【感想・ネタバレ】運命の三週間のレビュー

あらすじ

短気で動物嫌いな男がくれた時間は、三週間という短いものだった。■ジョージアは子供のころから獣医になりたかった。努力の結果、ついに夢がかなって動物病院で働いている。恋人がいなくても毎日は充実していた。ある日、彼女が担当した犬のトレーニング・クラスに、いたずら好きで有名なセッターのベンがやってきた。ベンのせいでその日のトレーニングはさんざんな結果に終わる。「きみにはプロとしての資格があるのか?」ベンを連れてきた男性はあからさまにジョージアを批判したうえに、彼女の上司にまで余計な告げ口をした。このままでは病院をやめさせられてしまうかもしれない。プライドを傷つけられ、怒りに燃えたジョージアは、自分の能力を証明しようと立ち上がった。

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Posted by ブクログ

作者のペニー・ジョーダンは、ロマンス小説界での著名人である。
そのロマンス小説に、アイリッシュセッターが登場し、かなり重要な役目を果たす。まず、それが意外だった。
そして、犬に対する愛情の深さと飼育のうまさ、また、今から20年も前に、現在の日本で問題視され始めている、ペットの躾と遺棄についての話題をプロットの中心に当てている。さすが英国人と感心した。

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2020年07月26日

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