押井守のレビュー一覧

  • 世界の半分を怒らせる

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    魚釣島=釣魚島 純然たる妄言 語るに相応しい人間 『たけしの挑戦状』といい勝負の理不尽なゲームでした 暗い愉悦に浸りたい RPGの本質は「殺戮と略奪」に尽きます 「友情」だの「使命」だのは、その暗い愉悦を覆い隠し、糊塗するための方便に過ぎません。 誰かがそれを見ている、知っているからではなく、己が見ている、知っているからイヤなのです。 自分自身を興奮させるためのメルクマール 記録といっても相対的なものに過ぎない 勝つべきものが勝つべくして勝つ、という理想型をこの目で確認したい、「愚民どもよ、ザマーミロ。わっはっは」と快哉を叫びたいからであって、NHKの特番を見てカンドーしたいからではありません。 政治折衝せっしょう 忌避きひ やるせ遣る瀬なく そんなものに付き合う義理はない 議論は幾つかの分岐を辿る 思い遣り 言葉の無節操な濫発 踏み留まる 選択肢を生みだす努力 弔意ちょうい 理想を言うなら遠距離狙撃でワンショット・ワンキル 徒手空拳になった時にいかに戦うか 近代国家に相応しくない 「綺麗に一本勝ち」と「金メダル」、あるいは「武道」と「競技」は両立しません。 殲滅 旧電電公社を民営化 国是こくぜ ポル・ポト スターリン 毛沢東 秦の始皇帝 飢餓という名の虐殺 レーニン 確信犯 学童疎開 驕る平家は久しからず 是枝裕和これえだひろかず 顕彰けんしょう 僻み妬み 政治的背景を失ったまま惰性と郷愁で持続しているだけ 刮目して待て 飛燕 「言って聞かせ、やって見せ、やらせて判らせる」 要するに、彼らは背負うべき「物語」が欠落しているのです。 決断の先送り 宿痾しゅくあ 蕩尽とうじん 生贄の羊(スケープゴート) 言語道断横断歩道(筒井康隆) 知的研鑽 小松左京 先進技術はアメリカの寡占状態 アドレナリンが無制限に湧き出します 滑降 舌禍ぜつか 惨禍さんか 家畜は経済動物なのだから、その生死に感情移入すべきでない 論理汚染(モラルハザード) あの無敵のポゼッションサッカーのバイエルンが 交歓の場 整然と列を成し粛々と待つ 人間の悲哀を感じさせる光景です 門外漢には知り得ない 罵詈雑言には悪口雑言をもって応酬 回顧上映でトロントに招かれていた 蘊蓄や能書き 充溢じゅういつ 高踏的こうとうてき 笠井潔きよし 桂枝雀かつらしじゃく 元来が平衡を志向 任務の緊張で溜まりに溜まったアドレナリンを発散する必要があるのだそうです。酔っ払ってクダ巻いてる場合じゃありません。妻帯者なら家に帰って奥さんとセックス、独身者の場合は仕方ないからジムでサンドバッグを死ぬほど殴って、全てのアドレナリンを体外に排出してから寝るのがベストなのだそうです。 もりしげひさや森繁久彌 『ガープの世界』 笠智衆りゅうちしゅう 喜劇役者が悪党を演じると凄みが出る 風邪をひくように心も病むものなんです 物事は正確に順序よく語らなければ本質を見失います プラクティカル(実用的)に考えるなら 自分の権利と等しく他人の権利を尊重するという考え方 散々殺し合いを繰り返してようやく獲得した普遍的な価値観 相互依存関係 世界に冠たる大英帝国 未だに理性的存在としてはイマイチな部分をたっぷりと抱え込んだ生き物ですから いつまでもあると思うな親と化石燃料 ショーン・コネリーもユアン・マクレガーも

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    2018年03月09日
  • 凡人として生きるということ

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     奇才、押井氏の著としては少々物足りず。似たような話題が多いこともあるのか、大人しめの印象。ただ、勝敗論とオタク礼賛?論には深く共感。その通り!

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    2018年01月08日
  • GARM WARS 白銀の審問艦

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    押井に満ち満ちてる
    対話と問答、記憶の上書き、ミリネタ・それもSF空中戦艦
    そしていつものぶん投げエンド

    ウィドが自分自身に問われるあたりはすごく面白かったんだが、その後は蛇足な感じだなぁ

    ラストは映画とどっちがマシかと言われるとうーん。

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    2017年06月05日
  • 仕事に必要なことはすべて映画で学べる 会社に使い倒されないための9の心得

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    各映画からビジネスにも応用できるエッセンスを解説している内容。重要なことはテーマを持ち、人を動かすことであると感じました。


    ==下記メモ==
    人は負けることの誘惑に勝てない
    聞かれなかったことには答えない
    勝負というのは、真っ向から激突してノックアウトされることではない
    経験・勘で語る人間は信用するな
    聞いた時点で実は終わっている
    自分のテーマの実現のために他人を動かす
    選択肢を提示して、退路を断たせる
    命令・強制をしないで、選択肢を与えない追い込み方ができるか
    できる人間ほど過去を捏造している
    幻想だけが人間を動かす

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    2015年07月23日
  • 仕事に必要なことはすべて映画で学べる 会社に使い倒されないための9の心得

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    映画監督は、自分が誰と勝負しているのかというのを絶えず考えていないと、当たる以前に仕事が成立しません。負けないことがいちばん大事。1回の勝負なんて大したことない。

    解説を読むとなるほど、すごい映画なんだと思うけれど、実際自分で見たら何も読み取れないんだろうな。生き残ってきた映画監督、恐るべし。

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    2015年06月14日
  • THE NEXT GENERATION パトレイバー (3) 白いカーシャ

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    一巻は佑馬、二巻は明、この三巻はカーシャを中心に話が進む。初代メンバーで、カヌカにあたるポジションも、創設アメリカ人隊員よりスペックがやたら高すぎる気がするが、他の連中の劣化が激しいのでここでバランスをとっているのかも。

    今回はミリタリーの話題が多く、このカテゴリーに明るくない人にとっては、ついていけない可能性も。

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    2014年09月22日
  • 凡人として生きるということ

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    蘊蓄好きの押井監督の自論が語られる。
    幻冬舎新書ということもあって、見出しの立て方はかなり恣意的だが、著者ならではの文言でもある。
    若さに価値はない
    友達なんかいらない
    民主主義という危険なシステム
    など、誤解されやすい見出しが並ぶ。
    有効性を失った言葉が再生産されるだけの現状を憂う指摘は、とりあえず聞いてもいいかな。

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    2014年03月08日
  • 凡人として生きるということ

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    本当に生きるということは どういうことか スカイクロラの映画監督を務めた押井守さんの本
    きっと今の若者たちに伝えたかったり  自分は年取ったなぁ〜・・と思ってる人たちに伝えたいのだと思う
    若さは特権だ という言葉にだまされてはいけない いろいろ わかってくるから成熟して オヤジになるのだ
    言葉を軽んじてはいけない 
    熱中するものをみつけて何かを生産すること
    「ある現実を言い当てるときに、表現に豊かな内実を持たせて、 それを社会に再び転化するような力を持つ『言葉』を 生み出すことこそが本来、文化的な仕事なのだ」
    伝えることの大切さや 難しさを 忘れてはいけない

    2011

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    2013年11月21日
  • 凡人として生きるということ

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    ネタバレ

    「物語」が罷り通った時代の考えからの脱却を示している。

    もう何遍もどこかで言われてきたであろうことなんだけど、文章として読むとストンと胸に降りてきて、素直にそうだな、とも思える。書き方がラフだからってのもあるかも。

    しかし、共感はあるにせよ、あんまりにも飛躍がありすぎて、新書ってよりは押井守のインタビューみたいだった。


    まとめ

    ▼第一章 オヤジ論——オヤジになることは愉しい
    「若さに価値がある」なんて建前に振り回されず、物事の本質を知り、心の自由を手に入れなさい。さすれば自分の本当にやりたいことがわかるよ。建前と本音は使い分けて、図太く生きな。

    ▼第二章 自由論——不自由は愉しい
    本当の自由ってのは、自在に出来るっていう行為のことだ。
    人生は選択の連続だが、選択を避けても自在感は感じないだろう?選択を避ければ残る可能性もあるだろうが、潰れる可能性もある。

    ▼第三章 勝敗論——「勝負」は諦めたときに負けが決まる
    失敗は成功の母だ。勝つまでやれば、最終的にはオールオッケー!

    ▼第四章 セックスと文明論——性欲が強い人は子育てがうまい
    文明化して、セックスも子育ても本能のものではなくなった。文明化は止まらないから、ちゃんとセーフ/アウトの線引きしなきゃだよ。

    ▼第五章 コミュニケーション論——引きこもってもいいじゃないか
    友達じゃなくて仲間を作ろう。仕事は仲間が出来て面白いぞ。

    ▼第六章 オタク論——アキハバラが経済を動かす
    「物語」はもうないから、情熱に生きろ!

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    2013年08月30日
  • コミュニケーションは、要らない

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    ネタバレ

    個人SNSに抵抗があることから興味を持った本。

    なかなかシビアな切り口で言語とコミュニケーションについての関係性を簡潔に述べており、たまにはテレビや新聞ではなく新書を読むのもいいなと思わせてもらった。

    日本人のコミュニケーション=協調性というのには納得。学生だって日々空気読みながら生きてます。他にも、人任せ主義を望んでいるなど、読んでいてギクッとする部分が多々あり。

    何をするにも覚悟と責任を持つ事、分かっているつもりだができているかというと自信がない。少しでも成長できるよう努力していくしかないのだろう。

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    2013年03月02日
  • コミュニケーションは、要らない

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     つぶやけばつぶやくほど、人はバカになる。この一文に興味をそそられた。現代におけるSNSやツイッターなどの普及は人と人とのコミュニケーションの手段を大幅に簡単なものにした。だが、それは本来人間が持つ他人との関わり方と言えるのだろうか?と再認識させられる事になる内容が、この書の中にはある。押井氏の生み出してきた映像作品で語られてきたネットと人との境界線が、崩れ、人がネット無しでは生きられない世界になるようでは、それは隷属と変わらない。そのようなサイバーな世界を感じて来た押井氏の現代感がこの本にはある。

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    2013年02月12日
  • 凡人として生きるということ

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    「人のとりうる行動のすべては、何らかの模倣である。」ここまで独創的な映画を残した氏の考えと読んで目を疑います。引きこもりに向けた暖かい叱咤激励の言葉が社会人にも染み渡ります。社会にコミットするということは仕事を置いてほかにはない、のです。
    一見とりとめがなく見えますが、一貫して、じっくりと思考した言葉の重要性を説いていると読みました。ここでの言説が「コミュニケーションは、要らない」につながっているようです。

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    2013年01月20日
  • コミュニケーションは、要らない

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    映画同様、読者に考えさせる構成で問題提起を繰り返します。
    人を思考停止に陥れるという観点で、情緒が、空気を読むという美徳が危ういものであることは今一度認識すべきと感じます。
    漢語教育の縮小、言文一致による論理的思考力の低下に関する考察のくだりには、水村美苗氏の「日本語が滅びるとき」の言論にもつながっており大変興味深いです。読まれてこそ、伝わってこそコミュニケーションであることもまた意識しなければなりません。
    大多数にとっての社会性をマスメディアと個人の中間地点にあるものと確認したうえで、氏はインターネットをあくまで世界に向けた窓口を限定することに成功したツールと切り捨てます。こうやって投稿しているレビューもまたコミュニケーションとは呼べません。
    ひとまず信じないことによって自分で考える。最後まで読んだあとにタイトルを見直してはっとさせられました。

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    2020年07月22日
  • コミュニケーションは、要らない

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    正直、読み始めたときは上から目線な書きっぷりに「んっ!?」と思ったが、物事の本質を見極めよ、という姿勢についてはその通りだと思う。

    また、論理的な文章を書く言語能力が失われつつあるという点について、過去との比較はわからないが、私自身も難しさを感じることがある。そして、言語能力の低下=論理的思考能力の低下であろうとも感じている。ツイッターなどネット上の文章がすべての諸悪の根元とは言わないが、論理的な文章を書く訓練は、必要なんだろうなぁ(自分含め)。

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    2012年10月14日
  • コミュニケーションは、要らない

    購入済み

    吐き捨てる感じ

    内容としては共感できる部分も多くあったが、論調としては愚痴の域を出ていないような感じである。もう少し自分の思いだけではなく、広い視点から捉えてほしいと思った。

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    2012年10月12日
  • 凡人として生きるということ

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    平凡な我々に何ができるか?考えさせてくれる本

    「働きアリの中でも一生懸命働くのは一部だけ。一生懸命働くありだけを集めてもやはり同じ割合だけ怠け者が出る。」
    うーむ、なるほど

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    2012年09月14日
  • 凡人として生きるということ

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    名声でもお金でもなく、美学を持って勝負する。これが目的でないと、自分らしい生き方はできない。でも凡人だからお金もほしいしなぁ(笑)しかし、初めから富と名声だけを目的としては、道を誤る。
    仕事も人生も、自分で「よくやった」と納得できるかどうかが凡人の矜持だ。

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    2012年09月04日
  • 武道のリアル

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     明治維新以降、開国とともに西洋から「スポーツ」の概念が輸入され、伝統的な剣術や柔術はどのような影響を受けたか。さらに近代化、戦争、敗戦、高度成長によってどのように変容したか―――それらの問題を、格闘マニアの演出家と小説家が対談形式で説いていく。
     かなりマニアックなテーマだが、雑談と脱線をちりばめた理論展開で、退屈や堅苦しさは感じない。裏を返せば、どうでもいい話も少なくはない。
     個人的に、スポーツの勝ち負けにこだわりがちな部分が子供の頃からどうしても馴染めなかったのだが、この本を読んで少し納得がいった。

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    2012年09月02日
  • 凡人として生きるということ

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    社会の歯車の一端を担うことの存在意義や、一つの物事に情熱を持って傾倒する美学を鋭く考察している。さすが映画監督だけあり世の中に伏在する本質を見抜いていて、独自の観点から顕在化させている。

    テーマが多岐に渡っていたが、著者がこの本を通じて世間に伝えたかったメッセージはこの一点「世間に傀儡されずに選択肢を広めよ」

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    2012年04月22日
  • 武道のリアル

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    武道に全く縁のないであろうと思われた、押井守氏の道着姿の写真のインパクトだけで手にとってしまいました。

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    2012年03月23日