宮崎夏次系のレビュー一覧

  • 夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない

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    同氏の「僕は問題ありません」よりも空気が不穏。前作と同じく登場人物がこじらせてるのはこじらせているが、すこし毛色が違う。「うまく話せない」のが、お互いに衝突し、その感情が突発的に噴出する話が多い気がした。その緊張を、すがすがしく解決するわけでもなく、そうだねーという感じで眺める。そういう作業をする本。

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    2014年11月04日
  • 僕は問題ありません

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    なんだかすごくPVというか、映像のイメージが湧いた作品集。
    一見わけ分からない話のようにも感じるけど、中心にあるのはシンプルなストーリーのような気がする。

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    2014年09月20日
  • 夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない

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    すごい閉塞感でやるせなくて苦しくなる。
    なんだか救いといえば救いみたいになってる話もあるのに、読後感はつらくて、それが、すごい重いとかあからさまに落ち込んだり泣いたりするようなものではなくて、なんとなく落ち込みそうなそわっとする種みたいなものを残される感じ。

    こわいものみたさというか、いやだって分かってるのにふと読み返したりしてしまう。

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    2014年07月08日
  • 夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない

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    「さみしさ」がつまった短編集で
    いろんなレイヤーの悲しさが胸に落ちてくるよう。
    すごい本を読んでいるなぁという思いと、
    二度は読みたくないなぁという思いとで。

    帯にも使われているけれど、
    「好きなものは世の中にいっこでいい。
    大切なものに代えがあるのは、
    さみしいから。」というモノローグがとても好きだ。

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    2014年06月12日
  • 夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない

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    帯によれば「さびしさ」がテーマの一冊。

    本書を読みつつ、「なるほどそう言われるとそうかもしれない」と思いつつも、「それでいれば『僕は問題ありません』とか『変身のニュース』もそうなのではないか」などとも。

    宮崎夏次系の作品ではいつも、奇っ怪な世界で奇っ怪な登場人物たちが彼らなりの「日常」を過ごしている。その登場人物たちはたがいにいつもほんの僅かな接点、すぐさま崩壊してしまいそうな前提、カタチの定まらない感情でもって互いに共感しあっている。

    そういう本質的には個々バラバラで、ニュアンスでのみ、曖昧な表現/非表現でしか繋がりを持つことのできない個人とその影を、真っ白な空白や薄いトーンと入道雲で

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    2014年05月31日
  • 僕は問題ありません

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    「はねる」が心に染みました。一番すきです。
    1つ1つ重いテーマでも、心情が、きらきらこぼれそうな瞳や、日常的な台詞で表現されていてすごく素敵な作品でした。
    また宮崎夏次系さん、読みたいです。

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    2014年04月13日
  • 僕は問題ありません

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    ネタバレ

    一人がさみしいときに読むと響いてくる。けして強い主人公達ではないけれど、読んだ後にちょっとだけ勇気をくれるような気がする。
    個人的に朝のバス停とはねるが好き

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    2014年03月10日
  • 変身のニュース

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    よかったです!!なんかとてもシュール…なのに面白いし、泣きそうになったりもする!ダンくんの心配は本当になぜか泣きそうでした、
    あとは成人ボム夏の日の、「僕の味気ない人生が三分間に短縮されとてもかがえなく凝縮していく」が心に響きました、1番そこがすきです。

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    2014年02月10日
  • 僕は問題ありません

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    本屋で「肉飯屋であなたと握手」の前編部分が試し読みできて、続きが気になったので購入しました。後編の、2人でノートを開いたページが綺麗で好きです。

    あと、「線路と家」の鳥を踏んで歩くところも好きです。

    全体的に女の子の目がキラキラうるうるしていて可愛い。

    お話の内容はまだちょっと私には理解できない部分もあるので、いつか読み返した時にはわかるようになっていられると良いな、と思います。

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    2013年10月08日
  • 僕は問題ありません

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    ネタバレ

    なかなかに好みの作風、画風。
    他の本も読みたい。

    ・線路と家 …… ラプンツェルの変奏。
    ・朝のバス停 …… 父「僕は問題ありません」
    ・はねる …… ろくでなしをハネた男はその後。
    ・俺のサメハダを出せ …… 誰にも名前を憶えられていない男が、クラス会に。
    ・メゾンド生沼 …… 取り壊し決定マンションから越す女と、居座る男。
    ・地図から …… 地図から出たことのない男女が。これが最も好み。
    ・肉飯屋であなたと握手 …… マッド老人を愛する女の子を好きになってしまった男の子。

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    2013年09月11日
  • 僕は問題ありません

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    前作と比べると一般受けされそうなお話になったという印象です、それでもやっぱりすごいです。ありそうで絶対にない世界観など、物語と別に描き込まれてる背景もとても好き。「朝のバス停」「俺のサメハダを出せ」がお気に入りです。
    時々ぽっと入る、関連性のないセリフがやけに頭に残りました。

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    2013年08月26日
  • 変身のニュース

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    サブカル臭漂う短編マンガ集。
    全体的にふわっと終わる感じ。個人的には好きだけど、好みは分かれそう。

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    2013年07月16日
  • 変身のニュース

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    水平線JPGと飛んだ車が好き。読んだ後に何も残らないように感じるけど、うっすら何かが残る感じ。市川春子好きとかはいいと思う

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    2012年12月15日
  • カッパのカーティと祟りどもの愛 1

    無料版購入済み

    笑顔

    笑顔が不気味で人を恐怖に陥れてしまう祝。
    たった一人の身内の祖父がなくなりどうしようかと思っていたらカッパと出会うw

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    2026年09月01日
  • カッパのカーティと祟りどもの愛【単話】2

    ネタバレ 無料版購入済み

    さらっと

    死んでると思ったカッパを生き返らせてしまった祝。
    「人間みたいにおいしい」ってさらっとヤバイこと言ったぞ、カッパw

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    2026年09月01日
  • カッパのカーティと祟りどもの愛【単話】1

    無料版購入済み

    笑顔

    笑顔が気持ち悪いという思い込みの激しいヒロイン。
    口酒は口裂け女からのオマージュってことなのかな?
    これも一応ファンタジー。

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    2026年09月01日
  • カッパのカーティと祟りどもの愛 2

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    忌み子のカッパと身寄りのない少女、不吉な者同士が織り成すオカルティック・ヒューマンドラマ第2巻。人ならざる者も孤独を感じ、居場所を求めて彷徨う。人間となんら変わらないその姿に共感するとともに、カッパのカーティに垣間見える過去には胸を締め付けられる。祝の「失うものひとつもない人間なんていないから」という言葉は、諦めを抱えながら生きるすべての人に捧げられた賛美歌のよう。行き場のない感情をそっと掬いあげてくれる、切なくも愛おしい世界がここにはある。

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    2026年08月24日
  • もじるひと

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    ネタバレ

    様々な古典小説のタイトルをもじったショートショートを31篇収めた、宮崎夏次系の短編集。

    元になった作品の主題を踏まえているような、タイトルをもじっただけで別に踏まえていないような、よく考えたら一周回って踏まえているような…と考えてはみるけれど、もっと緩く読むべき短編集なのかもしれない。

    「はしたない物ばかり」(『はてしない物語』)や、「容保よ こんにちは」(『悲しみよこんにちは』)のようなそこはかとなくエモいものもあれば、「武士よさらば」(『武器よさらば』)や、「異邦爺」(『異邦人』)のような笑えるものもあり、楽しい短編集だった。

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    2026年04月28日
  • なくてもよくて絶え間なくひかる

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    宮崎夏次系を初めて読んだ。思ったより読みやすかった。 ボーイミーツガール、高校生、思春期、根暗、ディスコミュニケーション、好きじゃないわけないよな〜。でも、掴みどころはない。

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    2025年11月13日
  • 宮崎夏次系傑作選 なんかいつかの魔法

    匿名

    購入済み

    自分がよく確認しなかったのが悪いのですが、完全新作は巻末の一編だけであとは全てすでに既読の短編でした。購入の際はお気をつけて。

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    2022年12月10日