中原一也のレビュー一覧
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ネタバレカップリングは長男の雄也×三男の瑛です。 実の兄弟です。次男の章吾は仲間はずれです。(カップリング的に)
有名な書道家を父に持つ瑛は書道家の道に進みます。長男の雄也は書道の才能はあるものの跡は継がず女の家をふらふらと渡り住むジゴロです。次男の章吾は家を出て一人暮らし。母親が亡くなってるので瑛は父と家政婦と暮らしています。
そこに知り合いから紹介された女性が入り込みます。この女性がしたたかで財産目当てっぽいんですよね、それで雄也は頑なにこの女性との付き合いには反対していたんですが、女性の方が一枚上手で父親や家政婦に取り入ってしまうわけです。
雄也の瑛に対しての気持ちにも敏感に察するという・・ -
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ネタバレ大学病院になじめず、半ばボランティアのような形で、日雇い労働者たちの集まる街で診療所を経営する青年医師・坂下。
ただ、労働者たちのリーダー格の斑目は、屈強な男たちに相手に一歩も謝らず日々奮闘している坂下を気に入って、何かとちょっとかいをかけていた。
ある日、坂下が仲良くしていた「おっちゃん」が肝硬変を患っていることが発覚。
坂下たちが説得しても、おっちゃんは絶対に「うん」とは言ってくれない。
かくなる上は、家族に知らせて手術を受けるように説得してもらおうと考えた坂下をこの街の現実を知る斑目は無駄だと一蹴する。
どうしても諦めない坂下に、班目は躰と引き換えなら、おっちゃんの自宅の住所 -
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おっさんオンパレード
途中までは良かった…
エリートな攻めがおっさん受けをメロメロに甘やかす感じが非常に良かった。
が、後半…。攻めのアホすぎな行動に萎えました。結局裏切ってた攻めにも簡単に許しちゃう受けにもモヤモヤが残りました。 -
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淫猥なランプの続編。
ランプの精、キファーフと、サラマと3人で暮らしていたある日、新たなランプの精・イシュタルがやってきて。
イシュタルは色欲の精で色気を振りまく。
最初、てっきりイシュタルが横恋慕しに来たのかと思っていたら違ってイシュタルには思い人が居て、匠の悩みは自分の限りある命で、自分がこの世に居なくなった後キファーフが新たな主に仕えるのがイヤで、、という方向に話が展開。しかも終盤に差し掛かってからの別のランプの精登場でびっくり。
イギリス旅行がここに繋がったのか、、という感じでした。
途中、どう考えてもページ数増やすため?な描写がダラダラ続いて中弛みしたけど最後の方は流れるように終 -
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守銭奴で、貯金が趣味の男が高校時代から連んでいた2人の中の一人とどうにかなってしまうお話。
攻め:菅原
受け:瀬木谷
序盤から中盤にかけては3人の関係を書くためかまどろっこしいくらいだったが、二人が最後までした辺りからテンポが良くなってきた。
そのくらいしないと、今まで全く意識して居なかった相手に対して恋愛感情を育てるのは難しいだろうなぁという意味で、半分以上がまどろっこしいのは許せました(笑)
読み終わってみたら楽しかったwww
挿絵は初めて知った絵師さん。
カラーの方が雰囲気を出せる方かな。
誤字?誤植?
P.13 L.2「またらなく」って?
P.208 L.11・・・すると、