及川卓也のレビュー一覧
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自分はエンジニアではないので関係ないパートも多かったが、エンジニアではなくとも分かる様に配慮されています。なのでエンジニアの世界がこうなっている、という理解にも役立つのではないでしょうか。
自分用サマリー
・ハードウェアとソフトウェアの関係性の変化
・ハードウェアはソフトウェアの受け皿としての役割が増え、ソフトウェアは常に変化ありき。プロダクトローンチ後もアップデートしていくことが前提になりつつある
・ネットワークとつながる機器が増えることで、VoCを得やすい環境に
・その情報を有効活用して常にアップデートし続けることが可能な組織・人材でなければならない
・安定思考は捨て、常により良くする -
Posted by ブクログ
ネタバレ【この本を読んだきっかけ】
自社に閉じた開発ノウハウや知識しかもっていないのは危険だと感じ、体系的にまとめられた本を通じて視野を広げ自業務に活かそうと思ったから。
SIer業界で働くうえで必読の一冊と評判が高かったから。
【概要】
ITに携わる全てのビジネスパーソンを対象とした一冊。
IT化に後れを取る日本の課題及び今後の指針や、ソフトウェアファーストに必要なマインドや組織体制や開発手法、さらにソフトウェアファースト人材のためのキャリアパスに対する筆者の考えがまとめられている。
【感想】
非常にボリューミーで読み応えのある一冊だった。
私はIT業界に身を置いてさほど年月は経っていないが、今 -
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Posted by ブクログ
EMPOWERED 普通のチームが並外れた製品を生み出すプロダクトリーダシップ
マーティ・ケーガン クリス・ジョーンズ 著
2021年 6月の本
EMPOWERED:エンパワーされた、という意味。『「力を与えられた」という状態。力を与えられるのは誰か。それは人と組織だ。つまりは、プロダクト関係者が活力を得た状態を目指すことが理想の状態ということだ』と、まえがき に記載されている。
こちらの本は会社での『輪読会』というイベントがあり、良本をみんなで読み解釈を共有し合うことでメンバー全員の知の探索を進化させるという営みが面白そう!として参加した際の教材でした。 すごく重厚で内容も具体的 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ■要約
日本がデジタル後進国となった背景にはIT(ソフトウェア)をツール、工業製品としか捉えず外注が主であったため。
本当の意味でDXするためにはITを手の内化しなくてはならない。
■感想
キャリアパートはエンジニアフォーカスだったが、それ以外のパートは非エンジニア向けの内容
日常業務で感じるモヤモヤがうまく整理されており腹落ちしやすかった
弊社もDXを推進する身として、某競合他社のように手の内化を早急に促進すべきではないか
20%プロジェクトは明日上司に提案してみよう
■メモ
・日米欧のソフトウェアに対する考え方への違い
日・・・ソフトウェア=工業製品 生産性重視
米・・・ソ