芝本秀徳のレビュー一覧
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ソフトウェア開発の世界には、「プロマネ」と呼ばれる方がいて、プロジェクトを管理するのが当たり前なのに、なぜか、オフィスの中のプロマネはなかなかいないものです。
自分がそこそこえらくなり、なんとなくチームをリードすることになって一番困るのは、どうやったらうまくみんなの仕事が回せるか、それにつきます。
段取り7分。細部にこだわれ、いろいろ、説はあります。
開発とは畑違いだからこそ、
「要求理解」とか、「仕様を確定する」「課題を管理する」手法は、基本として役にたつはずです。
なんでもかんでもガントチャートにしようとしたり、どこに向かうのかもわからないまま締め切りを決めたくなる文系脳には、こうい -
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文章の構成のコツを教えてくれます。
誰を相手にしてどう書いていくか。
特に職務経歴書を例にしているところでは「職務経歴書はこう書こう!こう表現しよう!」みたいな漠然としたものとは違って案の出し方からわかります。
図解もあるのでイメージがしやすいですね。
ただ、SEだった方なのでそのたとえが多いです。横文字も多いです。
今まで普通に言ってたのになんでいきなり横文字で言い始めたんだろう系の横文字なのでわからない単語が多いのです。とりあえずそれは私の立場とは全く関係のないところなので、私が著者のイメージしていたターゲットからはずれていたということでしょう。
誰をターゲットにして、どういう…という -
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ネタバレ■要約
当事者意識を持ち、起こった問題は自分のせいだと受け止めること
とにかくやること。人間の脳はやる前からはやる気にはならない
習慣化すると、障壁がなくなる
なぜを5回繰り返す
アウトプットを優先する。アウトを見越したインプットをする
書く、伝える、対話する
問題の状況を分離する
ヒト、モノ、カネ、時間、情報
ゼロベース思考
あるべき姿・なりたい像を想像する
そこから逆算して今やるべきことを考える
描いたミライをどうすれば具現化できるのかが重要
■行動
物事に対して、なぜ5回を繰り返す
目的を持って、本を読む。だらだら読むのをやめる
ゼロベース思考を身につける -
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「時間に対するシビアさ」はリーダーにとっての全ての前提となる物。
リーダーにとって成果とは「客に喜んでもらう事」「自分とチームを食わせる事」その為には、「客に喜んで貰える事」を「上手くやる事」が必要。
お金は取り戻せるが、時間は取り戻せない。
★時間を記録し、時間を整理し、時間を整頓する
時間の整頓とは「必要な事に必要な時間を割けるようにする事」
★「自由に使える時間」を割り出す。
①まとまった時間を必要とするもの
・0から1を生み出す仕事
・未来を考える仕事
・人に伝える仕事
②場を共有しないとできないもの
・暗黙知を伝える仕事
→山本五十六「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてや -
購入済み
考え力が鍛え
普段の仕事で、なんとなく指示に従って、やり遂げました。結果がいまいちと言われた。やはり、考え不足と思った。この本を読んでから、少し心得ました。
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ネタバレ1. 総論
・仕事で求められる問題解決プロセスと五つの思考スキルの詳細及び役立つフレームワークについて記述している。よく纏まった本なので定期的に読み直したい。
・問題解決は見えないものを取り扱うコンセプチュアルスキルが重要で、その内自分にはあいまいなものを言葉にする力、エッセンスを抜き出す力が特に足りない。
・「守破離の守は、型の意味を理解すること。破は型を実践すること。意味を理解しないまま、ただなぞっても意味がない。」本を読んでいても、意味を理解せず結論だけ読んでしまうことがあるので気をつけたい。
2. 問題解決プロセス
①「問題設定」①⑤
・何が起きているのかを知覚する
・目につくものの -
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著者である久保憂希也氏は、東京国税局において国税調査官として税務調査を担当。その後(株)光通信に転職し、新規事業の立ち上げを担当。現在は徳「結果がすべて」の経営コンサルティングをしている。
芝本秀徳氏はプロダクトマネジャーとして現場を陣頭指揮。営業活動にも東奔西走し、新規事業の礎を築く。現場、現場のプロセス設計、マネジメントのコンサルティング事業を行う。
著者たちの周りで成果を出している人、すごいと思う人を観察し、二人で議論を重ねた結果、それは「知識やスキルを運用する頭の土台の性能」に違いがあるのだという結論に至った。
その差の根源となるものを「素アタマ」と名付けた。
「素アタマ」のいい人 -
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概要
地頭のいい人は結果だけではなく、そのプロセスを大切にする。
結果ばかりが重視されがちな現代において、本書では守破離という言葉に沿ってプロセスを考える大切さやその意味が解説されている。
良かったところ
・小難しい表現がなく読み易い
・表現は優しいが読み応えがある
・拾い読みをしても内容がしっかり入ってくる
悪かったところ
・全体の流れが掴みづらい
・守破離という言葉に無理くり沿っている様な印象を受けた
感想
各項目が独立し過ぎているという印象が強かったため、全体的な構想が掴みづらかった。しかし各項目毎にフォーカスを当てれば、読み易く内容が詰まっていた様に感じた当たりは好印象。個人的に