中原一也のレビュー一覧

  • 不埒な狂犬の手懐け方

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    中原一也先生原作のコミカライズ。

    女好きが祟って表の世界で稼業を続けられなくなった医者・麻生(受け)と、裏世界で非合法カジノを営むオーナー・黒崎(攻め)のお話で、極道な世界と強気な受けがいかにも中原先生という感じ。

    絵が好き嫌い分かれるところかと思いますが、ストーリーはなかなか楽しめました。(若干展開が唐突だけど…)

    麻生先生のツンデレぶりと、黒崎の強引さが好みだったので、絵の好みは横に置いておいて、最後まで読みきりました。

    麻生先生が黒崎の舎弟(…というか、カジノの従業員)に「姐さん」と呼ばれて毎度毎度ムキー!っとなるところが可愛くてよかったw

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    2011年08月23日
  • 不器用、なんです

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    刑事でコンビである麻生と百済はなかよしさんである。
    百済の父親の交番時代に配属されたのが麻生で、子供の頃から知っていた。
    麻生には殺された妹がいるたのだが、その事件に端を発した事件により百済は窮地に陥る。
    そんなにハードではない刑事物ですね。
    二人が食べ物を半分こしあっているところがほのぼのとして可愛らしかった。

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    2011年08月10日
  • 後にも先にも

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    40歳手前で魔性の色香で男を惹きつける子持ちの探偵川崎がある夜拾った酔っ払いの田村。田村も川崎の色香に惑わされて会ったその晩に身体を繋げてしまう。それからは足しげく愛の虜となって探偵事務所に顔を出す田村だが、川崎は容易には受け入れない。
    田村はある目的を持って川崎に近づいたようですが、終盤命がけで川崎を守る田村が素敵でした~☆
    田村がそれならばもう少しアクションめいた場面もあるともっと好みでした。
    おっさんとは言いがたい川崎の周囲に撒き散らす色香がなんとも言われずによかった。
    人は弱い者だけれど、信頼していたあの人の裏切りはちょっと切なかったですね。仕方なかったのでしょうけれど。

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    2011年07月30日
  • 酔いどれ金魚と野獣【イラスト入り】

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    アルコール依存症でセンターに入院暦のある門脇がそれを克服してバーを開店させたのに、「なあ、たのむから彫らせてくれよ。」と毎晩彫師の今井に付きまとわれて。今井は腕利きの彫師の為彫ってもらいたいヤクザが一緒にくっついてくるので、せっかく開店したバーがヤクザの巣窟に。そんな中、アルコール依存症になるきっかけとなった親友の清水があらわれて。
    さらっと読みやすかったです。

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    2011年07月01日
  • 逃した魚

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    おやじ率めちゃめちゃ高いですね!年下攻で年の差カップル。
    しかも元カレのおじさま(受)の嫉妬つき!
    ただ、脅されていたとはいえその行動は・・・・・。攻はかいしょなしですね。

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    2011年12月20日
  • ワイシャツ奥の秘密<おまけショート付>【イラスト入り】

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    “さわやか変態年下乳首フェチ”につられて。
    長編でがっつり、ひたすら乳首で楽しませてもらいました。

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    2011年05月08日
  • 愛してないと云ってくれ

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    日雇い労働者×医者…というかなり珍しい設定のカップルです。

    労働者街で診療所を経営してるお医者さんが強気で可愛いです。

    タダ者ではない雰囲気を醸し出す攻めも色々と面白い設定があって、本当にタダ者じゃないです(笑)
    中原先生はワイルドで男くさい感じのフェロモンを文章にするのが上手いなと思います。

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    2011年04月29日
  • 淫雨

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    ヤクザものであり再会モノ。

    かつての親友がヤクザになって現れた…というお話。

    えげつない陵辱シーンがたっぷりあるので…好き嫌いのはっきり分かれる話だと思います。本命?の攻めとのシーンより、他の男とのシーンの方が圧倒的に多いです。

    あと、受けには可愛らしくあってほしい人にもおススメできません。後半かなりしたたかで魔性な面を見せるので。

    ここまで全体的に痛い感じの話を読んだのは初めてだったのでかなり印象には残っていますが、個人的には明るい話の方が好きだなと思いました。

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    2011年04月29日
  • 逃した魚

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    年下攻め&年の差モノ

    う~ん、41歳にしてご隠居の様な暮らしっぷり
    受け様は、いじらしい方なんですね~

    仕方ないとはいえ、攻め様の行動にはちょっと…なので、微妙です;

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    2011年04月14日
  • 居候には逆らえない

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    面白かった…とても読みやすくて、先が知りたくて、イッキ読みです。
    何しろ主人公の葉山が、もう重度の恐がりで臆病者!コンビニでバイトしているんですが、来る客の人相が悪いだけでもうビビっている。なので、葉山の見せる態度が相手を激怒させて、そう悪い人でもないのに凶暴化させてしまうという悪循環に陥っています。
    その恐がってイロイロ考える妄想に、あのマグロ漁船のネタがあって大爆笑!
    そんな葉山が抱え込んでしまう居候が、汚くて怪しくて凶暴そうなオヤジの鬼塚。凄まれてオドオドしながらもマメに世話する葉山がかわいくて、かわいそうで、でも笑わずにはいられません。いい子です。
    鬼塚も、洗えばちゃんと?男前になるの

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    2011年04月04日
  • 逃した魚

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    受の市ヶ谷、年齢はオヤジだけど中身はジジイの域ですねwww司法書士仲間のじーちゃんたちがたくさん出てきますが、彼らより活力がなさそうな印象で。でも、そのおっとり加減に和みます。年下攻のデキる男・織田とのやりとりに前半は何度も笑いました。何かしでかしそうな花沢の登場で物語が、和みからシリアスに突入していくのも面白かった。でも、終盤はあまりにあっけなくて物足りなかったです。結果として丸く治まるにしろ、そうなるまでの二人の葛藤がもっとあってもいいのでは?そして高階さんの挿絵、市ヶ谷が老けすぎてちょっと残念。

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    2011年04月01日
  • 詐欺師は獣に騙される<特別版>【イラスト入り】

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    エロオヤジでした〜(笑)黒川のエロオヤジっぷりが際立ってて、三木が霞んでたような(苦笑)養老施設の妖怪…もとい(笑)、爺婆たちのキャラも濃かったw舞台が養老施設っていうのもなんか新鮮でした。話は面白かったけど、挿絵はあんまり好きではなかったです;

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    2011年03月08日
  • 居候には逆らえない

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    後半の新展開にはびっくりしました(苦笑)兄があんなことを思っていたとは。養子とか、裏では悟をいじめてたとか。悟の不幸体質は兄のことがきっかけとなって、今のネガティブ思考になったんだなーと納得。このことがあったので、鬼塚のエロオヤジっぷりがちょっと薄くなっちゃったかも。それにしても鬼塚不潔w蝿たかるとか何日もお風呂入らないとか(笑)悟のネガティブっぷり、私は笑えて好きでしたw

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    2011年02月28日
  • 詐欺師は獣に騙される<特別版>【イラスト入り】

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    中原さんのエロオヤジ♪いつもよりエロ濃度は低めです。牡のフェロモンダダモレなオヤジ・黒川、野獣系だけどあったかくていいですね~。声がいいということで、もしCD化されたら誰だろう?と勝手にいろいろと脳内で音声変換して読んでました♪対する詐欺師・三木は小物wモノローグでは悪ぶってるけど、実は一生懸命だったりするのが可愛い。そしてある意味最強なのが妖怪爺婆集団。すごくあくが強いですwwwあ…この爺婆たちがいるからCD化は無理かしら?すんごいCDになりそうで…(笑)ペーパーは、おしりペンペンに笑いました。

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    2011年02月20日
  • 極道はスーツに二度愛される

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    記憶喪失になっても、芦澤さんに恋をする…という辺り、やっぱりなくてはならない存在なんだなと。弘哉の決心も固まったようだし、二人の絆がより深まった感じでした。毎回のプレイもすごいですww木崎諏訪は、重いし痛いあの展開で…あの後どうなるの…;;

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    2011年01月13日
  • 淫雨

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    表題作+書下ろし続編。表題作の終わり方に物足りなさを感じつつ、続編へと読み進みます。・・・あれ?なにやら話がおかしな方向へ。モヤっとしながら読み進んだ挙句、ラストで更なるモヤモヤが。私ははっきりさせてほしい!「あなたは本当に寝ているだけなのか?もしかしてそれって・・・」と。

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    2011年01月04日
  • 鍵師の流儀

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    攻めも受けもキャラ設定はとても魅力的で、BL的にも面白かったのだけど、ストーリーのサスペンス部分に詰めの甘さを感じてしまいイマイチハマれませんでした。いろいろ盛り込みすぎて結局どれもが散漫になってしまった感があります。大量の命を奪うかもしれない大規模テロに対してメインカプの危機感が薄いので、封印した鍵師の技とテロ阻止の間での泉の葛藤の描写もぬるくなってしまったような…。サスペンスでいくならそれもじっくり楽しませて欲しかったです。でもこのカプは好みのツボです(笑)特に岩谷が大好き!

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    2010年11月08日
  • 雀荘恋愛事情<特別版>【イラスト入り】

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    叔父の残した財産を元手に雀荘経営をしている蒼井は頭はいいが、全体的にぼうっとしていて気力がない。麻雀を打ちにくるオジサン連中に可愛がられてなんとか日々を過ごしている。中でもAV監督で元サオ師の桃井はあの手この手で蒼井に迫るが全く頓着されない。ある日、自室で拾ったお菓子を口に入れた蒼井は今までにないような気力が溢れてきて…。

    昼行灯と呼ばれるくらいぼぅっとしている蒼井のキャラが可愛い。
    桃井は中原先生描く攻めらしく、無駄なフェロモン撒き散らすエロオヤジ。
    Hシーンは普通でしたが、とらえどころのない受け、フェロモン満載のエロオヤジ攻めに悶えました。

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    2010年11月03日
  • 水底に揺れる恋

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    高卒後地元を離れて警官になっていた高田は父親の体調の事情から地元県警に入り直し10年ぶりに戻ってきた。高校を中退して漁師になっていた同級生・孝臣には上京前日に初めてのキスを奪われて以来疎遠になっていたが、当時は同じ同窓生の達夫や進と4人が仲間だった。高田帰省の歓迎飲み会の途中に進が事故という知らせを受けた3人は駆けつけた病院で進の車から覚醒剤が出てきたと聴き…。

    男達4人のうち、カッコよくてモテていた高田と孝臣。孝臣の男っぽさに憧れながらかなわないと思う高田。孝臣の思いを純な高田は昔も今も気付かない。
    今回も男臭い(笑)

    第二話は心を通い合わせたものの、男なのに抱かれる側になる逡遵からそう

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    2010年08月05日
  • 秘書の条件、社長の特権

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    超潔癖症でクールな美貌の白尾蓮は、女性にだらしなく超不真面目な社長・鴉屋宗二の秘書をしている。どうしようもない態度の社長はしかし部下からは慕われる優秀な面もある。ある日専務である叔父によって社長が窮地に立たされ…。

    眼鏡受け。

    うぅーん、普通。
    相変わらず、いかにも中原一也というホームレスが出たり、普段はちゃらんぽらん、いざとなったら出来るという男臭い攻めだったりでしたが、話しとしては普通かな。
    Hシーンも2度だけでそんなに長くなかった。

    イラストタクミユウ

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    2010年07月25日