【感想・ネタバレ】最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

研究結果(根拠ある情報)から人の心の変化や、行動に関する本を読み漁ることが好きで購入。
今まで読んだ本の中で重複する点などもあったが、新たな情報も入手できた。
世間では長期連休(私は連休ではなかったが)が終わり、精神的にキツイ方もいるのではないでしょうか。そのような方々が読むと良いかもしれません。

以下気になった点をメモする
・心配事の79%は起こらない。16%は事前に準備すれば対処できる。
→5%は起きてしまうのね。それは仕方ない!と割り切る

・集中しているときこそ幸せを感じられる。
→何をやるにも他ごとを考えずに、今目の前のことに没頭すれば幸せになれる。

・何もしていない時の方が脳が活発になる領域あり
→考えないことも大事。ボーッとしていると正直勿体無い!と思うが、その状態こそ効率的なのかもしれない。『デフォルトモードネットワーク』
→集中力は30分しか続かないと言われている。
 →凝り固まったら、他ごとをやる。ぼーっとする

・情報量が多いと最適解を導けなくなる可能性
→集めすぎもよくない。優先順位を決めた上で情報収集。やりすぎよくない

・イライラを態度に出すと増幅する。
→イライラのこと考えないようにするために、他のことをする

・理不尽なことで怒られたり、八つ当たりされたらときの考えを工夫する
→怒りは自身が原因ではなく、他にあるということ。例:朝夫婦喧嘩した?体調悪い?的な

・ネガティブになった場合は、洞察語『思う、感じる、わかる』などで書き出す。長期的にみるとポジティブになっていく。

・『認知負荷理論』作業の時間が長くなるほど注意力が散漫になる。飽きる。他のことが気になる。
→頭を使うときは、頭を使わない何かをする

・長時間過去の思い出に浸る。回数がおおくなるほど脳が老化する。
→新たな行動をする。新しいことにチャンレンジ

・ネガティブな人に前向きなことを言うと逆効果
→ネガティブなことについて、認識することからスタートする。
→三人称にして、彼は彼女はネガティブだな~と他人事みたく思考して、別の方向へ目を向ける。
→心身の状態を良い、悪いで評価しない

・動かない時間が続いた場合は、静的ストレッチが有効

・認知的不協和理論
→人間は自分の行いや存在を正当化するために理由づけをする。
例 自分はもっとできるに、アイツのせいだ!  
  体調が悪かっただけで、私はもっとできる

・作業のモチベーションを上げるには、身体を動かした方がいい

・歯磨きが眠気や倦怠感の軽減につながる
→昼休憩時に歯を磨くと、午後からの仕事が変わる!?

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2022年05月16日

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