鈴木あみのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
めでたしめでたし
感情に薄い攻め×自分を卑下している受け
ということで、なかなか感情を伴ったラブラブとはいきませんが、
後半に向けラブラブ度が加速。
モブによるおイタがあるので好みが分かれそうですが、
関わる人は基本的にいい人ばかりで、安心です。
最後には大団円でハッピーエンドです。 -
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ネタバレ▼あらすじ
誰からも恐れられるジャガー王、リヤンノワールに見初められたのは、愛人の子供と蔑まれてきた猫族のマルシーニュ。
王の寵愛を受け入れるなら、反乱を起こした父達の命を助けてくれるというのだ。
美しい容姿を持ちながらも、父や兄からは侮蔑されてきたマルシーニュ。
王に容姿を褒められたマルシーニュは、存在を認めてもらえたのだと感激する。
誠心誠意、王に仕えようと思い、無垢な身体を捧げるが、なぜか女性にしかないはずの淫らな衝動がマルシーニュを襲い!?
もふもふ世界の身分差ラブ♥
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★4.5
思ってたよりもあまあまなお話で、傲慢攻めと健気受け&もふもふが好きな自分にはドストライクな一冊で -
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ネタバレ疫病で女性が死滅。
男だらけの世界に稀にけもミミ&しっぽが生える者が現れ、
強烈なフェロモンで男を誘惑するから大変、という世界を舞台にした
いかにもBLファンタジーらしいお話。『ウサギ狩り』シリーズの2作目。
2作目は研究者同士で、白衣メガネに敬語攻ですよ。
受は常に取り巻きを引き連れてるびっちな女王さま受かと思いきや、
とっても可愛いツンデレだったw。
作者猫を飼ってるらしく、猫の生態に性質なんぞの描写が詳細。
前作うさ耳では耳だったけど、今作ではしっぽが、しっぽが!!
けも耳&けもしっぽ好きにはたまらんお話だったー。
どちらかというと苦手で避けてた街子マドカさんのイラストが
この作品 -
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ネタバレ2作目で、蜻蛉を身請け直前でかっ攫われた坊っちゃんが今回の攻。
蜻蛉のトラウマを抱えてるせいか、若干ヤンデレ化。
受は、前作の綺蝶と蜻蛉の宴の席に、禿として綺蝶に構われて
いた子、椛です。健気属性がまた来ましたが、魔性受も含んでます。
今回は結構せつなくて、きゅんきゅんしました。
というのも、私の好きな身代わりものです。
蜻蛉の面影を持つ椛を、幼い禿の時に見初めた岩崎が、今度こそ
自分が手塩にかけて育て、本物の蜻蛉のようにして手に入れる、
というとんでもない計画の犠牲者…。
まさに若紫を育てる光源氏のようです。
ハッピーエンドになってホント良かった。 -
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ネタバレ2作目は花降楼でお職争いをする色子×色子なお話です。
受×受という、BLではある意味禁じ手的なカップリング。
でも大丈夫。受リバ大好きですから、どんとこい!
寧ろ、BL界はもっとリバが増えるべき。
攻リバなんてきた日には、もうニヤニヤしちゃいますよ。
幼い頃から花降楼でともに禿から育った綺蝶と、蜻蛉。
チャラ男とツンデレ御姫様。
こういう組み合わせが大好物なんです。
色子同士の恋愛なので、報われないコースまっしぐらかと思いきや、
意外な展開に、ちょっと笑ってしまった。いやそうきますか、と。
確かに、それだったら幸せになれるわなー…と思いつつ、非常に
楽しく読むことができました。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ2巻です。先だって読んだフレブラもかくやな豪快拷問シーンの連続です。
それもフレブラの方は拷問されるのが屈強な攻ですが、こっちは見るからに華奢でなまっちろい受です。
手足全部爪剥がし
手足の指は全部へし折られ
顔面火炙り
全身肉が爛れる程に鞭打たれ
その上に酒と水をぶっかけられ
最後のオマケとばかりに輪●ン
いやぁ…この子は受ですよ。
受なんです。BLで受って言ったら、はっきり御姫さまですよ。
作者容赦なし
助けが当たり前にくるBLなのに、お約束は完全無視。
全部終わった後で、完全に役立たず状態な攻、レイが助けにきます。
レイのせいで拷問にあったというのに、チュールはそんなのを -
Posted by ブクログ
ネタバレ鈴木さんの『東京あまとりあ』が、私のお口にはちょっと合わない作品だったので、不安を感じながら読み始めました。結構なファンタジーというか…。
ぱらぱらっと捲って、女装ものか………と。
でも買ったからには読む、な主義なので期待せずに読み始めたら、
結構面白いんですけど。
陰謀により流刑にされた王族レイを、流刑囚だったチュールが拾い看病
します。復讐のために策を練り、無謀とも言える島からの脱出をはかり、
流刑囚をどんどん味方につけて、レイとチュールは都にたどり着きます。
そこで夫婦のふりをするため、チュールは女装するんですが、この少年
結構可愛いんですよ…。
わりとウザい系の受かと思いきや、な