押井守のレビュー一覧
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映画監督・押井守氏による、面白いと思った映画から読み取った『勝敗論』と『仕事論』を書いた本です。
しかし、ガチガチのビジネスに傾いた話だけではなく、映画の感想や簡単なあらすじも交えて書かれており、頷いてしまうところ、納得するところもあり飽きずに読むことができました。特に印象的な記述が「プライベートライアン」の紹介で記述された『答え合わせというのは作った監督がするもんじゃなくて、 見た人間がしてあげるべきもの』『「映画を見る」というのは、実人生で仕える教訓を導き出すような見方をすることです』というところで、私も映画を観るときはそれらを意識して観ていきたいと思いました。 -
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もしかしたら!もしかしたら実写版のアレな部分が小説版だと補完できるかもしれないじゃ無いか!という一縷の望みで実写版におぼれたあげく、実写版のノベライズにまで手を出したわけなんだが、大正解!実写版を見たあとだからかもしれないが、アレよりよほどマシな筋書きになってるぞ!(実写でギャグ漫画の演出して自爆してるのがこっちには無いからな)あと、エピソード2をエピソード1の前に入れてるのは大正解。(つうか、映画の方がおかしい。過剰演出も含めて)そして、こっちの方がこんなにペラい文庫なのに筋が凝ってるという(文庫版は継続して買っていこう。そして、実写版を見てから読む方向で)
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映画監督、押井守さんが、主に若者について、あるいは若者に対してつぶやいた書。
まさに、「つぶやき」というか、「叫び」というか、まぁそういう感じで、思いの丈を綴っている一冊です。
私が思うに、このおじさんの言葉を一番に聞いて欲しいのは、若者たちのように思います。
年季の入ったおやじだからこそ言える、人生訓がいっぱい詰まっています。
冒頭、第一章「オヤジ論」の始めに「若さに価値などない」と言い切って始まっています。
この第一章だけでも、若者に読んで欲しいと思います。
という、とにかく面白いので読んでください。
何かしら、得るものが有ると思います。 -
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三池崇史 十三人の刺客
結論から言えば、幸福とは、いや幸福だけでなく、人生において必要なことは、優先順位をつけることに、ほkならない
偉大な人間は、「あれも、これも」とは言わない。「あれか、これか」をちゃんと言える
犠牲にするのは時間だけではない。優先順位をつけるということは、何かを捨てるということだ
僕が言えるのは、「順番をしっかり考えたほうがいいよ」ということだけだ。しかも、その順番を考える行為は生涯続くのだ
それでも別れないのは、優先順位の上位に分かれるという選択肢が入ってこないからとうことだ
スタッフにとって良い監督とは? 良い仕事をくれる監督。作品が売れて、次の仕事もくれ -
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毎度のことだけど押井守を読むとすぐかぶれる。耳触りの良いこと気持ち良いことばっかり受け取ってしまってほんとに読めてるのかいつもわかんない。
でもまずは『ゾンビ日記』からついにお姉さんが登場ー!って喜び。さんざん身体を生身じゃなく人形や機械で描いてきた監督が生の身体、とそのさらに内側にある身体のことを語るのがすごく面白い。感覚的で個人的な話なんだけど、幽霊として生きるとか、壊れたことを受け入れると楽になるとか、それこそ“腑に落ちる”感じで覚えのあることがあって、この人、いやこの人たちほんとすごいところに生きてる。これくらい自由に歳取りたい笑
若いうちは失うことを極端に恐れる云々のくだりは息止まる -
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劇場版最新作(2015年公開)のノベライズです…。
設定は、
劇場版第2作(1993年公開)の直接の続編で…、
前作(2002年)の12年後の現代…なんですが…、
本作品の作中では、16年後って言ってたな~??
キャラクターは、
前作・原作を初代とすると、三代目になりますが、
原作のキャラを彷彿とさせる名前と設定でして…、
映画も、小説も、違和感はなかったですね…。
ノベライズでは、
映画では描き切れなかった、裏設定や深い部分を、
読んでみたぃな~って思ってますが…、
その辺は、満足不満足±0ってとこだったかな~?
ただ…、
前作(劇場版第2作)を見て/読んでないと、
わかんなぃ部分も -
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劇場版第2作(1993年公開)のノベライズです。
劇場版最新作(2015年公開)は、本作品の続編となりますので、
復習も兼ねて…。
舞台は、レイバーの優位性に陰りが見え始めた2002年の東京…。
原作の主人公や主役メカが、ほとんど登場しなぃといぅ内容は、
ある意味、押井監督らしぃ?続編の構成ではありましたが…、
作品の公開前年に成立した、PKO協力法の懐疑的な問題点を、
基軸に据えた構成と内容は、最近の安保法制議論とも相まって、
20年以上前に作られた作品とは思えない現実感、既視感があり、
改めて、奥の深い作品だったんだな~と…。
最新作は、本作品の12年後の現在を舞台とし、
本作品の