堀田秀吾のレビュー一覧
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ネタバレ身体が先、脳が後。先に行動を開始するとコントロールできる。
企画を考えることは、散らかった状態でDMNを働かせる。朝起きたばかりの状態のほうが理想的。
小さなご褒美を用意する。
運動で脳に血液を送る。
階段の上り下りのほうが、コーヒーを飲むよりも活力が出る。
先延ばしをしないためには、すぐに報酬があること、他の選択肢を減らすこと、失敗しても大丈夫な設定にすること。
人に教えるつもりで学ぶ
人はやらなかったことに後悔する
セルフコンパッション=ミスをした自分を受け入れる。
ラムネを食べる=ブドウ糖をとる。
怒りがわいたら、怒っている自分を客観視して、3人称で怒りの説明をする。
選択肢が多い -
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チェック項目で自分のぐずぐずポイントを洗い出し、その項目に対してピンポイントで対策・アドバイスが書かれている。
一般的によくあるぐずぐずポイントがチェック項目になっており、「そうそう、あるある!」と思い当たることが多いため、参考になることがたくさんあった。
欲を言えば、もう少し項目立てのレベルが詳細だといいなと感じたが、細かくなればなるほど個人差も出やすいので、書籍としてはこれくらいの項目立てが相応なのかなとも思う。
チェック項目に当てはまるにしろ当てはまらないにしろ、重い腰を上げるためのいろいろな対処法を知ることができたので、その視点を参考にして、セルフコントロール力をアップさせていき -
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ネタバレ感情はコントロールできないが、
言葉や行動はコントロールできる
→つまらない話でも「なんでこんな話してるんだ?」
のスタンスで聞いてみる
心の温度と集団意識の4象限
→感情or頭脳(ロジカル)、集団主義or個人主義
→熱血個人:桜木花道、織田信長
→冷静個人:流川楓、ジョブズ
→熱いチーム主義:赤木剛憲、武田信玄?
→冷静なチーム主義:木暮公延、徳川家康、藤田晋
→どのタイプともハッキリしないのがベスト
モチベーションの源は2つのエンジン
→ブラックエンジン:恐れやプレッシャー
→ホワイトエンジン:プラスの動機
愛とは「この人だから」以外に答えようがない
→他の人との比較を超えたもの
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Posted by ブクログ
人は事実を体験しているその時点からバイアスがかかった状態で体験し、記憶に残している。「私たち一人ひとりに見えている世界の形や有り様は、バイアスというフィルターをを通過したもの」である。
コミュニケーションのなかにあるバイアスが多くのトラブルの元となる。本書では,「自分のバイアスをなるべく透明化」させて、「相手のバイアスをうまく利用する」ために、さまざまな分野から明かされた種々のバイアスを網羅的に採り上げ解説している。自分の脳が待つバイアスを自覚し、相手から与えられる情報のバイアスを見抜く。反対にバイアスをコミュニケーションにうまく利用するためにそうした知識を理解し活用することで戦略的なコミ -
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ネタバレ著者が大学で講義していることもあって本の大学の講義がそのまま本になったような内容。
専門知識のある人には『知ってる』と思われる内容かもひれません。
私のように知識のない者は講義のようでわかりやすく読みやすかった。人間関係についての複数の学者や実験の説を挙げているので根拠もわかりやすい。
明るく楽しく読める内容でした。
個人的になるほどなと思った説はグライスの協調の原理。当たり前のことなのだが、できていない人も多いのでは?!
グライスの協調の原理:
量のルール 適切な情報量をコミュニケーションではやること、返しが多いのも無愛想なのもおかしい
質のルール 間違っていること、 -
Posted by ブクログ
男女の思考の差から、それぞれの言語コミュニケーション(発話)において生じる「すれ違い」について分析している本です。
同じことを考えていても男女で発言が違ってくる言葉や、男女で同じ言葉を発していても考えていることは違っていることなど、「すれ違い」を生じさせる具体的なエピソードが多く掲載されているので、読みやすいと感じました。
ただ、どうしても似たような内容の繰り返しになっている部分もあり、また詳細な分析にまでは至っていないところもあったように感じました。以前読んだ、黒川伊保子『女の機嫌の直し方』の方が、個人的には”論理的”な展開で腑に落ちるところが多かったです。
何度か本の中に出てきた、
「