青木薫のレビュー一覧

  • 数学者たちの楽園―「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ザ・シンプソンズを一度も観たことはないが、知的な脚本家たちが作りあげていることに興味を持った。
    個人的には、マネーボールやフェルマーの最終定理のオマージュが面白いと感じた。

    0
    2022年01月22日
  • 宇宙創成(下)

    Posted by ブクログ

    特殊相対性理論、ハッブルによる観測結果から、宇宙はビックバンにより誕生したと提唱された。この説の信憑性が原子物理学や電波天文学の進歩により少しづつ証明されていった過程を、ドラマティックに描いている。セレンディピティをモノにできる科学者になりたい。

    0
    2022年01月20日
  • ビッグ・クエスチョン 〈人類の難問〉に答えよう

    Posted by ブクログ

    ホーキングが亡くなる直前に書いた本です。
    ビッグクエスチョン(Big Questions)とは、サブタイトルにあるように、「人類の難問」のことで、宇宙の起源や生命の起源に関する問いなどがあります。
    ある意味、誰も正解を知らない問いですが、知識がある人ほど、また、考察が深い人ほど、真理に近づける問いだと思います。

    また、この本は、単に、ホーキングが、ビッグクエスチョンに答えるだけでなく、ホーキングが、自身の人生について語った本でもあります。

    以前、『ホーキング、宇宙を語る』を読んだ記憶があるのですが、それよりも、今回の本の方が、読みやすいですし、本としての出来もよいと思います。

    0
    2021年12月09日
  • 暗号解読(下)

    Posted by ブクログ

    暗号って漠然としたイメージしか湧かなかったけど、奥が深いし、そもそも紛争や戦争において、情報伝達と敵陣による情報傍受阻止は、負けないためには必須だったので、歴史はかなり古い。
    第二次世界大戦中は、当時圧倒的な軍事力と科学技術力を誇っていたドイツ軍が、かの有名なエニグマを用いていた。しかしポーランド、イギリス、アメリカの数学者たちは、その解読に邁進しついには解読し戦争を優位に進めることに成功する。
    今は誰でも使っている、インターネットや電子メールだが、盗み見されないようにどんな仕組みで暗号化されているのか、また受信者だけが中身を見ることが出来るのか、イメージを掴むことができた。
    今は量子コンピュ

    0
    2021年11月26日
  • 代替医療解剖

    Posted by ブクログ

    科学的思考の素朴な重要性を改めて突きつけてくる。自然科学の高等教育を受けて、分かっているつもりでも、ふとした瞬間に非科学的な思考に陥ってしまう。ことが健康に及ぶと尚更である。漠然と「そうかもしれない」と思っていた具体的言説についてもバッサリ目を覚まさせてくれる。
    カール・ポパーの「客観的知識」にくどくどと分かりにくく書いてあった科学の在り方について、具体例を交えて非常に分かりやすく理解することができる書とも言えないだろうか

    0
    2021年09月26日
  • フェルマーの最終定理

    Posted by ブクログ

    数学界のフェルマーへの挑戦 フェルマーが「証明をもっている」と記しつつ、実際の証明を残さなかったものの中でも、350年間数学者たちの攻略を阻んできた最終定理が、どのように証明されたのかを、難しい数学の中身ではなく、人間にスポットを当てて描いている。作者の取材力がすごいし、最終定理の証明が完成するクライマックスはとても引き込まれる。天才たちがすごく頑張っている様子が、中身を理解できずとも生々しく伝わってきて、とても面白かった。

    0
    2026年01月12日
  • 代替医療解剖

    Posted by ブクログ

    鍼、カイロプラクティック、吸い玉療法、磁気療法…様々な代替医療に科学的な根拠がほぼ無いのには驚いた。聞いたこともない療法もあり動画で確認した。健康なときに読んでおいて良かった。

    0
    2021年05月30日
  • 宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論

    Posted by ブクログ

    「フェルマーの最終定理」や「宇宙創造」の翻訳者で、ご自身も理論物理学の博士という著者による、宇宙についての考え方の変遷についての解説です。特に、人間原理という人間を作るために宇宙が存在するという、ちょっとトンデモ理論に思える考え方について焦点を当てているところが面白い。
    人間原理というのは人間が登場するために無から宇宙が誕生し進化するという説で、それを為すのは神のみだろうということになり、科学者からは敬遠されてきました。ところが、近年になって、量子論や真空におけるエネルギー論などから、様々な宇宙が無数に作られており、その中のたまたま一つに我々が住んでいると考えるのが理論的に自然である、というこ

    0
    2021年05月20日
  • ユニバース2.0 実験室で宇宙を創造する

    Posted by ブクログ

    宇宙マイクロ波背景放射の観測から相対性理論、ビッグバン、量子力学、磁気単極子、インフレーション理論へと、関係科学者にインタビューをしながら、加速器で人類が宇宙をつくる理論について解説する。理論的には宇宙を創造するレシピは分かっていることに驚き。不足しているのは磁気単極子とこれまでにない高エネルギーで粒子を衝突させる加速器くらい。神の領域に達しようとする人類の科学力。つくられた宇宙を見たいような見たくないような複雑な気分。

    0
    2021年04月25日
  • 宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論

    Posted by ブクログ

    この世の物理法則や宇宙は、それを観測できる人間の存在が理由で存在しているという人間原理。最初読んだときアンチ科学主義か?と思ったほど馬鹿げた理論だと思い込んでいたけど、実際に科学者たちによって一定数支持されているとわかった時は驚いた。

    確かに物理定数や、原子のサイズが仮に少しでも違う値だったら、この宇宙を維持することはできず、人間は存在しえないのだから、こういった理論にも妥当性があるのだろう。とても文系脳では追いつくことはできないが、一見、科学の考えと思えない説が存在するのは興味深い発見だった。

    0
    2021年04月12日
  • ビッグ・クエスチョン 〈人類の難問〉に答えよう

    Posted by ブクログ

    理解できなくて悔しいところが多々あったけど、この本がきっかけで量子力学の本を初めて手に取ることができた。視野と未来を広げてくれる一冊。

    0
    2021年02月21日
  • ビッグ・クエスチョン 〈人類の難問〉に答えよう

    Posted by ブクログ

    科学で未来を語ってくれるすごく難しい本。
    著者最期の本とのことで自分の中では義務的に読んでしまった。
    内容はほとんど理解できてないかもしれないがホーキングの思いや未来へ託した考えなどは分かりやすく、すごく先のことを考えるのにもってこいだった。

    0
    2021年01月28日
  • ビッグ・クエスチョン 〈人類の難問〉に答えよう

    Posted by ブクログ

    宇宙、、、ロマンあるわぁ。
    何が面白いって宇宙というスケールの大きなものの神秘を解き明かすのに量子論というスケールの小さなものを扱う学問が絡んでいること。
    宇宙からみると我々人類も(相対的には)小さな電子みたいなものだから波と粒子の二重性を持ってるんじゃなかろうか、、、だから頑張ったらワープできるはず!

    以下、印象的なシーン
    1. アイデアや仮説を思いつくことをけっして恐れてはいけない。
    → そんな雰囲気にしたい。もっと貪欲にやね。

    2. ビッグバン以前には時間がないのだから、時間を遡ってもビッグバン以前には到達できない。
    → 妙に納得。ほんとにたまたま平衡状態が揺らいで宇宙が生まれたんだ

    0
    2021年01月01日
  • 宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論

    KKN

    購入済み

    人間原理につぃて知りたい人に

    人間原理についての説明している本。多分日本語でこのテーマについて詳しく説明している本は他にはない。

    この本の魅力は人間原理否定派から人間原理容認派に変わった著者による作品だということ。
    故に最初から人間原理に肯定的な人間より深いところが見えているような気がする。

    著者は人間の宇宙観の変遷を昔から現在までを展望しているので、人間原理だけでなく宇宙観に興味がある人間にも
    お勧め。

    0
    2020年12月31日
  • 宇宙創成(下)

    Posted by ブクログ

    下巻は、ビックバン宇宙論vs静的宇宙論である。
    現代はビックバンから宇宙が始まったということは小学生でも知っていることかもしれないが、1950~1960年代は論争としてどちらが正しい(観測と合う)か競い合っていた。

    若い銀河がどこでも見られるのであれば、静的宇宙論のほうが有利な証拠となるし、遠くにしか見られなければビックバン宇宙論が有利な証拠となる。

    また、宇宙には水素がほぼ93%を占めてヘリウム6.5%でその他の原子が残りである。なぜこの比率なのか。

    という観測と理論上の成果。しかし、これらは後知恵でモデルを現実に適合するように修正を加えることができる。
    とするならば、純粋に理論から予

    0
    2020年11月02日
  • 暗号解読(下)

    Posted by ブクログ

    下巻も期待通りの面白さ。一度読んでわからないところがたくさんあるので、何度も読み返して理解する、の繰り返し。でも、これが苦痛にならないのは、シンさんの展開力と青木さんの翻訳力のおかげかな。今後も、繰り返しゆっくりゆっくりと読みたい。

    0
    2020年10月20日
  • ビッグ・クエスチョン 〈人類の難問〉に答えよう

    Posted by ブクログ

    前提の知識がないと、多少難しいけれど、ホーキング博士のユニークさと宇宙に対する情熱を感じさせる一冊だった。

    ■神は存在するのか?
    彼は無神論者というより、「人格を持たない自然法則」として神を認識している。そういう意味で宗教的なものとは異なる。ただ、量子力学の誕生により「神ですらコントロールできない自然法則がある」という考え方をしているのがポイント。(そして未来が予言できない要因にもなる)

    ■宇宙の始まりは何か?
    まず宇宙は本来11次元あり、私たちが見えない次元が沢山ある。ビッグバン以前は虚数時間による無境界世界だったという概念から、そもそも「宇宙の歴史は大量にあり、様々なパターンがある」と

    0
    2020年10月10日
  • ビッグ・クエスチョン 〈人類の難問〉に答えよう

    Posted by ブクログ

    Q宇宙は拡張している→ということは最初があるはず→最初は『ビックバン』これにより宇宙が誕生した。では、ビックバンより前は?
    Aビックバンにより時間と空間が生まれたので”前”という考え方は成立しない。
    など、宇宙に関する物理学の世界でベースとなっている理論から、
    「確率論で言えばそれは何千年後になるかわからないが確実に隕石は衝突する。また、地球はかならず自重に絶えられなくなりブラックホール化する日がくる。
    ならば人類が存続するためには宇宙に行かなければならない。100年1000年の単位で宇宙への研究を進めるべきである」など、著者個人の考えまで書かれています。
    特に著者の考えの部分は読みやすく面白

    0
    2020年09月17日
  • ビッグ・クエスチョン 〈人類の難問〉に答えよう

    Posted by ブクログ

    ・シンギュラリティ後の世界。AIとヒトの関係性を用心深く築く必要がある。
    ・ビッグバン以前に時間の概念は存在しない。つまり宇宙の始まりの始まりという概念はない。
    ・今後主役になる世代は科学技術の恩恵を最大限受けながら生活する世代。よって科学に対する関心理解を進め、正しく科学を活用しメンテできるようにするべし。

    0
    2020年08月20日
  • 世界でもっとも美しい10の科学実験

    Posted by ブクログ

    偉人の実験方法は現代のような高度なマシンや測定器を必要としない。もちろん複雑なものもあるが、、、しかし、ガリレオの斜面の実験のようなものは中学でも再現実験としておこなれる。その中で自分たちは偉人と同じ過程を辿っていることを実感させたい

    0
    2020年08月01日