あらすじ
たった一度の“レンタル”で、輝き出す“リアル”がある。
都内在住のダメダメ大学生、木ノ下和也(20)。ある日、“ワケアリ”の超絶美少女、水原千鶴との出会いをキッカケに、彼の人生は大きく変わり始めて──!?
「子供は何人欲しい?」水原との“レンタルじゃない”デート中、飛び出した爆弾質問! 突如始まる「調査」に対し、和也の返答が試される! しかも、爆弾は一発じゃなくて――!? 「東京ジョイポリス」デート後半戦。お化け屋敷に、占いに、そして水原の可愛さに! ドキドキが止まらない第42巻!
レンタル彼女を、本当の彼女にすることはできるのか----!?
人生初の彼女ができたと思ったら、フラれてしまった20歳の大学生・木ノ下和也。寂しさからレンタル彼女に手を出し、超美少女の水原千鶴と出会うのだが……?
この漫画の主人公、最初は冴えない非モテ男子だと思っていたのですが……読むにつれて馬鹿みたいに真っ直ぐで一生懸命な姿にとても好感が持てました。水原が困った時も、すかさず助けに行っている姿がとてもカッコよかったです!きっといつか本当に水原と結ばれる日も来るのでは……?と期待してしまいました。水原もプライドを持ってレンタル彼女をやっていて、お金のために男と遊ぶようなレンタル彼女の既存のイメージを、良い意味で覆してくれます。
距離は近づいているようで、恋愛にはなかなか発展しない二人の関係に大注目です!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ずっとアニメ勢だったけれど4期を見て、まだ結ばれないことに唖然。ついに原作読もうと探すと、なんと42巻!そんなに?と思ったのにこの巻でもまだ付き合ってないし、調べるとネットの感想も「引っ張りすぎ」。わかるッスー。
マガポケで続きも読み始めてしまったけれど、やっぱりゴールは常に目の前。馬の頭に人参状態。
でも、いつもの和也のキモい脳内パニックも、千鶴の慎重で誠実で真面目すぎるゆえに答えが出せない葛藤も、全部共感できるからイイ。
ただ引き延ばしているというよりは、繊細に描くから進みが遅いという感じか。読者として、早く結ばれてスッキリしたい反面、千鶴に振り回されて和也と一緒に一喜一憂したり、みにと一緒に2人の背中を押したりを続けたいから、この作品はこの歩みでイイ。
真面目すぎて重いことで、交際の数は減るだろうけれどやってくる男性を篩にかけることはできるから、女の子は硬くていいのかもしれない。
千鶴の本性が垣間見えるを表現?
主人公も言ってたがこれは安牌なデートすぎて、とにかく色々準備しすぎ、気にしすぎて、いつもの気持ちいいタイミングの解決や、納得タイムがなかなか来なくて読む側は辛いと感じた。
わざわざ作者も最後にそこを見守ってほしいとコメントあるので、これまでの二人ならあれっ?と思う場面とありつつも、ようやく初めてのデートにこぎつけたふたりを見守ってほしいと解釈したので、また小休止して、次巻待ちますよと。
めんどくせぇ
自分も結構細かくて気になるタイプではあるんだけど、そんな自分からしても付き合う前にこんなにいろいろ聞かれると「めんどくせえ」としか思えなくなる。
なんか、読んでいる側の感覚と物語中の人物たちの感覚のズレがどんどん大きくなってきている印象。
もうさっさとケリをつけてくれ。