宮崎夏次系のレビュー一覧

  • あなたはブンちゃんの恋(3)

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    だいぶ雲行きが怪しくなってきましたね。。。
    新刊出たばっかりなのにもう続きが気になって仕方ないです!

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    2021年10月01日
  • あなたはブンちゃんの恋(2)

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    どうやったらここまで荒唐無稽で、でも切ない気分にさせる物語が書けるのか気になります。買って損なし!おすすめです。

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    2021年10月01日
  • あなたはブンちゃんの恋(1)

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    宮崎夏次系さんにはめずらしい長編作品。ブンちゃんのぶっ飛び具合にあきれつつもいとおしくなる。おもしろいです。

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    2021年10月01日
  • ホーリータウン

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    最初の数話が街の住人それぞれの紹介漫画で、途中から話が交差していくのが面白かったです。わけわからん魅力がたまりません!

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    2021年10月01日
  • 夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない

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    短編集はこうあるべきってほど完成度が高く、オリジナリティにあふれている作品でした。ぜひいろんな人に読んでほしい。

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    2021年10月01日
  • あなたはブンちゃんの恋(1)

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    上手ではないけど味のある可愛い絵柄で、独特の空気感が読んでて心地よかった。初めて読むタイプの恋愛漫画。

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    2021年04月01日
  • 夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない

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    ネタバレ

    絶望と希望とヘンタイと。
    まさしく宮崎夏次“系”漫画。

    ぼくのちんちんは… とかいう台詞で感動してしまう。なんだろうこれ。

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    2020年05月19日
  • 夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない

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     無茶苦茶な展開とお話。なのに、かなしい優しさに満ちていて、気づけばじんわりと感動していた。不思議な作品。

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    2020年03月03日
  • 夕方までに帰るよ(1)

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    2020.1.10
    つげ義春の系譜か。
    姉と弟って人によっては特別な関係なのかしら?
    小原慎二の「ぼくはおとうと」がふと思い浮かんだ。

    おじさんになると、生きづらさをアートにしてはいけないような気がするんだよね。

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    2020年01月11日
  • 夕方までに帰るよ(1)

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    ネタバレ

    “油断してると胸打たれる 暴力的なほどに”
    ただただこわい。人間のどーしようもないえぐみを無理やりつっこまれて窒息しそうだ…

    僕と姉を虐待していた父母はエセ宗教にはまり金をむしりとられているけどいつも笑顔笑顔笑顔。姉は引きこもりばかりを集める謎の男のアパートで段ボールの壁をつくりひきこもる。助けを求めた先生はランジェリーを着けてる変態だった。火事で家を失った僕ら家族四人は顔に被り物をして一緒に暮らすようになった。メッセージ性は強いけど受け止める方の器が小さすぎてゴメンこぼれてしまいましたわ。

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    2019年05月19日
  • 培養肉くん 2

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    "「この船のスープももうじき尽きる
    九森さんだ 最近文字化けが酷い…
    僕が一番怖いのは…
    彼がどんな顔だったのか 思い出せなくなること…」"[p.57]

    完結。
    眼鏡に目を描くのはどうかと思うぞ。
    九森さん、それでも原稿は読んでくれるんですね……。
    培養肉を置いていく、犬たちのエサにしてやって、と言ってるシーンがうまく言えないけどぞくっとする。食料が足りないから培養肉を置いていこうとした?それともプレイに呑まれてるだけ?
    宇宙船で三つ編みの美少女をひく……とても良いシーンだった。
    培養肉も残った左目もあまりにも一方的に失われるのが……もうなんというか……そしてその後にボー

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    2019年04月06日
  • アダムとイブの楽園追放されたけど…(1)

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    ネタバレ

    やさぐれたイブ、イクメンパパのアダム、カイン(アダムとイブの子)に向かって「じぃじ」面をしたがる神など、癖のあるキャラクターたちの登場するギャグ漫画。1巻は、カインの弟・アベル登場まで。
    聖書の展開どおり、カインとアベルの兄弟殺しが起こるのか、それをどのように落とし込むのか、今後が気になる。

    巻末には読み切り『オカリちゃんちのお兄ちゃん』も収録されている。悲しく、優しく、美しい、夏次系節の短編。

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    2018年12月08日
  • アダムとイブの楽園追放されたけど…(1)

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    一応聖書の通りになってるから今後の展開もわかってる訳だけど、面白かった。
    アダムがいい奴で、理想のパパ。イブも強がりだけど本当は優しくて、素敵な夫婦ものになっている。
    でも聖書の中でアダムとイブの出番はそんなに長くないのに、タイトルは二人が主役みたいだし、どこまで描いてどう納めるのか気になる。
    次はカインのアベル殺しかなあ。楽しみ。

    「オカリちゃんちのお兄ちゃん」も良かった。

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    2018年11月23日
  • 培養肉くん 1

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    今回も夏次系全開の世界観でした。
    いつもよりのんびりした作風という印象。
    オチはよく分からなかったですが、雰囲気はとても好きです。

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    2018年11月21日
  • 培養肉くん 1

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    "「何十年もここに暮らしてきたのに
    地下があるなんて知らなかったのでしょう?
    誰か居たらどうするんです?」
    「誰か居たら…嬉しい!」
    「あなたは…分かりあえないものがいることに
    もっと恐怖を持つべきなのです」"

    宮崎夏次系さんの本の中でもこれはダントツに好き……!
    1話が短いのに話が進むごとに世界がみせる景色がぐるりぐるりと変わっていく。
    あまり意味のないSF味のする奇妙なだけの設定だと思っていたものが伏線でしたと牙を剥く瞬間にときめいてしぬ。
    最後のある意味大ショックなシーンがとても好き……。木下くんの表情が、場に似合わぬ優しげな表情が堪らなく好き……。この回で木下くん

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    2018年10月13日
  • なくてもよくて絶え間なくひかる

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    君に会いたくて遠回りした帰り道、紙パックのジュース、駐輪場の無駄話、学校までの坂道、顔だけ知ってる同級生、だらしない僕らの唾液、靴箱前の足跡、見てはいけない君の顔、バッシュのキュッキュッという音、担任の古い型の自動車、帰り道のCDショップ、初めての高速バス、ひとりきりの駅前のホテル、すべてが足りなくて、なにもかもが目の前に、腹を見せて死んでいたセミ、どしゃ降りの雨で濡れた制服。

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    2018年08月17日
  • アダムとイブの楽園追放されたけど…(1)

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    めちゃくちゃゆるい創世記の話
    イブがだいぶギャルでアダムがゆるい

    宮崎夏次系の長編にして新機軸

    相変わらず言葉選びの妙が光る

    この手のモチーフでは「聖☆おにいさん」が有名だけど、こっちはこっちでかなり面白い、いや面白かったです
    私は

    宮崎夏次系長編いけるじゃーんというのと編集の勝利なのか
    わかんないけど

    聖書になぞらえて今後も展開してくんだろうけど、反聖書というか、アダムとイブが神の言いつけや教えに抗ったり「こんなんでええんか」って言ってく現代アレンジのスタイルなので腑に落ちる

    わかるよ、イブ

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    2018年06月14日
  • アダムとイブの楽園追放されたけど…(1)

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    宮崎夏次系はこれまでもちょっとヒリヒリする物語のなかにクスッと弛緩させてくれるギャグを秀逸に描いてきたけれど、そのギャグ100%で描かれた感じ。くどさはあるけどこれも好き!

    聖書ギャグといえば「聖☆おにいさん」を思い浮かべるけど、あちらはあくまで現実世界にちょっと非常識を持ち込みながらも奇妙なバランス感覚で「生活」を描くものだった。こっちは完全なファンタジーで異空間。いかんなく夏次系のポエミックワールドが炸裂しています。

    巻末の書き下ろし短篇があるのも嬉しい。やっぱ夏次系はこういう短篇がむちゃくちゃいい。

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    2018年04月23日
  • 僕は問題ありません

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    短編集。孤独な人間の小さくて大切な繋がり、無価値な人間の僅かだけど大切な価値、存在意義。
    最後の二編は少し趣きが違い、ありきたりだけど詩的。抑制の取れた盛り上がりのある美しいシーンがいくつもあって、それだけでも読む価値がある。

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    2018年04月07日
  • 変身のニュース

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    極端な二項対立から現実的で一般的に幸せとされる解に落ち着く話が多いが、最後の二つの話は、ありきたりなのにも関わらず、絵柄と相まって絶妙に詩的な余韻を残す違った読み味となっている。レトロSF的な背景も曖昧で現実から微妙な遊離した世界感にマッチしている。

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    2018年04月07日