「わかりやすく話す」「伝わる文章を書く」――
これらの基礎となる「考える方法」を説明します。
「“ちゃんと考えろ”といわれるけれど、どう考えればいいのかわからない」
――そんな方にピッタリの本です。テーマは「考える」。
今の時代、考えないで仕事をすることは、ほぼありません。考えないと仕事になりません。
それなのに考える方法はなかなか教えてもらえない。
「ロジカルシンキング」の本は多数ありますが、「本を読んでもなかなか使えるようにならない」
という方は少なくありません。その理由は本書に書いています。
ロジカルシンキングの前に身につけるスキルが、本書で紹介している5つの「考えるスキル」なのです。
Posted by ブクログ 2018年11月11日
これぞ「考える」「ロジカルシンキング」の教本というにふさわしい一冊だと思います。”ふつう”に考えている際に陥りそうなケースもしっかり押さえつつ、考え方のコツが記されています。とりわけビジネスにおいておそらく読者のうち多くが該当するであろう現場仕事を担っている人々が「考える」うえで役に立つ内容がつづら...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月03日
◼︎学んだ大切なこと
★今すぐ活かせそうなこと
ロジカルシンキングを実践に結びつけるために有用と思われる。
ちゃんと考えるとは、「正しい(=機能する)プロセスに沿って目的に合った思考スキルを選択し、掘り下げて考える」ということ
問題解決のプロセス
1.問題設定(現象の知覚)
・何が起きてい...続きを読む
普段の仕事で、なんとなく指示に従って、やり遂げました。結果がいまいちと言われた。やはり、考え不足と思った。この本を読んでから、少し心得ました。
Posted by ブクログ 2015年11月03日
1. 総論
・仕事で求められる問題解決プロセスと五つの思考スキルの詳細及び役立つフレームワークについて記述している。よく纏まった本なので定期的に読み直したい。
・問題解決は見えないものを取り扱うコンセプチュアルスキルが重要で、その内自分にはあいまいなものを言葉にする力、エッセンスを抜き出す力が特に足...続きを読む