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Posted by ブクログ
[あいだかなんだかしらないけれど]サイボーグとクラスメートから揶揄される男の子が、虚実と好悪の間で一人の女の子との恋に苦しむ「赤星くん」、この世の醜さをすべて吹き飛ばそうとした男が今生の終わりに味わった思いを凝縮した「成人ボム 夏の日」など、全9話の短編を収めた漫画作品。著者は、女性であること以外にあまり情報が出回っていない宮崎夏次系。
とあるラジオ番組で紹介されていたんですが、これはとにかく好きになる。現実から浮いた設定やタッチが、自然と一人ひとりの心の深奥に有しているであろう感情を揺さぶってくる感覚が圧巻。どの作品も愛とか孤独とかについて描いていると思うのですが、とにかく一言では形容しがたい魅力に満ち溢れています。こういった類いの作品をあまり手に取らないこともあり、あまり評し慣れしていないのですが、これを読んだ方とぜひ話し合ってみたい。
個人的なお気に入りは「昼休み」と「ダンくんの心配」。どちらの作品にも本当に「うん、これしかない」と思えるラストが用意されていますし、そのラストまでの運び方、そしてキャラクターの表情(もしくはその表情のなさ)が心に染み入ります。作者の「照れ」なのかわかりませんが、湿っぽくなるところをスッと突き放すあたりに、風通しの良さとでもいうべきものを覚えました。
〜あのう、これ燃えるゴミで……〜
ふらりと立ち寄ったレストランがめっちゃよかったときの気分☆5つ
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