あらすじ
「他人の目が気になり動きにくい」という人は多い。しかし世界の一流機関から「気にするほど周囲は覚えていない」等エビデンスが続々出てきた。「気にするなんて馬鹿馬鹿しい」…読むだけでラクになり行動力がアップする本。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・心配事の79%は実際には起こらず、16%の出来事は事前に準備していれば対処可能
ペンシルバニア大学ポルコヴェック
エビデンスに沿って説明してくれる所に、とても納得できた。
Posted by ブクログ
他人の目を気にしすぎて動けない人の背中を押してくれる一冊。
最新研究や学術的知見に基づいた解決策を提案してくれるので説得力もある。
興味深い内容ばかりだけれど、その中でも特に面白いなと感じたのが『スポットライト効果』と『自律神経の同期』だった。
『自分が心配している半分も他人に注目されてはいない』というスポットライト効果を知っておけば、もっと気楽に動けるようになりそうだなと。
心拍数や皮膚の発汗量といった『自律神経の領域の同期によって相性が決まる』というのも興味深い。
“相性が合わない人”よりは、“自律神経が同期しない人”と考える方が苦手意識も薄れて良いのではと思った。
Posted by ブクログ
言語学者だという著者。
いくつかの法則に基づいての考察。
これといって目新しいものはあんまりなかったかも。
他人の目を気にする、ということに
特化してるわけでもない感じ。
言葉の使い方はコミュニケーションする上で
やっぱ重要だよなぁ、と思う、
ちょっとした言葉の使い方で
一瞬にして距離が縮まることもあるしね。
タメ口も時にはいいね。
ダイバージェンス、コンバージェンス
という言葉ははじめてきいた。
もっと専門的な言語のことが書いてあったら
よかったのになぁと思った。
・ウチの言葉、ソトの言葉
独り言のようにちょっと付け加えると
雰囲気がなごむ。
独り言がだだ漏れだけど、良い言葉なら
いくらでも漏れていいかもなー
・マウンティングしてるのは相手か自分か?
自己肯定感を保つために必死なんだな、
優越の錯覚に気づいてないんだな、と思うことで
許してあげられる、
譲った方が勝ち、ほんとそうかも。