押井守のレビュー一覧

  • TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR

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    ネタバレ

    パト2の娯楽的に面白い部分をそのままに、政治・軍隊論と二課の話を増やしたような構成。全体的にキャラクターの性格がハッキリしているように思った。(荒川は相当嫌な奴になっているし、南雲さんはより一途に、カミソリ後藤の切れ味も強調されていると思う。)
    ただ、文庫から単行本化しているのに明らかな誤字(*反*自動)が残ってる(6刷)なのは本としてどうなんだ、という感じ。

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    2023年10月28日
  • TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR

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    すごく前置きが長いお話を読んだ気分。
    事件と戦闘は一瞬で終わる。

    でも、ある意味、今の日本を状態を1990年代に予見していた作品で、押井守すげーなと感慨深い。

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    2023年04月20日
  • GARM WARS 白銀の審問艦

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    ネタバレ

    同名の映像作品をいかにして見るかと調べているうちに書籍の存在を知る。映像作品とは実写作品である。文章作品があるならば、先に読んでおいたほうがよいかもしれないという判断にて着手する。つまり、映像作品は酷評されている。

    電脳という概念や実装は存在するのに、電脳を持つ人格が義体(定義からすると生命とは呼べそうにない)を用いて有線接続して運用する計算機は階差機関で、どうやってか重力制御もできるという世界観の物語。
    著者がどこかで語っていたように大上段に構えた作品で、たしかにそのとおりの印象を得た。こんだけ大上段に感じたのは、個人的には『紅い眼鏡』以来かもしれない。

    創造した神話を語るためだけの物語

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    2022年02月16日
  • コミュニケーションは、要らない

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    日本には必要のないコミュニケーションが溢れている。逆にSNSにより必要なコミュニケーションが失われていくのか。

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    2021年12月14日
  • コミュニケーションは、要らない

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    原発問題を中心に、コミュニケーションとは何かを問う一冊。著者と似た意見を持っていたとしても、通常は周囲の反感を買わないよう、あえて口にしないことをズバッと書いています。自分なりにタイトルの意味をまとめると、「立場を明確にして物事の本質を問わなければいけない場で、現状維持の空気を読んだコミュニケーションばかりだと、本質から外れてなんの解決にもならない。そんなコミュニケーションは要らない」です。

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    2020年09月18日
  • 仕事に必要なことはすべて映画で学べる 会社に使い倒されないための9の心得

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    映画監督の書いたビジネス書


    人は負けることへの誘惑に勝てない
    だいたい部下というのはどうしようもない連中ばかり
    部下は中間管理職の苦労をいっさい理解しない
    テーマを持っている人間がテーマがない人間好きに使っていいんだ
    好きなことをやれという意味は飽きないことをやればいいということ。才能を見つけようと思うから間違う
    テーマがある人とない人では成長のスピードが違う
    テーマがある人はどこに行ってもそのテーマを追いかけているから幸せ

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    2020年01月05日
  • コミュニケーションは、要らない

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    口を開けば出てくる宮さん(宮崎駿氏)の暴言。どれだけ好きなんだよと突っ込みながら読んでいた。本文は微妙な内容も多いが、日本人は論理的思考で物を考えるのが苦手なのは、日本語の文法構造がロジカルでないため、お互いにニュアンスを汲み取って語らないので言論にならないという論法は面白かった。日本語がロジカルでないから論理的思考が苦手なのか、論理的思考が苦手だから曖昧な言語になっていったのか興味深い。

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    2019年08月07日
  • 凡人として生きるということ

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    日本を代表するアニメ監督の一人である著者が、「自由で平凡な人生」について語っています。

    著者みずから本書で述べているように、著者は表現者であって評論家ではありません。それゆえ本書から読みとるべきなのは、理想的な社会を実現するためのロード・マップなどではなく、ひとりの優れた表現者が自分の足で歩きながら紡いできた思索の軌跡でなければなりません。

    たとえば著者は、自分の好きなことをする「自由」と、他者に付きあわされる「不自由」との混淆のなかに身を置いて、そこで「自由」とはなにかを問いなおそうとしています。また、性における本能と文化との混淆を見つめて、それに適切なことばを与えることが表現者の仕事だ

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    2019年06月03日
  • 凡人として生きるということ

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    10年以上前の本だけど、特に古臭さは感じない。自由とは動機があって初めて得られるものだ、というくだりは割と納得感がある。なんとも残酷だ。

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    2019年05月01日
  • 凡人として生きるということ

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    作者の押井守氏は世間に蔓延するデマ(Demagogie)の正体を暴き、騙された人生を生きないように警鐘を鳴らしている。
    「損得勘定で動く自分を責めてはいけない。しょせん人間は損得でしか動けないものだ。無償の友情とか、そんな幻想に振り回されてはいけない。映画やドラマ、アニメや漫画の虚構の世界では美しい友情のオンパレードだ」

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    2019年01月02日
  • コミュニケーションは、要らない

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    なんともまあうるさいオヤジの繰り言。
    現場で説得する屁理屈が仕事だとか。
    この人の現場では働きたくないなあ。

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    2018年12月28日
  • GARM WARS 白銀の審問艦

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    うがー
     クムタクとかの呼称はどうせわんこ系だと思ふのだが、調べ方がわからない。
     繁殖がないと言ふ設定なので、なんかあの、あれ。
     しかも無駄に、富野由悠季さんが「当たるロボットの名前」と言ってゐた、「N音+濁音」のロボットが出てくる。
     あうあう。
     わんこに関するタブーはなんかよい。

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    2018年10月29日
  • コミュニケーションは、要らない

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    【ノート】
    ・3.11の震災を切り口に広げられていく、押井さんの、この国におけるコミュニケーションのいびつさについてのロジック。

    ・「ひとまず信じない」=判断を留保して自分の頭で考える、知識の問題ではなくて覚悟の問題。

    ・原発についての宮崎駿批判は歯に衣着せず痛烈。こう言われてしまうと「え、宮崎駿って、そうなの?」と思ってしまいがちだが、そこで「ひとまず信じない」ことこそが大事なんだ。太平洋戦争時の海軍批判もそう。

    ・「軍事オタク」でもある押井さんが、国を考える時に軍事のことが必須にならない今の状況はおかしいと言っているが、これは佐藤優さんとも共通。

    ・彼の他の著作でも述べられている、

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    2018年10月28日
  • THE NEXT GENERATION パトレイバー (2) 明の明日

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    まあ、相変わらず酷い話ではあるが、『まだ』こっちの方がマシなのである(最低限、話として成立している)

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    2018年10月14日
  • 雷轟rolling thunder PAX JAPONICA

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    ナショナリスムに距離をとる作者が、持てる知識を総動員して、覇権国家日本を描く。
     アメリカの南北戦争当時、南軍は「そんなものはなかった」と強弁できる程度にgdgdだったさうなので、第一部は作者のお得意であるらしい。
     その大嘘を拵へるためのリアル近代史に関して、二十世紀初頭辺りの支那は、ドイツとまぁ仲がまぁいいっちゃいい感じだったらしいと言ふのが印象に残ってゐる。

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    2018年08月05日
  • Avalon 灰色の貴婦人

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    映画版の解釈の答え合わせができるかと思って読んだが、映画よりも踏み込んでなかった。
    ストーリーは違うといえば違うが(主人公貧相な(多分)おっさんだし)、ゲーム中の場面については、映画のあの部分の描写なんだろうと対応がつく程度。

    映画と異なり、弾丸マニア小銃マニアな方向に突っ走っている。最終パーティーは 7.62mm ばかり4人+RPGという打撃力至上主義構成だし。

    衒学的幻惑的な部分も最後に出てはくるが、視点が揺らぐほどの仕掛けはない。

    *追記すること

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    2021年09月05日
  • ひとまず、信じない 情報氾濫時代の生き方

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    『母性のディストピア』に影響されて読んでみた。すごく独特の理論が展開されてるけど、そうよね!と思うこととそうなの?と思うことが半々くらいかな。「可能性はひとつに決めた人にあり」というのはしっかり覚えておきたいです。

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    2018年05月07日
  • ひとまず、信じない 情報氾濫時代の生き方

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    タイトルに興味をもって手に取ったら押井さんだった。こういうの書くのね。映画論以外も興味深かったけど、印象に残ったのはマイケル・ベイ…。

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    2018年04月09日
  • 世界の半分を怒らせる

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    魚釣島=釣魚島 純然たる妄言 語るに相応しい人間 『たけしの挑戦状』といい勝負の理不尽なゲームでした 暗い愉悦に浸りたい RPGの本質は「殺戮と略奪」に尽きます 「友情」だの「使命」だのは、その暗い愉悦を覆い隠し、糊塗するための方便に過ぎません。 誰かがそれを見ている、知っているからではなく、己が見ている、知っているからイヤなのです。 自分自身を興奮させるためのメルクマール 記録といっても相対的なものに過ぎない 勝つべきものが勝つべくして勝つ、という理想型をこの目で確認したい、「愚民どもよ、ザマーミロ。わっはっは」と快哉を叫びたいからであって、NHKの特番を見てカンドーしたいからではありません

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    2018年03月09日
  • 凡人として生きるということ

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     奇才、押井氏の著としては少々物足りず。似たような話題が多いこともあるのか、大人しめの印象。ただ、勝敗論とオタク礼賛?論には深く共感。その通り!

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    2018年01月08日