島本理生のレビュー一覧

  • シルエット

    Posted by ブクログ

    私が読むには少し若くて気恥ずかしいな、と思ったら著者17歳の時のデビュー作なのですね。17歳でこれか、と逆に感心してしまいました。彼女のことを「あなた」と呼ぶ感じがとても素敵だな、と思いました。

    0
    2021年07月08日
  • 生まれる森

    Posted by ブクログ

    キクちゃんたち家族とのキャンプがよかった。
    森にいると、同じ人をひきつけてしまうのかも。
    キクちゃんの胸で泣きたい。

    0
    2021年05月30日
  • 生まれる森

    Posted by ブクログ

    はっきりしたストーリーや大事件があるわけではないけれど、あるんだろうな、こんな気持ち。こんな想い。こんな恋愛。みんなが「わたし」に優しいな、あたたかいな、と思ったけれど、それは「わたし」もそういう人間だからかな。

    0
    2021年05月12日
  • 好色一代男/雨月物語/通言総籬/春色梅児誉美

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    江戸時代は、だいたい現代?

    治められた4つの小説は、どれも名前は聞いたことがあるかな、というもの。読んでみるとスイスイ読める。古典文学だとちょっと遠巻きにしていたのがもったいない。

    「好色一代男」これぞエロの大国日本だな、とか思ってしまう。とことん遊んで最後に船出していく世之介を、嫌える人なんていないだろう。源氏物語のパロディと言われて、なるほどと思う。

    「雨月物語」いくつかの話は知っていたが、通読するのは初めて。しっとりと、また少し不思議で、少し怪しい。

    「通言総籬」つうげんそうまがき。これは知らなかったけど、『なんとなく、クリスタル』ならぬ『なんとなく、総籬』といういとうせいこう訳

    0
    2021年04月05日
  • イノセント

    Posted by ブクログ

    それぞれ登場人物が、悩みながら前に進んだり、立ち止まったり、後退する行き来する姿。

    最後に行き着く路はどこか?
    楽しめました。

    0
    2021年03月29日
  • クローバー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    島本さんの著書はこれで三冊目。島本さんって幸せな雰囲気を漂わせておいて、ある日爆弾を容赦なく投下してくるイメージがあったから、ちょっとびくびくしてたけど今作はそんなに心配いらなかったな。爆弾はあったけど。それにしても双子って不思議な関係ですよね。同い年だけど友達とはもちろん違う、だからといってたぶん兄妹とも違うんじゃないだろうか。ちょっと憧れます。私は、華子も冬冶も好きです。でも冬冶があの時の決断を後々後悔しやしないかと心配。最後辺りの雪村さんは理解できない。冬冶に重荷を背負わせすぎな気がする。

    0
    2021年03月23日
  • イノセント

    Posted by ブクログ

    主人公は幼い息子を持つシングルマザーの徳永比紗也(とくなが ひさや)

    そして比紗也を救おうとする対照的とも思える二人の男性、実業家の真田幸弘(さなだ ゆきひろ)と神父の「如月歓(きさらぎ かん)

    この三人が中心となってストーリーが進んで行きます。

    島本理生さんの作品は殆ど読んでいて繊細で美しい文章に惹かれますが、今回は重い内容と共感出来ない主人公にモヤモヤ感が残りました。

    0
    2021年03月12日
  • シルエット

    Posted by ブクログ

    風景描写が綺麗。
    でも穏やかに読んでいると突然辛いシーンに当たってしんどくなる。
    みんな色々抱えてるけどとりあえず笑って生きて欲しい。

    0
    2021年02月19日
  • イノセント

    Posted by ブクログ

    果たしてイノセント(純潔)な人は誰だったのか

    全ての人がイノセントな部分をもちながら、陰の部分を持っている

    だから人は愛しい

    0
    2021年02月08日
  • 真綿荘の住人たち

    Posted by ブクログ

    超絶に性格の悪い美女に駆け落ちを迫られる大和君、彼に片想い中だが先輩に告白されて揺れる鯨ちゃん、女子高生の恋人の一途な愛情表現に戸惑う男嫌いでクールな椿。

    17年前ただ一度自分を抱いた男・晴雨(せう)を内縁の夫と呼ぶ大家小説家の綿貫さん。

    一見どこにでもいそうな人々だが、1人1人の人物描写が巧みで「真綿荘」や彼らの生活を覗いている様な錯覚に陥り脳内映像と共に最後まで楽しく読めました。

    0
    2021年01月23日
  • イノセント

    Posted by ブクログ

    登場人物全員が愛を獲得していくために四苦八苦するタイプの恋愛小説。過去に傷つきつつも愛を欲する人間は傷つくことを避けたがるが、一歩踏み出さねば愛は得られない。

    0
    2021年01月16日
  • あられもない祈り

    Posted by ブクログ

    主人公が選ぶ答えが
    このラストでよかったと思う。

    なんともつらくてなんともしんどくて
    私には起こり得なさそうな話。

    0
    2020年07月07日
  • あられもない祈り

    Posted by ブクログ

    島本理生先生の世界が好きです。
    文章の柔らかさが、読んでいて心地良いです。
    今回の内容は、他の作品に比べてぼんやりとしていて掴みにくい感じがしました…。
    また新しく数冊購入したので、読むのが楽しみです。

    0
    2020年06月25日
  • 真綿荘の住人たち

    Posted by ブクログ

    真綿荘の住人達と言うのだから、誰!が主人公ってわけではないのかもしれないけど、やはり誰かではあって欲しかったところ。面白くなりそうでいて、さっとかわされてしまうのが意図的だとしたら脱帽なんだけど。

    0
    2020年05月30日
  • あられもない祈り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大好きな島本作品。同じく大好きな西さんが「私はもう恋愛小説を書かない」と言うほどの作品とはと思い購入した。


    島本さんの作品らしい展開ではあるが、難しかった。恋愛は二人で100ということを再確認した。同様にある作品を思い出させた。大学のゼミで精読した、ウィリアムフォークナーの『響きと怒り』だ。


    2つとも、現在の話と過去の話が交錯する。『響きと怒り』の方はそれを分かりやすくするためか普通のフォントとイタリックで分けて書かれている。しかしこの作品はそれがない。尚更難しいと感じさせた。


    作品中で「私」は、子として、恋人として、そして愛人として数多の苦しみを抱く。手首を傷つけながら。彼女が求

    0
    2020年05月04日
  • 波打ち際の蛍

    Posted by ブクログ

    島本さんの作品はこれで二冊目。やっぱり私は、この人の書く静かで流れていくような文章や、そこに生まれる時間が心地よいと感じた。
    美しさだけではなく、文章の温度のようなものに対しても度々はっとさせられた。温かさの中にひやっとするものが混じり、逆に背筋が冷たくなる場面でも麻由の肉体の温度が伝わってきた。生きている、その実感がある。このように読者が感じられるような文章が書ける作家さんを、私は他に知らない。
    恋愛ものなので急展開や伏線はないけれど、ただひたすらにこの人の書く物が好きだ。

    0
    2020年04月24日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

    Posted by ブクログ

    とある町の商店街を描いたアンソロジー。作家さん方が様々なお店を書いていて、そのお店にお邪魔しているかのよう。
    大島真寿美さんの、『カフェスルス』。単行本になってくれないかな…。

    0
    2020年03月08日
  • あられもない祈り

    Posted by ブクログ

    生きるのが下手な人たちの、誰も幸せにならない、ひたすらに苦しい恋愛小説。
    文章が独特で、ずっと息苦しくて、何度も最後まで読めないかもしれないと思ったけれど、半分くらい進んだところでそれがいつのまにか心地よさに変わってた。
    西加奈子さんの解説が良かった。
    恋そのもの。

    0
    2020年01月11日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

    Posted by ブクログ

    ちょっと毛色の違う作品もあって面白いとは思いつつ、自分が気に入ってる「この商店街の空気」から外れてしまったような印象も確かに感じた3冊目。

    読むタイミング次第で★4つかも。
    (3.5にはならないやつ)

    0
    2019年12月21日
  • あられもない祈り

    Posted by ブクログ

    ふぅ、、、苦しくて苦しかった。恋愛は正解も不正解もわからなくて苦しい。自分には正解でも相手はそうじゃないかもしれない。なってみないとわからないしそうなった時にはもう遅い、、

    0
    2019年11月01日