紺野登のレビュー一覧

  • 知識創造の方法論―ナレッジワーカーの作法

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    学生時代か

    いまいち良さがわからなかった気がするし、野中先生の本、持ってたんだと驚き。なので、もう一度読んでみる。2021年記載

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    2021年01月24日
  • 知識経営のすすめ ――ナレッジマネジメントとその時代

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    アジャイルの本を読んだ後、野中先生の本も積読であったなと思い出して読んだ一冊。数年前、社員の意識変革の必要性を説く上司が課題図書として挙げた一冊。
    1999年の発行。出てくる固有名詞やネット社会の進み具合とかからはちょっと古い話かと感じさせたりもしますが、製造業から知識産業に主役が移るという予想はそうなったりして、古くても新しい。
    暗黙知を形式知に変える場をどうデザインするかですね。

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    2020年08月16日
  • イノベーターになる 人と組織を「革新者」にする方法

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    新しいことを始める、進めるための教科書的な内容。
    各フェーズで抜け漏れなくモノゴトを考えるために必要な内容を整理する方法が書かれていて、とっかかりの勉強には向いていたと思う。
    「これから何か新しいことを始める」という時に再度読めばためになると思われる。

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    2020年03月05日
  • イノベーターになる 人と組織を「革新者」にする方法

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    要素の再定義、因数分解し、新たな価値を生み出す。
    というスキルは後天的に身につくという部分に勇気をもらえた気がする。

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    2020年02月23日
  • 知識創造の方法論―ナレッジワーカーの作法

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    知識を創造するために何が必要なのか学べた。網羅的な把握はできたが、さらに本書で紹介されている方法をさらに深めて活かしていきたい。

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    2019年10月12日
  • 構想力の方法論

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    ネタバレ

    構想力とは、存在しないものを存在させる、新たな現実を積み着出す綜合する力、ナラティブな知。現実に寝だしながら、それを越えようとする、矛盾を超えていく力。自社の競争戦略を超えた社会的な構想力を持つこと。社会や組織を構成するメンバー全員が参画型で構想をつくりあげ実践していくのがこれからの時代。

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    2019年05月02日
  • 知識経営のすすめ ――ナレッジマネジメントとその時代

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    発刊は1999年だったが、今の時代にも適応される考えが記載されている書物のように感じた。
    自社がSECIモデルで経営できているかや、知識経営のステップに照らすと道のりは遠いように見える

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    2019年01月01日
  • 幸せな小国オランダの智慧 災害にも負けないイノベーション社会

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    自ら土地を創り民主主義を生み出したオランダの「ポルターモデル」現実的な問題をソーシャルキャピタルのもと実践的に解決する思考と行動力。日本企業や社会に取り入れた方がいいと思う。

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    2015年08月29日
  • 知識創造経営のプリンシプル―賢慮資本主義の実践論

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    知を担ったナレッジワーカーが自在にネットワーク化して融合していく事が価値の創出にとって不可欠になる。

    企業優位でもない、国家優位でもない、多層的なモデルで経営を考える事。社会とのかかわりでの企業のあり方を考える事。

    サステナビリティ活動を贖罪的にとらえ、利益より優先されると考えるようなCSRに替わって、サステナビリティ自体を軸とする美徳の経営への変化が訪れている。そこで求められるのは、知識プロデューサーとして機能する社会的リーダーシップの発揮。

    「宗教や政治信条、価値観の多様化する多元的社会では、市民の義務や社会の共通善とは何か、すなわち、より良い生き方とは何かを世界的視野で問い、公共の

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    2015年06月27日
  • 利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか

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    ネタバレ

    資本主義のみならず、イノベーションやグローバル化など、企業活動のレベルにおいても20世紀の見直しが始まっている。パーパスベースドキャピタリズム(目的に基づく資本主義)、コンシャスキャピタリズム(理性ある資本主義)等は新たな資本主義のあるべき姿として提唱されている。



    「企業は本来的目的に立ち返るべきである」HSBCグループ スティーブ・グリーン



    「企業の進歩:利益から目的へ」英エコノミスト誌



    「経営層がより次元の高い目的を果たす事」ゲイリー・ハメル



    「利益の為のイノベーションではなく、目的の為のイノベーションを」クレイトン・クリステンセン



    「利益を追求する事は企業の

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    2015年05月07日
  • 知識経営のすすめ ――ナレッジマネジメントとその時代

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    自分の組織への適用エクササイズ。

    狭義のナレッジマネジメント:知識の共有・移転・活用
    +知識ベース事業
    +知識経営組織、組織デザインとリーダーシップ、組織改革

    ・知識創造プロセス
    暗黙知
    ↓ 共同化 (創発場)
    暗黙知
    ↓ 表出化 (対話場)
    形式知
    ↓ 結合化 (システム場)
    形式知
    ↓ 内面化 (実践場)
    暗黙知
    以上を、個人、集団、組織の各レベルで

    ・分類
    知識資産の把握、議論、活用のための分類
    構造的分類
    機能的分類

    ビジョンの把握、議論、活用のための分類
    意味的分類

    ・観察→定義→分類→仮説(測定のための)→活用→検証→フィードバック

    ・ハイパーテキスト

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    2015年05月05日
  • 幸せな小国オランダの智慧 災害にも負けないイノベーション社会

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    ネタバレ

    日本が目指すべき国の一つオランダ。どういう仕組みの国なのか勉強します。同質価値労働同一賃金とか知りたい。

     オランダはすごいけれど、日本人はオランダ人にはなれない。でも見習うことはできると思う。

     オランダ人の民族性とか本質をきちんと説明している。

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    p8 トップが力不足とは言うが
     「日本は現場は優秀だがトップは力不足」というのが常套句になっているが、ただ単に信頼関係の不成立と責任転嫁のためだけに言っているように思える。
     こういう言葉が出るのはトップを信用して行動できないからであり、とはいえ現場の責任を忘れずに取ってくれという保険を掛ける言動である。
     上司を信頼し、自分の

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    2014年11月28日
  • 幸せな小国オランダの智慧 災害にも負けないイノベーション社会

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    オランダを知るために読みました。
    オランダから日本の現状を照らし出した本。
    オランダという性格をしる初めの書としては適していたと思われました。

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    2014年09月13日
  • 利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか

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    変化の激しい時代に対応するために、目的(パーパス)を中心に据えた新しい経営スタイル、マネジメントスタイルを提案する本。ここで言う目的とは、より適切な日本語を探すとすれば「志(こころざし)」と言えるかもしれない。前半は生き方にも流用できるような、なぜ目的が大事なのかを説き、後半はどう実践するか。後半、やや概念的すぎて本書を読んだだけですが実践できる感じはしないが、現在主流の経済・経営に疑問を感じている人には、読めばすっきり腹に落ちる点も多いはず

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    2013年07月14日
  • 利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか

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    2013.05.30 しっかり勉強になりました。出版記念パーティーにも参加しました。このままじゃ、日本の企業の多くは、決してイノベーションできない。経営者の方に是非読んでもらいたいモノです。

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    2013年06月04日
  • 知識経営のすすめ ――ナレッジマネジメントとその時代

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    ちくま新書らしい学術書の入口って感じ。
    ナレッジマネジメント、知識経営については野中先生のお話を何度か聞いていた上での読破だったので腹落ちしやすかったが、一般的にはけっこうタフな内容だったような気もする。
    いずれにしてもブレなく同じ論理をきちんと説明できるってことでやっぱり権威なんでしょうね。この道の。

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    2013年04月02日
  • 幸せな小国オランダの智慧 災害にも負けないイノベーション社会

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    度重なる洪水被害の中で、小さな国土から何を生み出そうかと考えてきたオランダ。東日本大震災後の復興にあたって、参考にすべき点が多くあるのでは。

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    2012年03月30日
  • 幸せな小国オランダの智慧 災害にも負けないイノベーション社会

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     FBのお友達の推薦。

     とてもおもしろい。一つ一つがどうというより、オランダをみる観点が納得感がある。

    (1)カギになるのが、デザインやアートなどの要素であることはなんとなくわかっている。だだ、その力が表層の差異化だけでなく、産業や組織の深層レベルで発揮されなければならないのだ。(p226)

     著者は断定しているが、自分もなんとなくそうだと思う。福岡伸一さんが「うつくしいかどうか」が決めてといったのとも近い。

     知識産業化とはイノベーションというのも、うつくしいかどうか、いいデザインとおもえるかどうかがカギじゃないかな。

    (2)創造性経済の根幹をなす知的資産を生み出す場として都市が

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    2012年01月23日
  • ビジネスのためのデザイン思考

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    まず"デザイン”という言葉自体が内容をわかりにくくしているような気がします。内容はナレッジ・マネージメントに通じる本です。細かく拾っていくと事例も結構多くあげられているのでナレッジマネージメントとしては参考になる部分が多いです。ただこの本だけで完結する知識ではないので、ナレッジ・マネージメントを勉強するために使う1冊と位置づけで読むのがよいかと思います。最初に戻りますが一般に”デザイン”という言葉から想像すること(形状のデザイン性)を前提にするとまったく期待はずれの内容になってしまうかもしれませんのでご注意を。自分も、もともとは違う意味で捕らえ購入してしまい積読でした。

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    2011年11月13日
  • ビジネスのためのデザイン思考

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    まず、重要なのは何が起こるかわからない時代に今、自分がいるという自覚を持つことだろう。アップル社にみられるように、PC業界から音楽配信サービス業界、ウォークマン業界、ケータイ業界へと業界を超えての展開は、企業にとって業界内のシェア争いだけをしていた従来とは全く異なっており、どこに将来の敵、あるいはどこから革新的プロダクトが出現するかわからない。これまでのデータが通用しない''不確実性''が政治、経済等すべての分野でいえる。つまりは過去の経験が通用しないということ。つまり、自由でクリエイティブな発想あるいは未来を自由にデザインする能力が求められている。構造

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    2011年11月12日