岸本斉史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレストーリーは、兄の遺品である目薬を手がかりに薬屋のある里を訊ねたサスケが、里から迫害される薬師の兄弟を救うというシンプルな構成です。
この小説のもうひとりの主人公はイタチ兄です。
登場しないもうひとりの主人公。
とにかく思ったのは、サスケはやっぱりトビの言うことを鵜呑みにして利用されてる自覚はあったんだな。
それでも怒りの持って行き場がなくて、それこそダンゾウの言うとおり手当たりしだいに八つ当たりしてるだけってのも自覚してる。
自分が欲しかったのはこんな終わり方じゃない、この兄弟のような生き方を求めていたのにとはっきり自覚する辺りも悲しかった。
ド根性忍伝の時もだったけど、悲しいくらいに平和と -
Posted by ブクログ
サスケ・イタチファンの私にとってはもう美味しすぎる1冊でした!
巻のサブタイトルにもあるように、「兄弟、共闘!!」です。大満足です。
内容はシリアスめでしたが、私は終始幸せでした(笑)
2人とも、かっこよすぎる♡
イタチは強すぎですね(笑)
個人的ですが、「蛇博士」の件と「お前…よく生きていたな」のシーンがほっこりしてクスッと笑える大好きなポイントなんですけど。
この邂逅と共闘をきっかけにサスケがどう動くのか、変わるのか…?
vsカブトの勝敗の行方は?
続きが気になります~!
今回ナルトの出演、もしかして1、2コマ?(笑)
ナルトたちの戦いの行方も気になります!
今回カブトの過去が垣間見 -
Posted by ブクログ
ここ数巻は、特にイタチさんの登場回はビジネス書・自己啓発書を読む感覚で読んでおりました。
このような表現は語弊があるかもしれず、不快に感じる方もおられるかもしれませんが、
マンガ家さんの多くは普通のサラリーマンとは雇用形態が異なるので
「組織とは」「リーダーとは」「自己実現とは」・・・書かれていることが「?」と腑に落ちないことも他のマンガを読むときには、ないこともなかったのですが
岸本先生はすごいですね。
特に好きだったのはイタチさんの
「里がどんなに闇や矛盾を抱えていようとオレは木の葉のうちはイタチだ」
分かっていても、自分の所属する組織の闇の部分(というほどでもないですけど)や矛盾点を