カントのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
買いました。
青山ブックセンター本店
(2013年2月25日)
読み始めました。
(2013年5月9日)
やっぱり、こう、分かるというのは、偉大なことです。
こうした訳業をなさる人は、偉大です。
また、訳業を支える出版社も、偉大です。
また、それを支える読者がいるということに勇気をもらえます。
(2013年5月10日)
14歳の時に、『啓蒙とは何か』を手にしてから、
カントは常に、自分の近くに置いていました。
でも、この『啓蒙とは何か』を除くと、
常に、もやもやして、分からないのがカントでした。
分かるカントに出会えて、本当にうれしい。
(2013年5月10日)
山手線車内、原宿駅付近 -
Posted by ブクログ
1795年に公刊されたカントの小著。おそらくカントの政治論では最もよく知られている著作であり、国家連合体制の提案など今日の国際関係構想の源泉ともなる提案が多々含まれている。バーゼル講和条約を諷刺するかのように、予備条項、確定条項、秘密条項、補説という構成をとる。各々の小論のなかで、これまでカントが展開してきた道徳論に基づく義務としての平和達成を、目的論に基づく平和達成の予言によって客観的実在性を補完するという全体構成をとっている。一国での共和制実現、国家間での国際法の遵守、交際権としての世界市民法など、18世紀末に書かれたとはいえいまだに政治的に課題とされうるような提案を余すところ無く展開して
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Posted by ブクログ
ネタバレ啓蒙とは、ごくごく簡単にいえば「自分の頭で考え、行動する。」ことである。
理性の公的な使用と、理性の私的な利用の違いは、私的なことは「生きるために働いてることについては、当然のように従うべき。」であり、公的なことは「その働いてることについて、自分のことで考え、批判し、世の中に対して問うこと。」である。
以下は、訳者の中山元氏の解説を元に記述する。
そのことをカントが実行する上で重視する政体は、「共和政」である。市民は常に戦争を求めることはないだろうし、実行することが理性に叶うことはないだろう・・・とする。ただしカントは、革命が起きて新しい政体が起きたとしても、新たな秩序で以て強権的な支 -
Posted by ブクログ
なんとか入門書と本書の半分近くを占める解説を読んで、一巻を読み終えた。それでもわかってない箇所がたくさんある。
様々な入門書を読んで思ったこととして、これは訳が悪いわけではなく、カントがあまりにも前提を省いて色々なことを書いているのが原因であると判断した。
以下、自身のメモ。
大まかに本書は、アプリオリな総合判断はどのようにして可能か?という問いに答える試みであることや、当時の経験論vs合理論が問いの背景にあることはわかる。
また、人間の認識には、感性と悟性(知性)が必要であることもわかる。そして、本書では、感性を用いて直観するためには、時間と空間が前提として人間に備わっているという話