作品一覧

  • Coders(コーダーズ)凄腕ソフトウェア開発者が新しい世界をビルドする
    4.0
    「社会を作り変えたいなら、コードを書くのが一番だ」 フェイスブックやツイッター、ウーバー、ペイパル、インスタグラムといった各種サービスを開発・提供する「ソフトウェア開発者」の多彩かつ具体的なエピソードを通じて、彼ら・彼女らはどのように考え、行動し、デジタル世界に大きな影響を与えるソフトウェア/サービスを生み出しているのかを解き明かした読み物です。 デジタル世界、およびソフトウェア・ファーストが浸透するにつれて、社会におけるプログラマーの重要性はますます高まっています。彼ら・彼女らの役割と実態を、IT分野で活躍したい方々はもとより、彼ら・彼女らと接するビジネスパーソンも知ることで、生産性を高め、よりよいサービスを生み出す大きなヒントが得られるでしょう。 ――――――――――――――― ソフトウェアにより世の中が変わりつつあることが明白ないま、企業は、企業の管理職は、コーダーをどのように活用するかを考えなければならない。本書はそのようなコーダーを活用することが必要となった管理職にとって必読の書だろう。 本書の原題は「Coders The Making of a New Tribe and the Remaking of the World 」だ。世界のリメイク。自分の周りや組織、会社など、すでにできあがっているようなものも、いまの混沌とした社会状況の中、再構築が必要だ。コーダーが世界をリメイクする人種であるのだが、あえて逆説的に言うと、世界をリメイクするのがコーダーなのだ。世界をリメイクするために、あなたも本書を指南書として、コーダーになろう。 及川 卓也、「ソフトウェア・ファースト」著者

ユーザーレビュー

  • Coders(コーダーズ)凄腕ソフトウェア開発者が新しい世界をビルドする

    Posted by ブクログ

    プログラマの良い面悪い面が書かれているので、今、プログラマの人は反省しそうでない方はああどこもいっしょだなと思ってください。と思う元プログラマ。

    0
    2022年01月18日
  • Coders(コーダーズ)凄腕ソフトウェア開発者が新しい世界をビルドする

    Posted by ブクログ

    少しずつ読み進め半年かかってようやく読み終わりました(前半が私には読みにくかった7章以降が面白かった)。表紙に「凄腕ソフトウェア開発者が新しい世界をビルドする」と書かれていたり、帯に有名な人の名前が書かれているので、著名エンジニアの武勇伝的な内容かと思いきや全然そんなことないです。人工知能とかIoTとか、とにかくソフトウェア開発関係の仕事をしたいと思う人は読んだ方がいいと思います。コーダー(プログラマーという方がわかりやすいか)がどんな仕事なのかが少しでも理解できると思います。

    0
    2021年04月11日
  • Coders(コーダーズ)凄腕ソフトウェア開発者が新しい世界をビルドする

    Posted by ブクログ

    前半はコーダーという人種の気質の説明、解剖学というか、取扱説明書みたいになっていて、やや極端な表現があるものの、「あるある」から始まり、後半に向けて段々と話のスケールが大きくなっていく。
    コーダー(日本だとプログラマー、エンジニア)の人種や性別の多様性の問題が、作られるソフトウェアにどう影響するのかというエピソードは個人的に勉強になった。
    彼らを取り巻く環境が(シリコンバーレのビッグテックも例外ではなく)同質化・白人主義・男性社会に飲まれていく過程が描かれており、多様性を重んじる人にとって、読んでて辛いものもあるかもしれない。小さな差別もサービスに反映され、「スケール」してしまう。AIはリアル

    0
    2020年11月23日

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