岸本斉史のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ小説だから描くことができたであろう、イタチの真実。
里の平和への願い。
うちは一族への想い。
サスケへの想い。
シスイとの約束。
父と邂逅することのできなかった最後。
父とイタチの関係性、「もっと早くに向き合っていれば・・・」とイタチがサスケに思っていたことを、同じように父フガクも思っていたに違いない。
どうして、もっと早くに解りあうための何かができなかったのか、悔やまれる。
一人の忍びとして、イタチへの嫉妬があったのも、やはり人間の感情ゆえとは思っていても・・・。
父と子でなく、忍び同士として解りあおうとしていたら・・・この結末には至らなかったかもしれない。
13歳という幼い子どもにとって、こんなにも胸を痛めながらも決断せざるを得なかった一族というしがらみ。
うちは一族に生まれたがゆえの悲しい結末。うちは一族に生まれなかったら違う未来を描くことができたかもしれない。イタチは本当に優しくてそして悲しい子どもだったということが響いてきた。
自分のことよりも里のことを、サスケのことを想って生き、そして死んでいったイタチ。
来世でイズミと穏やかな一生を過ごすことを願い、この物語を閉じたいと思う。 -
ネタバレ 購入済み
面白かったけど!
ストーリーも面白かったし、他のキャラの恋模様もみれて良かったです!
ただ、期待していたサクラとサスケの絡みがなく、サクラの心の内だけで二人の恋が進んでいたので、残念。
もっと恋人になるまでや、そのきっかけが見たかったなぁ。