宮島礼吏のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
最後に
また長々と尺を使っての前巻までとほぼ同じような内容の繰り返し。
前半は本当に嫌になる展開だった。
後半になってようやく進展し、予想外の結果にもなったけど…ラストからしてこれまた引っ張るんじゃないだろうか?
もしそうなったら本当にガッカリ。
一方、水原の高校生時代のエピソードは新鮮だった。
また、初期のシーンの回想もあり、2巻を見返したら…今と結構絵が違うのね。
今の方が普通に「美しい」と思う。
でも、当時は毎話展開が新鮮で夢中で読んでいたけど。
そもそも、今の和也はまだ瑠夏ちゃんという彼女がいる状態じゃね?
2人して確信犯的にデートするのは順番が違うだろうと。
ほんと、先にそっちにケリを -
購入済み
めんどくせぇ
自分も結構細かくて気になるタイプではあるんだけど、そんな自分からしても付き合う前にこんなにいろいろ聞かれると「めんどくせえ」としか思えなくなる。
なんか、読んでいる側の感覚と物語中の人物たちの感覚のズレがどんどん大きくなってきている印象。
もうさっさとケリをつけてくれ。 -
購入済み
王道展開ではあるが
水原とデート、まさにこの作品の醍醐味ともいえる巻。
それ自体は良いのだけど…、木ノ下和也、お前は何歳だよ、と言いたい。
どれだけ美少女で、どれだけ憧れていたとしても、もう1年半のつきあい(知人として)でしょ?
それで会話に困るとかある?
大学3年(だっけ?展開が遅すぎてもう忘れてしまった)のくせに、相手の水飲んだだけでそこまであせるか??
中学生かよ。
いつもながら、ちょっと演出が過剰すぎて現実味が無さすぎる。
それもこれも、やはり話を引っ張りすぎてそのくらいしかネタがないからだと思うんだけど。
あと、あとがきマンガにあった話、本当にそう思う。
もっと瑠夏ちゃんを出して欲しい。
前巻のよ -
購入済み
半々
前巻同様表紙と中身が噛み合っていないっていうのは置いておきまして。
ここ数巻ではかなり面白い話でした。話がわかりやすかったのとかのかり特有のダラダラ感がなかったからでしょうか。
ただ話をわかりやすくするために犠牲になったものもあります。それは治安です。
ネットリテラシーのない輩、暴漢、あの世界の住人の世紀末感がぐっと上がりました。
以前ジャンプ漫画のアオのハコもわかりやすさを重視した少年漫画的展開をするためにもヒロインの彼氏(つまり主人公)を閉じ込めるとかいう急に治安どうした?と思うような展開がありました。
王道展開をもってこようとするあまり世界観がおかしくなるのはちょっと苦手かもしれ -
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ちょっと…
新展開へのフリもあったけど、基本的にはいつもの「時間稼ぎ」回。
考え方や行動に違和感や突っ込みどころが多い気がして、自分と感覚がずれている感。
これ、自分が一般的ではないんだろうか?
それとも、引っ張りすぎで作品の方がズレているんだろうか? -
購入済み
悪癖…?
なんというか、かのかりの悪癖、みたいなものは如実に見え隠れする巻でした。
主人公の新が和也化、というか。やたら考えが女々しくなっている感じはしました。年相応といえばそれまでですが、1巻から4巻まで頼り甲斐のある兄貴キャラで売ってたのに、急に弱くなった感じです。
ヒロインを魅力的に描くのは必須ですが、主人公を魅力的に描くのも同じくらい必須だと思います。前巻まではそれができていたのに、今巻からできていないように感じられました。常に魅力的であれとは言いませんが、今巻はあまりに格好悪く感じました。 -
ネタバレ 購入済み
デートの下見で1巻丸々・・・
レンカノ時代はさんざんしたはずのデートでいまさら慌てふためく和也…。
つかお泊りデートとかもしていたはずだが…。
ただの日帰りデートでここまで引っ張れるのは、なんだかもう清々しいくらいの過去文脈の放棄ではないだろうか…。
とか言いつつも最新刊を書い続けているので私も私だが…。
レンカノ時代の財力はどこへやら、あの財力があればデートにももっとお金をかけられるはずだが…。
都合よく金持ちになったり貧乏になったりする和也…。
これはもはや大道芸では…。
あとちずるが美しいとか可愛いとかもう設定でわかりきっているのだから、文字じゃなくて絵でその美しさを表現できないものか。
初期の頃より美しくなくな -
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また引っ張り回
1巻丸々「デート前の準備」に費やすのはさすがにどうかと思う。
1歩進むたびに一旦立ち止まってgdgd、最近ずっとその流れ。
もう終わりが近いだけにテンポ良すぎるのも確かに寂しいけど、ここまで引っ張られると引いてしまう。