紺野登のレビュー一覧

  • 知識経営のすすめ ――ナレッジマネジメントとその時代

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    「知識経営」(ナレッジ・マネジメント)を、従来よりもいっそう包括的な視点から捉えなおそうとする本です。

    90年代半ばから欧米で関心が高まった「知識経営」は、個人の知識や企業の知識資産を組織的に集結し、共有することで、効率を高めたり価値を生み出すこと、そして、そのための組織作りや技術の活用をおこなうことを意味します。しかし著者たちは、従来の知識経営が、私たちの「頭の中にある」知識よりも、データベースなどに蓄えられた情報が対象となっており、それを応用する「知識管理」の段階にとどまっていたと述べます。

    知識経営は、知識ワーカーたちの組織的行為を通じて、単に知識を活用するだけでなく、新しい価値を創

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    2014年09月22日
  • 知識経営のすすめ ――ナレッジマネジメントとその時代

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    古いのに古さを感じさせない。経営や知識についてわかりやすくまとめてあって興味深かったです。ただ横文字が多すぎる…わざわざ日本語で注をつけるくらいなら最初から噛み砕いて書けばいいのに、と不満があるので★3
    毎年読み返すとよさそうなので未来の自分頑張れ~。

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    2014年06月06日
  • 知識経営のすすめ ――ナレッジマネジメントとその時代

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    現場のリーダーシップが重要になる。
    そして戦略部門の質的変化が不可欠になる。
    まさにそのとおり。

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    2013年11月29日
  • 利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか

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    手段の時代から目的の時代に。企業やビジネスの目的を問うことは古くて新しい課題であり、21世紀におけるビジネスパーソンの必修課題として書かれた一冊。メモ。目的の追求。イモムシの眼。現場の観察、対話から革新的なコトが生まれる(2)イノベーションにとって否定、ノスタルジー、傲慢さがこそが死に至る罪だ。

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    2013年10月20日
  • 利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか

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    ビジネスモデル検討に参考になれば、って読んだけど、今自分がいる会社・組織にいろいろと当てはまること(特にネガティブな面で)がたくさんあって、凹んだ(^^ゞ

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    2013年08月25日
  • 利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか

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    多摩大学大学院教授の方の本。目的志向、社会の役に立つよい目的、コラボレーション・協業・共同、モノではなくコト、目的志向の組織・マネジメント。実践・仮説統合分析。

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    2013年08月18日
  • 知識経営のすすめ ――ナレッジマネジメントとその時代

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    1999年当時の「ナレッジマネジメント」に関する著書である。
    初版当時は、Lotus Notesが企業を席巻していかに会社の中にある「知」をソフト上に集積するかが重要なテーマだったように思う。一方、ナレッジマネジメントの動きに当時はデータの流量やそのもの量の保管に充分にインフラが充分なソリューションを提供でなかったことや、「暗黙知」の集積の先のその利用にまで手が回らなかった。

    テキストマイニングやデータマイニングが充分に発達したのは21世紀にはいってからである。

    本書は、その背景にあった理論の書である。理論はソリューションを伴って、始めて活きるということであろうか。

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    2013年08月10日
  • 利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか

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    目標ではなく目的。大上段に構えるところから、個人の目的に落とし込むところまで。目標管理型のマネジメントばかりやってるマネージャーや企業の人は読むと気づきあるかも。

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    2013年05月05日
  • 幸せな小国オランダの智慧 災害にも負けないイノベーション社会

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    3.11をきっかけに、インターネット、情報通信を用いたネットワークの力が発揮された。
    おりしも、日本でも、働きかたや、コミュニケーションの仕方が急速に変わってきている。
    オランダでは、いわゆるフューチャーセンターから、イノベーションが生まれており、我が国への示唆となっているという筆者からの紹介がなされている。

    仕事=会社に来ること、つまりは、ネットワーク上で出来ることを、わざわざオフィスに集まって行っていたり、社員の仕事を定型化させる仕事をしているのであれば、投資効果が低いと主張される。


    未来への集合知を生み出すのがフューチャーセンター。

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    2012年06月24日
  • 幸せな小国オランダの智慧 災害にも負けないイノベーション社会

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    2012.02.11 ソーシャルキャピタルの豊かさがオランダの豊かさ、経済的な成功のベースのようだ。日本は今、オランダの正反対。このままではどんどん幸せから遠ざかりそうだ。国家戦略の転換が必要だ。もう間に合わないぞ。

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    2012年02月12日
  • 幸せな小国オランダの智慧 災害にも負けないイノベーション社会

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    集団主義で個人主義。一人一人が政党といわれるほどの主張にもかかわらず話し合いで解決しようとするポルター文化。その裏には洪水の度に流されてきた国土を守ることにあった。小国ながらも幸福度の高いオランダから学ぶべきこととは。

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    2012年02月01日
  • 知識経営のすすめ ――ナレッジマネジメントとその時代

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    p.21 優良事例を分析して取り入れることによって成果を上げることに慣れてしまうと、自分で考え、挑戦、失敗する風土がなくなってしまう。
    p.66, 84 個々人の持っている知識は個人が組織の中で認められるための財産なので、それを同僚と分かち合おうという呼び掛けには必ず心理的抵抗が生まれる。でも個人が抱え込んでいるのは知識資産を腐らせているようなものだし、こういう知識は組織の仕事を通じて得たものなので「公共財」としての性格ももっている。
    共有しよう、という組織文化がないといけないが、これにはトップダウンの強力なイニシアチブが求められる。
    p.89 古い組織に新しい技術を導入しても、複雑さを増す

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    2012年01月13日
  • ビジネスのためのデザイン思考

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    2012.01.12 エスノグラフィーなどの調査によるコンセプトデザイン。そしてビジネスモデルデザイン。さらには事業継続のためのシナリオデザインまで。具体的なメソドについて詳しく解説されていてとても参考になると同時に、とても刺激になる書籍であった。とってもグッド。

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    2012年01月11日
  • 知識経営のすすめ ――ナレッジマネジメントとその時代

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    陰と陽、その一方を極めて行くと、必ず次の展開のときには、その反対の中に芽が出てくる。今一度知の組織的創造を自らで見直してみる、自らの有り様を徹底的に反省してみる必要がある。

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    2011年03月20日
  • 知識経営のすすめ ――ナレッジマネジメントとその時代

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    ネタバレ

     1回生夏季休暇の課題図書として先生が複数の書籍を紹介した中から、タイトルに惹かれ選択。
     近年叫ばれる「知識経営」についての著作。勉強している方にとっては当たり前のことばかり書かれているのかもしれませんが、読んだ当時の私にとっては学ぶことの多い本でした。この本で得た知識は、他の経済論やマーケティングの授業でも役に立っています。
    「知識経営」と言われると何だか仰々しく聞こえますが、無形の知識を商品にする、あるいは知識を組み込んだ商品を提供することで収益を得る経済・企業の話(コンサルティング業など)で、これはまさに現在の経済の姿です。よって、是非知っておくべき内容です。
     一番重要なのは、やはり

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    2011年02月05日
  • 知識経営のすすめ ――ナレッジマネジメントとその時代

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    知識経営について理解を深めたい方にはいい一冊です。しかし、知識創造企業ぐらいを読まないと十分とは言えません。

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    2009年10月04日