あらすじ
「考える力」は、人間にとっての大きな武器です。
人類は考える力を手に入れることで高度な文明を築くことに成功しました。
……ですが、この考える力にも弱点があります。
それは、「考えすぎてしまう」ことです。
考えすぎると迷いが生まれ、行動が遅くなり、ネガティブな思考や感情が浮かびやすくなってしまいます。考えることは重要ですが、考えすぎは禁物。どのようにして折り合いをつければいいのでしょうか?
そこで、本書です。この本は、世界中の研究機関の研究で明らかになった「考えすぎない方法」を全45のアクションで紹介! 一例を挙げると……
情報が多いほど、時間をかけるほど、人は合理的に判断できなくなる
(ラドバウド大学ダイクスターハウスの研究)
考えているときよりもぼーっとしているときのほうが脳は効率よく働く
(ワシントン大学レイクルの研究)
「やる」か「やらないか」の決断は、コインで決めても幸福度は変わらない
(シカゴ大学レヴィットの研究)
優秀な人ほど、優秀な人のマネをして行動や思考を効率化をしている
(南デンマーク大学アナリティスの研究)
「フェイスブックをやめる」と幸福感が増す
(コペンハーゲン大学トロムホルトの研究)
などなど。「行動を最適化」し、よりよい行動をとるための方法をわかりやすくお伝えしていきます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
先輩におすすめしてもらった本。
これ!よんだ方がいいですよ!ってり
面白かった!
ポイントをおさらいしたいなと思う本!
・今この瞬間に集中すると不安は湧かない
・ぼーっとすると脳は喜ぶ
・意図的な情報制限で自己卑下回避
・良い人間関係が健康と幸福の基
・笑顔最強説
・ポジティブ人間幸福波及説
・笑いの力
・とりあえずジム
・とりあえず森
・やっぱり睡眠は大事
・カラオケの効果
起こる可能性の低い不安要素を先取りして勝手に考えすぎてしまっていたことに気づいて、気持ちが軽くなった。危機回避のために生き物はネガティブ注目能力が備わってるから、そういうもんだと認めて、少しの備えをしておけば十分だと思えた。
考え方より行動を変える方がハードルが低いってのは確かに納得。とりあえず動いちゃえば、気分も乗ってくるし状況も変わるし、結果なんとかなる(笑)
引き続き運動 / 睡眠時間確保して、笑顔ばらまきつつ、お笑いとカラオケと自然でストレス発散して、よき人間関係から幸福と健康を維持したいな〜と思った!
Posted by ブクログ
この本をから学んだのは、不安が大きいほど、理想が高くなるということです。
そこに現実とのギャップが生まれて、ネガティブ感情に支配されやすくなるらしいです。
不安が大きいと、事実を大げさに解釈してしまうとも書かれていました。
だから、まずは「そういうものだよね」と受け止めることが大事。
そのうち、物事への理解が進むと心に余裕が生まれて、ある程度、客観視ができるそうです。
「そういうもの」という受け流し方、仕組みを理解するまでの待ち時間。
大切だと思いました。
Posted by ブクログ
とっても良い本!
考えすぎてしまう私にとってはどんぴしゃの本でした。学びが多かった。
忘れたころにまたすぐに考えすぎてしまう事態が発生するので、この本で学んだことをしっかり念頭に置き、ポジティブlifeを送っていきたい。
Posted by ブクログ
私はネガティブ思考が多い。ポジティブな態度、言動、それから笑顔を心掛けようと思った。ポジティブな行動で、普段の思考もポジティブにしてみたい。理想と現実のギャップが大きいと悩み、考えすぎると病むというので気をつけたい。「~べき」はやめようと思った。
Posted by ブクログ
ひたすらに研究機関による実験&その結果に基づいて人間ってこういう仕組み、だからこういうアクションをするとよい、を並べてくれている本。
実用的だしサクサク読めるので人におすすめできる本でした。
「やる気があるから行動する」じゃなくて「行動するとやる気が出てくる」とか、「ネガティブなときにポジティブになろうとするとドツボにハマる」とか、「決断は何を決めるか・選ぶかというよりも、そもそも決断できるかどうかが重要」とか、このあたりが印象に残ったものとしてパッと思いつくものです。
感情ってこう作用するもので、考え方を変えるとかよりもこういう行動をすると外側から感情をコントロールできるようになりますよ、っていう書き方・考え方で書かれていたのが結構個人的には合っていて、読書メモがめちゃくちゃ捗りました。
ネガティブになったり考えすぎたりしたときに、でも人間の脳ってこういう仕組みだから、でネガティブにハマる前に留まることができそうだし、じゃあそういうときに考えすぎるよりどうすればいいんかってところまで書いてあったので、学んだことを実用的に使っていけそうです。
Posted by ブクログ
おもしろかったです。いろいろな研究の結果を交えて書かれているのに難しくなく、各項目のタイトル?が興味を惹かれるものばかりでどんどん読めました。
「あ、自分は今、考えすぎてるな」と自覚した時に目次をみて気になるところだけ読み返せば考えすぎのループから抜け出すヒントがもらえそうなので、また読み返してみたいと思います。
それぞれの項目が長すぎなかったのと、気のせいかもしれないけれど、片手でも読みやすい重さと紙質だったので気楽に読めました。
Posted by ブクログ
まずシンプルに面白かったです。
タイトルの通り実際の研究の結果と合わせて、ある状況のときに陥りやすい落とし穴とその時の考え方や起こすべきアクションを紹介しています。こんな研究があるんだと思うような実験の例も多くて読んでいてワクワク感がありました。
提案されているアクションは今日からやってみたいと思うような簡単なことも多く、研究結果に基づいているため説得力もあります。
この本のテーマとしては「考えすぎない」考え方ですがそれだけでなく、固定概念や常識だと思っていたことが意外と違うという内容で、考え込んでしまう前にこうしてみるといいよ!という考えすぎないための道標になってくれるような本でした。
Posted by ブクログ
メンタルがやられてたので選んだ本。考えすぎないことの大切さがよくわかる。わかりやすくまとまって書かれてるので、また落ち込んだら読んでみようと思う。
Posted by ブクログ
読んだことを意識して「考えない」ようにするとなんだか最近生きやすくなった気がする...
私が生きてきてうっすら思っていたことを研究結果や論文で証明されててかつ、わかりやすく言語化されててなるほどなぁ...だからかとスッキリしました!
思考過多・不安過多になると、私たちは周囲の環境や人憤りを覚え攻撃的になることもあります。しかし、人を攻撃しても結局自分自身にもダメージを蓄積するだけ
「敵は他者にあらず。己の中にあり」
これからも私の中でお守りになる1冊です!
Posted by ブクログ
過去のことを思い出すほど老化するだなんて!!
衝撃的でした
でも考えすぎないことってとても大事だと思いました
そのためにはどうすればいいのか、が具体的に書いてあります
考えることはいいことですが考えすぎることで行動がしにくくなったり病気になったりするのはたしかです
ネガティブな感情や不安は、考えると強くなっていくのも納得です
読んでよかったです
Posted by ブクログ
・考えすぎない方が行動力や幸福感が高まり、仕事や人生にいい影響がある。という研究結果が多々ある。
・原始時代はネガティブ情報に即対応した方が生存確率が上がったため、人は本能的にネガティブな情報に優先的に注目してしまう(ネガティブバイアス)。不安にならないようにするのではなく、不安のエネルギーをうまく使う
・心配事の79%は実際には怒らず、16%の出来事は事前に準備すれば対処可能。つまり心配事が現実化する確率は5%。
・幸せは、目の前のことに集中している時に感じやすい。何かに熱中している時は他のことを考えられないから。集中できていない時は、幸せを感じづらい。
・やる気スイッチを入れるには、とにかく作業を始めること。手を付けない限りやる気など起きない。
・脳は何もしない安静時に活動が活発になる脳の領域が複数ある。特に記憶や価値判断など、ひらめきにつながる部位が活性化。(デフォルトモードネットワーク)。
・意識的に考えようとすると細かいことに目が向いてしまう。情報が多すぎたり検討の時間が長すぎたりすると、重要ではない小さいことがどんどん気になってくる。
・損得は「思考」、利他は「本能」。二つのバランス感覚が人生の選択肢を増やすことにつながる。
・イライラはイライラを呼ぶ。ネガティブな感情を態度に出すと、その感情はより強化されてしまう。
・前頭葉は進化の過程でできた新しい脳で、論理的思考を行う。前頭葉が動くと感情の爆発を冷静な思考で抑えられるが、前頭葉が動くのは感情が動いてから4-6秒後。最初の6秒をやり過ごせれば、感情に流されず冷静に物事を見られる。感
・情的になった時の行動を決めてやり過ごす。同じ条件で同じ行動を繰り返すと脳がパターン化される(オペラント条件付け)
・ネガティブな反応が出そうになったら「相手がこの行動をする本当の原因は別にある」と捉えなおすと、感情的な反応が抑えられる。捉え直し方は、この前に嫌なことがあったんだろうな、など何でも良い。
・ネガティブな感情がわいたら紙に書き出すと、感情コントロールがしやすくなる。思う、感じる、分かる、などの言葉を使うと効果的。
・衝動的な感情が起こったら手の指全体でおでこを軽くたたくタッピングを行うと、衝動が抑えられる。
・長時間過去の思い出に浸り、それが頻繁になると脳が老化する。新しい行動をすると古い記憶を忘れるので、行動をして新しい記憶を作り続けるのが大事。
・記憶はボーっとしている時に定着するので、勉強した後はぼーっとすると効果的。
・幸福・健康を高めるのは良い人間関係。
・行動をポジティブにすると結果的に思考がポジティブになる。思考で行動を変えるより、行動で思考を変える方が簡単。
・感情は思考より、体の動きなど外的な要因から影響を受ける。
・人は他人のネガティブな言動、心の状態に影響を受け、無意識のうちにまねしてしまう。ネガティブはうつりやすい。
・笑うと感情を司る大脳辺縁系、記憶を司る海馬、運動系の脳も活発になる。
更に、若い人は喜びや快感に関連する報酬系が活性化するので笑い=喜びになる。
年配者は笑うとデフォルトモードネットワーク(前述)が活性化し、判断が早くなったりアイデアが出やすくなる。
・動き回る人の方が元気で疲れにくい。
・こうあるべき、と考えるとストレスがたまる。そういうものか、と一旦受け止める。
・作業のモチベーション、効率を上げるには、散歩などちょっとの運動が効果的。
・見た目を整えると心も整う。
Posted by ブクログ
【考えすぎる原因の不安を減らすには】今所属している組織と自分のギャップがあまりに大きく、手に取りました。他人より自分を変えることの方が簡単、とはよく言われるけれど、自分のスタイルを変えるのだってそれと同じくらい難しい。
実は最近、大きな決断をしたんだけど、悩みすぎて頭がパンクしそうになっていた時に「男と一緒で一回付き合ってみないとわからないよ」と言われて笑。その言葉がわたしの背中を押しました。急に「確かに」となったんだよな...コイン投げのような言葉だったな笑。無責任だけど核心をついている言葉。
考えすぎないための3箇条
・とりあえず森へ行くこと(週一・20〜30分)
・とにかく寝ること(睡眠環境を整えて)
・猫や犬の画像を眺めること
期待値を減らして現実とのギャップを埋めようとか、自分の受け止め方を変えようとか、トゲトゲしいコミュニケーションはやめましょうとか他にも色々と書いてあるんだけど、前提の常識や許容度があまりにも違いすぎると、そもそも同じコミュニティーで共存できないのでは、という持論に至りました笑。答えはシンプルであった
Posted by ブクログ
「情報を過剰に入れるから、悩むし、考えてしまう。」
考えすぎないための考え方について書かれた本。
ひとつひとつは短めで、読みやすい。
しかし、それぞれのセンテンスに対し、ことごとく研究根拠が添えられており、大変説得力がある。
巻末の参考文献の数が凄まじい。
そんな膨大な知見が詰め込まれた一冊。
Posted by ブクログ
この本を読んで、納得する部分が多かった。つまり自分の思考のクセが客観的に見て当てはまる部分が多いということである。
とくに不安を回避するために、情報を集めているつもりが、かえって不安に陥ったり、安心するまで集めることに疲れてしまうといったように。また、煮詰まった時に、体を動かすことにより、すっきりとするということは、本当にその通り。頭であれこれ考えるより、体をまず動かすということ。これは今まで読んださまざまな自己啓発本にも共通すること。とても面白かった。
Posted by ブクログ
行動経済学や心理学の本を読んだことのある人にとっては「なるほど!目から鱗!」というものではないかもしれない。
けれどもサクサク読みやすくて日々の思考をちょっと変えてみようって思える本。
頭ぐるぐるしてるときに気になる章を再読しようかな。
Posted by ブクログ
雑学などで聞きかじったことがあるような知識について、実際にどのような研究と結果によりそのような結論が出たのかを知ることができて興味深かった。本書で紹介されている具体的なアクションを自身の生活で実践できれば、前向きに生きることができそうだと感じた。
Posted by ブクログ
タイトルと中身に関連性が薄く、あまりまとまりがなく、hackに近いエピソードがたくさん詰まった本。タイトルの内容を知りたい人ではなく、全体的な心理学の中身を知りたいひとむけ。
Posted by ブクログ
考えすぎる、と言うことは、考える必要があるラインはあるが、一定を超えると必要はなくなる、ということ?苦しむくらいなら考えないほうがマシ?
確かに、ぐるぐるモノを考えるよりは行動した方が頭がスッキリしたことがある。不安は無視をした方が幸せになれると思う。
Posted by ブクログ
日々の小さな選択から仕事上での決断まで、選ぶことに時間がかかり、何を選んでも「これでよかったのか」と後悔したり、選ばなかった選択肢を想像して不安になったりする。そんな自分の性格を少しでも変えるヒントを期待して本書を手に取った。
期待していた内容が書いてあったのは前半1-2章。
「どう選ぶか」よりも、「選んだ後にどう行動するか」が大切で、大事なのは、選んだ後にその選択に腹を括り、今に集中することなのだという点は今後意識しておきたいと思った。
後半の3-7章はアンガーマネジメントや集中力の高め方などがテーマになっており、やや焦点がぼやけてしまった印象もあった。すでに他の本などで読んだことのある内容が多く、新しい発見は少なかったため全体としての評価は星3つ
Posted by ブクログ
建設的で合理的な思考ではなく、重箱のすみをつつくような思考になり、不安が増長され、なかなか決断できない状況になります。
何事も万全を期すことは重要なのですが、「時間さえあればいい連択はできえ
「情報は多いほうかいい」とは限らないのです。
一般的に仕事のできる人というのは、行動が早いですよね。しかし、ねいる
「頭の回転が速い」「センスがいい」「直感で働いている」などと言われることもありますが、その本質は無意識を上手に使っているのではないかと思います。
優先順位をつけておき、細かいところには目を向けない(=忘れていく)。このような習慣が思考のムダを省き、より素早い行動につながっているのです。
【情報が多すぎたり、検討の時間が長すぎたりすると、小さなことがどんどん気になってくる】
たとえば、自分の身体能力がどれくらいか知りたければ、タイムを比べたりすればわかります。しかし、これらを比較なしに割り出そうとすると、膨大な情報を処理しないとなりません。というかそもそも、客観的な指標を割り出すのは非常に難しいと思います。
人間というのは基本めんどうくさがりで、よく言えば効率主義なので、より省エネで判断するために社会的比較を行うということです。‼️そう考えると、比べることは人間が身につけてきた社会を生きるための重要な機能なのです。
とはいえ、この機能にふりまわされるのも考えものでいつまでもものごとを決められなかったり、自己評価やモチベーションを下げたりする原因にもなります。
【過剰な比較をなくす一番の方法は、「そもそもの情報量を減らす」ことです。】
前頭葉は、人が進化する過程でできた「新しい脳」。つまり「論理思考」を可能にする場所です。怒っているという事実をそのまま受け止めると感情(後頭)
が刺激されるのですが、「本当の原因は別にある」と理性的に捉え直すことで、感情を生み出す脳の部位の活動がおさえられ、ネガティブな反応をしなくなりました。新しい脳で考えることによって、古い脳に考えさせなくするわけです。
何事も捉え方次第なんて言いますが、これはあながち間違いではありません。
人の怒りには必ず理由があり、それは自分の思いどおりにいかないことがあるなど、不安や恐怖を感じているときに起きる反応です。ほとんどの場合、本人自身の問題なのです。
ですから、不本意な八つ当たりを受けたときは、ぜひ捉え直しを実践してみてください。
「奥さんが家を出てったんだろうな・・・・・・」
など、事実である必要はまったくありません。とにかく理由づけをするのです(ユーモアのあるほうがより楽観的に捉えられるかも)
このように前頭葉を働かせるトレーニングをすることで、人のネガティブに巻き込まれづらくなります。
【理由づけする訓練をすることで前頭葉が効率よく働き、冷静になる技術が身につく】
書き出すときのポイントとしては、「洞察語」を使うことです。洞察語とは、「思う・感じる・わかる」などの思考や理解に関する言葉のことで、これらを多く使った人ほどネガティブな感情が軽減されることがわかっています。
テスト前の不安を書き出すことと同じで、要するに自分の考えや感情をより深く掘り下げて書くことが重要。日記をつけるような要領で習慣化していくと言語化の精度もどんどん高くなるためより感情のコントロールに効果がある。
夜眠る直前にやると気になる人もいるので、そういう場合は日中やお風呂前などのタイミングに試す
【感情は客観的に分析することで落ち着く
(その際は、~と思う、~と感じるなど洞察語を使う)】
態度をポジティブにするというのは、「思考から行動をポジティブにしていく」のではありません。行動をポジティブにすることで、結果的に思考がポジティブになるのです。‼️‼️
【思考で行動を変えるよりも行動で思考を変えるほうがカンタンである】
Posted by ブクログ
この手の本を読んだ経験上、「といいつつ、実践するときは感情ファーストになって書いてること忘れちゃうことが過去に何度もあったなあ」と思いながら読んでました。
焦ってるときほど一呼吸とか、八つ当たりされたときほど理由付けする訓練するとか。その場に当たって思い出せるための工夫点とかも書いてくれてるといいなと思いました。
Posted by ブクログ
様々な脳や心理的な実験結果をもとに、考え過ぎずに生きることを推奨する内容。
特に、やるかやらないかを二択で悩んだ場合にコイントスでどちらかを選ぶこと、は結果どうこうではなく自身にとって良い決断となることは面白い。
やるかどうかを悩んで時間だけが過ぎていくことが多々あるので、参考にしたい。
また、情報を集め過ぎても良くないとの研究結果も、日々の仕事で感じる部分があった。とりあえずやってみよう、の精神は大事なようだ。
Posted by ブクログ
どこかで聞いたことがあるようなことが
浅く広く色々書いてある
類似の本をよく読む人には不要かもしれないけど
初めて手を出す人には文章も簡潔だしオススメしたい
参考文献もきちんと書いてあるので親切
Posted by ブクログ
⭐️3 (まあ1回でいいかな、満足はした。)
何か分からないけれど焦る、
これから先大丈夫か
周りはできているけれど、自分はこのままでいいのか
そんな不安に駆られた時に読む一冊。
一呼吸おける。
短く45章に分かれているから一気読みできる。
短時間でリフレッシュ、元のポジティブ・平常心を取り戻すのに役立った。
印象に残ったフレーズ:
なぜ人は他者と比較したがるのかについて、
「便利だから比較しているに過ぎない。疲れた時は、情報を制限しよう。」
自己の価値は比較なしに測ろうとすると膨大な時間と労力がかかる。自分の都合の良いように比較させてもらっているのだ と思うとラクになった。