アダムとイブの楽園追放されたけど…（２）

宮崎夏次系

パパ･ママのための｢べビモフ｣というwebサイトで、｢育てる｣をテーマに新作を描いてください。…宮崎夏次系さんにそうお願いして、出来たのがこの作品でド肝を抜かれました。主人公がアダムとイブ…時代設定は創世記…なのに作中に現代ドラマの『北の国から』とか登場しちゃう…。神さまが、孫を溺愛するただのおじいちゃん…神さまのお世話をする裸体の天使が全身モザイク…。笑えるのに、泣ける。とにかくご一読を(担当)

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: ベビモフ
• 電子版発売日: 2018年12月21日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 56MB

[rippe · ★★★☆☆]

宮崎夏次系さんの代表作に比べると確かにそこまでハマれなかった。けど絵は相変わらずゆるくてかわいいし、いやされた。

[ブクログ · ★★★☆☆]

カインと阿部るの運命……シヌンジャ・コロサレルンジャ……。
運命に逆らうのは月に石を投げるようなもの。

[ブクログ · ★★★☆☆]

"「アダムよ
執着は何人の心をも滅ぼす 執着ダメゼッタイ」
「でもツラいのです カッくんが隠しごとなんてはじめてなんです」
「ツラいじゃろう そりゃそうよ
ワシだってお前達がワシに隠れてあの実を食べてた時ショックで眠れんかったもん」
「スンマセン…」"

完結。

[ブクログ · ★★★☆☆]

完結巻。
アベル殺しが如何に描かれるかが気になっていたけれど、そこまで物語は辿り着かず、大分ソフトに着地させている。
ラストには愚かしさも美しさもあるのだけれど、作者の他作品から感じるリリカルさと比べると、やはり物足りなさを覚える。