カントのレビュー一覧

  • 実践理性批判1

    Posted by ブクログ

    なにかするときにどうしてそうするのか。どのようなしくみによってそうすることを判断するのか。簡単に言えばそんなことが書いてある本です。
    行動原理は経験主義に非ず道徳によるということを言っておられます。
    最初何言ってんのと思うようなことも1ミリも疑問を残さず解消してくれるのがすごいです。純理を読んでいればそんなに難しさは感じないけれど、必ず純理を読んでから読みましょう。
    ていうかカント読んでから「哲学」にくくられる分野の読物をカント以外読めなくなってしまった。咀嚼に時間がかかるようになっているというか、思考の道を放置しすぎてて荒れ地になっちゃってる感じがしないでもない。それが唯一の害。しかしその他

    0
    2014年03月18日
  • 純粋理性批判 4

    Posted by ブクログ

    ブックファースト渋谷文化村通り店で買いました。

    読み始めました。
    (2013年6月6日)

    「初版の誤謬推論」は、文章、論理の運びが美しい。
    酔いますね、これには。
    (2013年6月19日)

    読み終えました。
    (2013年6月20日)

    0
    2013年06月30日
  • 純粋理性批判 3

    Posted by ブクログ

    買いました。
    青山ブックセンター本店
    (2013年2月25日)

    読み始めました。
    (2013年5月9日)

    やっぱり、こう、分かるというのは、偉大なことです。
    こうした訳業をなさる人は、偉大です。
    また、訳業を支える出版社も、偉大です。
    また、それを支える読者がいるということに勇気をもらえます。
    (2013年5月10日)

    14歳の時に、『啓蒙とは何か』を手にしてから、
    カントは常に、自分の近くに置いていました。
    でも、この『啓蒙とは何か』を除くと、
    常に、もやもやして、分からないのがカントでした。
    分かるカントに出会えて、本当にうれしい。
    (2013年5月10日)

    山手線車内、原宿駅付近

    0
    2013年06月06日
  • 純粋理性批判 2

    Posted by ブクログ

    ジュンク堂書店池袋本店で購入しました。
    (2013年2月3日)

    読み始めました。
    (2013年2月7日)

    読みます。
    (2013年4月18日)

    読み終えました。
    (2013年5月9日)

    0
    2013年05月09日
  • 純粋理性批判 2

    Posted by ブクログ

    人がどのようなプロセスでセカイを認識しているかが示されいるのかな。カテゴリーの部分はしっかり覚えたい。
    しかしまだ、七分の二…

    0
    2013年02月01日
  • 永遠平和のために

    Posted by ブクログ

    1795年に公刊されたカントの小著。おそらくカントの政治論では最もよく知られている著作であり、国家連合体制の提案など今日の国際関係構想の源泉ともなる提案が多々含まれている。バーゼル講和条約を諷刺するかのように、予備条項、確定条項、秘密条項、補説という構成をとる。各々の小論のなかで、これまでカントが展開してきた道徳論に基づく義務としての平和達成を、目的論に基づく平和達成の予言によって客観的実在性を補完するという全体構成をとっている。一国での共和制実現、国家間での国際法の遵守、交際権としての世界市民法など、18世紀末に書かれたとはいえいまだに政治的に課題とされうるような提案を余すところ無く展開して

    0
    2013年01月24日
  • 純粋理性批判 1

    Posted by ブクログ

    店頭で目が合ったので、買いました。
    読み始めました。
    (2012年12月18日)

    「解説」部分を読み終えました。
    カントが分かった気にさせてくれるのが素敵。
    (2013年2月6日)

    深い森へと踏み行ってゆきます。
    (2013年4月3日)

    カントが分かる、ということは、
    ちょっとした出来事だ。
    これは、大変な訳業です。
    訳者と版元に最敬礼。
    (2013年4月8日)

    読み終えました。
    よく咀嚼できたかな?
    (2013年4月18日)

    0
    2013年04月18日
  • 永遠平和のために

    Posted by ブクログ

    カントの平和論が「ひとりひとりの心を変えれば世界は変わる」にとどまらない単なる理想論、単なる理念的なものではないことが分かる。

    「一緒に生活する人間の間の平和状態は、なんら自然状態ではない。自然状態はむしろ戦争状態である。」
    と現実を受け入れ認めつつ
    「それゆえ、平和状態は創設されなければならない」
    と、その現実を国家間において、具体的に様々な条項を提案することで永遠平和を実現しようとしているのである。

    0
    2012年10月24日
  • 純粋理性批判 1

    Posted by ブクログ

    ああ、あと六巻...
    "対象は認識に従う"は、はじめてちゃんと読むとガツンと来た。
    人は生まれながら持っている型のようなモノを頼りに外界と接しているのだろうか。。。

    0
    2012年08月13日
  • 純粋理性批判 7

    Posted by ブクログ

    7巻は今までのまとめみたいな感じ。
    いっそ全部あとがきって感じでいいんじゃないかとも思うくらいだけど。とりあえず読み終わって嬉しい。

    朝の15分だけ読むって決めていたからえらくだらだらと読んだけど(1,2巻は2回ずつ読んだし)とても幸福な読書体験でした。

    これから先何を読んでも純粋理性批判を読むのと読まないのとではきっと理解の仕方が違ってくると思います。

    読み方の良いクセを得ることができた。


    実践~と判断力~は新訳ででないのかな。

    0
    2012年06月07日
  • 純粋理性批判 6

    Posted by ブクログ

    神の存在は証明できないけどいると考えてもいいよ、だってそのほうが便利だからね、みたいな感じの巻だったんですが尖ってるなあとしみじみ思いました。

    0
    2012年05月09日
  • 純粋理性批判 5

    Posted by ブクログ

    二律背反の巻。なんとなーくうさんくささを感じるのは私だけですかね。あと、ようやく身体性のある話になってきたなぁとほっとしております。

    0
    2012年04月06日
  • 純粋理性批判 4

    Posted by ブクログ

    超越論的な弁証論の巻。

    「わたしは考える」という命題の特殊性。これに尽きる巻です。

    合理的な心理学という枠組みを得ることによって理解しやすくなったです。

    0
    2012年02月28日
  • 永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編

    Posted by ブクログ

    名著・名作と呼ばれる本の中で一番人に薦めやすい、そんな一冊。とにかく読みやすい。これを若い内に読めないのは不幸だし、先に解説書や他人の説明から入ってしまうなら更に不幸だ。

    0
    2012年02月17日
  • 純粋理性批判 3

    Posted by ブクログ

    1,2巻再読してから読み始めたから結構時間経ってしまった。
    この辺りがピークなんじゃないかとなんとなく思ったり。

    超越論的な分析論の巻です。

    本編よりも付録の「知性の経験的な使用と超越論的な使用の混同によって生まれる反省概念の両義性について」が面白かった。


    良いと思った定理をひとつ書いておく。

    「わたしの外部の空間の中に対象が存在することを証明するのは、わたし自身が現実存在するという、たんなる経験的に規定された意識である。」

    0
    2012年01月29日
  • 永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    啓蒙とは、ごくごく簡単にいえば「自分の頭で考え、行動する。」ことである。
    理性の公的な使用と、理性の私的な利用の違いは、私的なことは「生きるために働いてることについては、当然のように従うべき。」であり、公的なことは「その働いてることについて、自分のことで考え、批判し、世の中に対して問うこと。」である。

    以下は、訳者の中山元氏の解説を元に記述する。
    そのことをカントが実行する上で重視する政体は、「共和政」である。市民は常に戦争を求めることはないだろうし、実行することが理性に叶うことはないだろう・・・とする。ただしカントは、革命が起きて新しい政体が起きたとしても、新たな秩序で以て強権的な支

    0
    2011年08月15日
  • 純粋理性批判 1

    Posted by ブクログ

    学生時代から何度も挫折したカントに齢37にして、再挑戦してみた。

    長い日数をかけ、1巻を読み終え、知った事実。
    全7巻!? 引くことも進むこともできない自分に気付いた。。。

    0
    2011年07月07日
  • 純粋理性批判 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    詳細に、正確に、簡素に徹底して。素晴らしい。
    曖昧さのなさに驚く。
    ほんとにはまった。
    新訳、たしかにこれなら入門書要らずかも。
    とっても親切。

    0
    2011年02月10日
  • 永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編

    Posted by ブクログ

    世界平和実現のために
    私たちは良心の声に耳をかたむけねばならないのですね、わかります


    カントの人間学読んだあとだと あんまぐっとこないwwww

    空想論だとか批判もあるけど
    いや、ほんとに、これ、名著

    0
    2009年10月14日
  • 永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編

    Posted by ブクログ

     未成年状態から脱し、汝の悟性を用いる勇気を持て。聖職者をはじめとする他人の判断に身をゆだね自分の頭で考えることを恐れる同時代人に対して、カントが頭上に下した鉄槌。ほかに宗教的寛容の大切さや平和論など、現代に直結するアクチュアルな問題意識が全編を貫く。するめと同じで、かめばかむほど味が出るすばらしい本。

    0
    2009年10月04日