの依り代とかでなく、ご本人さまだったとは…。
ちょー演技派なツァリさんに脱帽です。
Posted by ブクログ
イシュタルの生き方がカッコイイ。
こんな姉ならばイーシャが大好きになる気持ちもわかる。
浮遊島事件の真相を明かすためにユミィやシェルティスたちが訪れたのは統政庁。
そこでのモニカの部隊4人全員での初任務は食べ放題めぐり。
モニカとユミィの微笑ましさが暖かい。
でも統政庁に忍び込んだ先で明かされたことで、更に事態が大きく変化たり。微笑ましさから一転した激しい展開。
読めば読むほどに手を止められない。
先を進むシェルティスと、そこに留まるイシュタルそれぞれの戦いは激しく、そして繊細でじっくりと言葉を読んでしまう。
シェルティスの前に現れたイグニド、そしてマハの目的など気になるところは増えています。
あとゼアドールが良いキャラすぎる。
真面目性格な破壊魔って良いです。
Posted by ブクログ
守りたいモノ。侵してはいけない領域。ばんばん詠使いki-wa-ドが出てくるので前作は、必読。設定が練り込んでいて毎巻読後感想は、おもしろいしかない。
Posted by ブクログ
この巻から「統政庁」など天結宮の外側の人間も関わってきて、
展開が大きく動き出しますね。
口絵でもラヴラヴなヒーローヒロインにほっこりしつつも、
この後から大きく波乱の展開になっていくんですよね…
2巻の「禁断水晶」に続き、今回も「詠使い」を読んでいると
およ?と思う「ミクヴァの緋眼」が登場。
これらもからめかなりこの後も「詠使い」と大きく関わる要素が出てきますね。
考えてみれば当初(詠使い最終巻での「エデン」予告)
から世界の繋がりはほのめかされてましたね。
前半の巻ではこの巻が1番面白かったです。
この巻以降は結構ハードになっていきます。
Posted by ブクログ
イシュタル姐さんマジでカッコ良い!!最高ですっ!!
祓戈の到極者キターーーーー!!しかしマジでミクヴァとか出てきてるしいよいよ前作とのリンクが気になってくる。しかも赤色の歌のまで出て来たし…何か知ってるし…次回は新キャラ登場な予感!!新しい千年獅登場っ!!期待が高まる!!
Posted by ブクログ
イシュタルの独壇場(笑)。
同じポジションなら前作のエイダの方が好きだけどこちらも良いキャラです。
前作との共通設定がガンガン登場しているので気になる方は「黄昏色の詠使い」読破を推奨。
ゼアドールの清々しい脳筋っぷりをご堪能ください。
Posted by ブクログ
さぁ来た来た、コチラの『祓戈の到極者』。268ページから280ページ、挿絵の入ったところは鳥肌モノでした。揺るがない想いの強さにただただ感服します。シェルティスや他のメンバーもいいけど、この人の強さは私的に格別ですね。他にも「空白」って単語も出てきたし、マハ・イグニド陣営もじわじわ話に絡みつつあるし、ラストのツァリも気になる引きだったしで、盛り上がってまいりました。
Posted by ブクログ
ロジックの語り方が相変わらず下手だなとは思いつつも、人物描写がしっかりしているのも相変わらずでそこそこ満足。物語の核心が収束へ向かう展開でした。黄昏色の詠使いの用語もかなり出てきたし、ほんのちょっとだけ楽しみが増しました。