高木晶子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ圧倒される勢いで物語りに引っ張られて、読み終えました。
単なる別れた夫婦の絆の再生というだけではなく、心に深い傷を負ったヒーローの魂の再生の物語りでもあります。
ヒロインのオータムの優しさにほっこりすると共に読んでいる方までも癒やされます。
19歳で10歳余り年上の青年実業家と電撃結婚したオータムは、短い結婚生活が破綻、家を出ました。
新しい仕事につき、大人の女性に成長した彼女の前に、夫ヨークが現れます。
-4ヶ月だけ戻ってきて、妻の役割を演じてくれたら、離婚にも応じよう。
躊躇いつつもオータムは離婚のために、夫との同居を承知します。
ヨークの身勝手な申し出の裏には、実は妻に戻ってきて欲し -
Posted by ブクログ
DSソフト収録。
初めて読んだときから、何度も読み返しているお気に入り作品。
*ヒロイン:タミー・ヘインズ(タマリン)・・・看護師
*ヒーロー:フレッチャー・スタントン・・・タミーの親友であるセリーヌの兄
コンピュータシステムの開発者(億万長者)
頬骨が高く、目と髪は黒色
舞台・・・オーストラリア
「数学の天才」とか、「長身」とか、「頬骨が高い」とか、
「(ものすごく)ハンサム」だとか…。
個人的に萌えポイントが多すぎて、
もう、フレッチャーにきゅんきゅんしまくりです!!!
天才ゆえに疎外感を感じて生きてきたフレッチャー。
彼の、ひねくれたところが、もう、「このバカ♡」って感じで愛し -
Posted by ブクログ
ネタバレこの小説を読んで思い浮かんだのは「イクメン」という言葉でした。恐らくですが、この作品が出た頃はまだ、この言葉がそこまで一般的ではなかったと思われます。
主人公のマリアンは二年前に劇的な恋愛結婚をして、社長夫人として幸せに暮らしていました。しかし、若くして大学進学の夢を諦め家庭に入った彼女は、一度は諦めた夢をもう一度追い求めたい、叶えたいという強い希望があります。
しかし、夫のジークは妻の気持ちを理解するどころか、マリアンがその話を持ち出すと話をそらしてしまいます。
―私は夫の作った綺麗な鳥籠に閉じ込められて、彼の帰りを待つだけの存在にはなりくたない。
その想いが高じ、ついに彼女は家を出てしま -
ネタバレ 購入済み
©︎1987年
面白かった。
ヒーロー:会社社長代行?
ヒロイン:27才キャリアウーマン。
一時的に目が見えないヒーローは、ヒロインの顔を見ぬまま、ヒロインをオバサンと勘違いしたまま、甥っ子の親権裁判の為に結婚。甥っ子13才が良い味出している。最後にパッピーエンドだけど、ヒーローは社長代行はいかに?親が帰って来たらどうするのかな? -
4.0 (1)
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購入済み
読後感は良いです。ドキドキがひかえめなリン。
ヒロインとヒーローが自分の価値観に意固地すぎる。ヒーローが横暴すぎないところが良くもあり、物足りない感があるのかな。
リンにしては穏やかな作品。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ全体としては、興味深く読めました。
ヒーローの傲慢すぎず、ひたすらヒロインだけを見つめるその健気なまでのひたむきさにも脱帽。
ただ、読み通してみて、幾つかの疑問というか矛盾を感じました。
まず一つは、ヒロインのイモジェンのお父さんの遺言について。ヒーローのドラッコが娘を愛しているのはよく判るけど、娘がまだ子供だから、求婚は大人になるまで待ってやって欲しい。
一見、娘を思う父親の心情からよるものだと理解はできるものの、娘が21歳になるまでと限定しています。
ちょっとやり過ぎというか、現代の父親でそんなことを言う父親が本当にいるのかな? と不自然さを感じました。
二つ目は、イモジェンが結婚式当日 -
購入済み
★3
ヒロインは弟思いの良い姉。
ヒーローは最初は皮肉屋であまり好きになれない感じだったがだんだん打ち解けていい感じに。
ヒロイン母がどうしょもない人間だった。
この作者でここまで酷い人が出てくるとは思わなかった。ヒーローにはヒロイン母と対峙して、もっととっちめて欲しかった。 -
購入済み
おまけの星3
本来、この手の設定は大嫌い。生理的に嫌悪感をおぼえる。現実に置き換えて想像しちゃいけないけど、これ本当に異様な事。義理のきょうだいとしてつき合っていく間柄で、義理の兄妹に肉体関係の過去があり、生まれた子が誰の子かが曖昧なまま。姉妹とその夫4人が皆知ってて今後の人生でスルーしていくわけです。気持ち悪いなぁ。自然や動物の描写がいいだけに本当に残念な設定。でもこういった設定で読者の興味を引いて読ませるわけで、キモイキモイと思いながら読んでしまう。決して読後感いいわけじゃないのに。恐怖刺激みたいなもの?幸福な気分になる他の作品を用意してセットで読むのがいいかも知れない。