カントのレビュー一覧

  • 純粋理性批判 2

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    カント。
    昔大嫌いだった。
    でも、今は好き!
    こんなふうに物事を考える彼の後ろ姿をみたかった。
    恐らくその光景はどんな文章でも表現できないだろう。
    カント。孤独の哲学者。
    合理的なリズムで踊る文体。
    こんなふうに私の感性と知性が絡み合うのです。

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    2018年04月03日
  • 永遠平和のために

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    ネタバレ

    1795年の本です。カントのこの考え方が、国際連合の元になったと言われています。


    難しい命題ではありますが、薄い本で手に取りやすく、よくまとまっていて読みやすいです。


    人が一緒に平和に生活するというのは自然ではなく、自然状態=戦争であり、だからこそ平和とは創設しなければならない
    という考えが元であり、甘い理想論ではありません。

    争いが起きる方が当たり前であり、「だから平和など意味がない」とするのではなく
    「永遠平和」を実現するために漸次努力し近づけていくものという思考は、
    闇雲に平和を叫ぶ現実的ではない平和主義者の思考よりも共感できました。

    軍があるということは、他国を戦争の脅威に

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    2018年01月22日
  • 永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編

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    飜訳は分かりやすかったけれども、内容そのものが難しかったので、ついて行けませんでした。

    翻訳者である中山元氏の平易で丁寧な解説のおかげで、すこしは分かった気になったけど。この解説だけ読んでおけばいいような気もする。本末転倒だけど。それぐらい解説は素晴らしかった。

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    2017年12月13日
  • 永遠平和のために

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    興味深い作品ではありますが、如何にもモダンな進歩主義で自分の肌に合わなかったのでこの評価。あくまで古典であって、現役の思想ではないと感じました。
    なお、自分にとって初のカント作品なので、理解が足りていない可能性は大いにあります。

    国際的共同体が成立する必然性についての論証は、論理展開としては納得できるもので、瞠目します。
    しかし、前提となる民衆の理性に対する期待が過度であること、社会と法の善性に期待しすぎている(付属における公表性の原則とか)ことから、論理的ではあっても現実的ではないのかなと考えます。(もちろん今後成立する可能性もなくはないですが)
    この辺りは、絶対王政全盛期が終わり、フラン

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    2014年11月01日
  • プロレゴーメナ 人倫の形而上学の基礎づけ

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    とりあえず「人倫の形而上学の基礎づけ」を。カント難しいかなーと思ったけど、短いしすいすい読めた。短いだけじゃなくて、内容もちゃんと理解できる頭に入ってくる。なんだ、カント恐るるに足りず、だね。
    と思ったら、いちど読んだやつだった。そりゃすいすい読めるよ。。。

    「プロレゴーメナ」
    『純粋理性批判』があまりに批判を受けたために書かれたという要約版。要約版と言えども、まあ難しい。最初の「いかにして純粋数学は可能か」はまだなんとか読み進められるが、次の「いかにして純粋自然学は可能か」で五里霧中、「いかにして一般に形而上学は可能か」でもうお手上げ。
    こういうのは学生のうちに読んでおかなくちゃいかんよ、

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    2016年03月06日
  • 純粋理性批判 1

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    感性と理性の関係。
    イギリス経験論とドイツ観念論と合流点。
    コペルニクス的転回。対象が認識に従う。
    物自体を知ることはできない。

    あくまで(1)を経たに過ぎない。道程は長い。
    (2)はちょっと後回しに。

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    2014年07月27日
  • 永遠平和のために

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    カント曰く「公法の先験的公式」から、公表性と一致しない政治的格率はすべて不正なのだそうですよ、安倍さん。

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    2014年06月19日
  • 永遠平和のために

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    その昔、哲学科卒の叔父が、小さかった私の枕元で読み聞かせをしていたものと聞いて読みましたが、叔父さん、これを2歳やそこらのガキによんでやってもわかんないよ。

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    2013年07月01日
  • 永遠平和のために

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    永遠平和について几帳面に語った書。

    机上の空論と一蹴されないために、批判をひとつずつ虱潰しにしていき、かつその根拠をあげていっている。

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    2012年08月31日
  • 純粋理性批判(まんがで読破)

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    純粋理性批判について、一度学んだことのある人にとっては、よく整理されておりわかりやすいと感じるかもしれないが、自分を含めそもそもカントの理論について理解が浅い者が読むと消化不良に終わる(なぜそう言えるのか?という説明が不十分に感じられる)可能性が高いと思われる。とは言え、私はこれを読んで他の解説書やオリジナルを読んでみようと思えたので、それはそれで有益だったというべきか。
    「まんがで読破」とあるが、決して簡単な内容ではなく、ある意味読者を選ぶ本と言ってよいかもしれない。

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    2012年08月27日
  • 永遠平和のために

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    永遠平和は蜃気楼

    もしカントが今生きていたとしても、きっとまだ同じ事を言ってるんだろうなぁ。
    いつまでこれを言い続けるんだろうなぁ。
    いつまでもこれを言い続けなければいけないんだろうなぁ。

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    2011年09月09日
  • 純粋理性批判 2

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    第2巻では、感性ではなく、知性が扱われている。判断の種類やカテゴリー表が示され、これらの根底にある意識の統一が示されている。個人的には第2版より第1版の議論の方がわかりやすかった。把握・想像力・意識の統一と、時空・再生・概念による再認についてもよく分かる。しかし、カントの純粋理性批判では、人間の考え得ることが示されるはずなのだが、これはおかしな概念で他人をコントロールしようとする社会や権力への批判にもなっている。しかし、人間はフロイトのいうように無意識を抱えた存在だし、神とか三位一体とか不合理な概念を生み出して、自らそれに快を感じるところもある。そういう人間の性質はどう処理されるべきなのかなと

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    2010年06月04日
  • 純粋理性批判 1

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    読みやすい訳書である。序を後回しにしているのもよい。訳文は流れを意識していているので読みやすいのであろうが、カントの言っている内容じたいが抽象的なので、立ち止まって考えねばならない所もある。カントが純粋理性批判でやっていることは、人間に許される思考とは何かを明らかにすることで、物じたいは知り得ぬので、人間が知ることができるのは現象のみであるという観点が出発点になっているように思う。要するに現在の脳科学がやっているような人間の認識のフレームとか情報処理方法をさぐっているのである。第一巻では、感性が扱われ、空間と時間が人間の感性の先験的規則であることが示されている。

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    2010年06月04日
  • プロレゴーメナ 人倫の形而上学の基礎づけ

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     『純粋理性批判』の解説書である『プロレゴメナ』は、既に『純理』を読み終えた後であるからして、非常に読みやすかった。が、『実践理性批判』の前夜祭である『人倫の形而上学の基礎付け』は、『実理』を未だ読んでいないために、非常に読みづらかった。しかし読んでみて、やはり『実理』は読んでおきたいな、と思わせる内容であった。2008.2.4-14(11d).

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    2009年10月07日
  • 永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編

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    カントの入門にはちょうどよいと思う。読みやすいし、カントが小難しい思想家なのではなく、理性的で危なげない思想家なのだと分かる。

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    2009年10月07日