芝本秀徳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
品質は設計を超えることはない、は明言ですね。書くことに限らずモノづくり全般に言えることだと思う。それゆえ、「書く」前の設計段階が重要であると筆者は説きます。この点に気づくだけでもこの本を読む意義があるのではないかと私なんかは思ってしまいました。
また「捨てるつもりで書く」もいいですね。日ごろ仕事をしているとはなから完成度の高い(文章に限らず)文書・資料を作成しなければならないという意識で臨んでしまいますが、まず書いてみないと始まらない、書いたものを少しづつブラッシュアップしていくことで完成に近づくことがよくあるにも関わらず、いつも「初回で完成」を意識してしまう自分がいて・・・。「捨てる~」は改めて明日からの仕事でも意識していこうと思います。
そのほか、読み手の分析、データ・論拠・主張の3点セットといった概念も忘れてはならない重要なものだと思います。 -
Posted by ブクログ
あるあるが多い話ではあったが、
計画とは何のために作るのか?について、
改めて気づかせてくれた本。
対処法とかはありきたりな内容でしたが、
初心者の方とかは一度読んでみると良いと思います。
【勉強になったこと】
・プロジェクトには不確実性があり、
プロジェクト開始時点の見積もりでは、
実に0.25~4.0倍の開きが出る。
・計画の7ステップ
①要求理解
②プロジェクト定義
③成果物定義
④マイルストーン定義
⑤プロセス設計
⑥スケジュール化
⑦タスク分解
・要求理解では、以下の6Rを確実に抑えること。
Real Situation(状況):
今、何が起きているのか?
Recognition(問題意識):
その状況をどう捉えているのか?
Requirement(要求):
どんなアプローチで解決するのか?
Reason(意図・裏づけ・仮説):
なぜ、その解決策なのか?
Range of Work(今回のスコープ):
今回は何をすれば良いのか?
Result(期待する成果):
どんな成果を見込んでいるのか?
・プロセス設計で大切なポイントは、
手順ではなくインプットとアウトプットの関係を
見える化するということ。
・プロセス設計のプロセス
①成果物からタスクを発想する
②タスクをグルーピングする
③各グループの入力と出力を定義する
④入力と出力の関係をつなぐ
⑤下位プロセスを設計する
・IPOの考える視点は、O→I→Pの順。
・計画は基準であり、問題が発生したときに、
どういった影響があるのか立ち戻るためにある。
変わることが悪いことではない。
・バッファは個々のタスクに積まないほうがよい。
個々のタスクはギリギリ、カツカツで見積もり、
バッファは最後にまとめて積んでおく。
・計画が書けないのは、成果物とプロセスの関係が
設計されていないから。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ"プロジェクトとは何か、どこから始めて、何をどうするのか…が簡単かつ分かりやすくまとめられている一冊。
体系的に学ぶにはこれ以上ない分かりやすさなので、プロジェクトマネジメントをこれからやるリーダー・マネージャーは読んだ方がいい。
また、既にマネジメントを経験した人も、復習の意味も込めて読むとよいかもしれない。
教科書的な存在なので、「これは知ってる」「これは知らない、今度使ってみよう」が生まれるので。
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◆QFD
品質機能展開で品質の家を建てていく
*顧客の要求を絞り込む
*要求を具体的な手段に
*手段同士の比較
*他社や過去のPJとの比較
◆WBS(ワークブレイクダウンストラクチャー)はアウトプットのイメージのために使う
作業を段階的に詳細化することで、見えるようにするツール
何がわかっていないかを詳細化するとストレスが軽減する(リーダーも含めて)
◆何かあった時の判断基準を決めておく
プロジェクトは資源×時間×パフォーマンス
どれか1つを優先すると、2つは犠牲になる(⇒優先順位を設ける必要性)
◆リーダーシップは一定ではない
成立期:チームが未成熟なため、強い管理とリーダーシップ・vision共有が必要
動乱期:立ち上げ期=メンバーに積極的に関与し、コミュニケーションを促す・相互理解へ
安定期:繋がりが見えてきたら、権限をチームで共有していく
遂行期:外部からの支援は必要最低限、自律的に動く組織へ
教示的⇒説得的⇒参加的⇒委任的の順で変化していく
指示的が強く支援的が弱い教示的
指示的が強く支援的も高い説得的
指示的が弱く支援的は高い参加的
指示的も支援的も弱い、最小限の委任的
◆数字の奥にある人間を視る
追い込まれて力を発揮するタイプ、ゆとりがある中で力を発揮するタイプ、人はさまざま
数字の表面的な部分でなく、その個性や特性を認識したうえでマネジメントをしていく必要がある
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Posted by ブクログ
クリティカルチェーンにおけるバッファの考え方は、余裕を持ったスケジュール(確率80~90%)とギリギリのスケジュール(確率50%)の差をバッファとして扱うもの。
自分が使える時間は厳しめに見ておく方がよい。感覚的には自分が思っている時間の6~7割程度。
タスクの粒度は、2~16時間以内におさめる。プロジェクトマネジメントでは、ワークパッケージは40時間以下の大きさにすると言われている。
作業範囲記述書(Statement of Work )
背景・目的・ビジネスニーズ、スコープ(行うこと、行わないこと)、コストと期間、成果物、スケジュール・マイルストーン、目標(受入基準)、リスク、前提条件、制約条件、コミュニケーション