島本理生のレビュー一覧

  • リトル・バイ・リトル

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    バツ2の母と、父親の違う小学2年生の妹と暮らしている主人公の恋愛と家族関係の話。
    主人公は高校卒業後はフリーターをしているが、
    母の働く接骨院で出会ったキックボクサーの少年に惹かれていく。

    なんというか整っているけど響くものがない物語と感じた。
    細やかで機微のあるエピソードがふんだんに盛り込まれているのだけど、なんだか教科書的というかもう誰かが書いてしまっているんじゃないかと思う物語だった。

    ステレオタイプな心に傷を負った主人公という感じ。

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    2014年02月11日
  • アンダスタンド・メイビー(上)

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    不安定でないものねだりで
    わがままな10代の女の子。
    でもどこか共感しちゃうのは
    なんでなんだろう。

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    2014年02月07日
  • 波打ち際の蛍

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    過去に心の傷を負っていた主人公は、蛍に出会ったことで、少しずつだけど彼女の中で何かが変わり始める。繊細で独特な表現があったりして面白い。

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    2013年12月29日
  • クローバー

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    自我の強い華子と周りに気を遣うタイプの冬治という、ほぼ正反対のキャラクターを持つ双子が中心の物語。雪村さんや熊野さんや史弥くんなど様々なタイプのキャラクターがそこに加わり、そのたびに世界の雰囲気がどんどん塗り替えられてゆくような感覚になる。青年ならではの悩みや喜怒哀楽がはっきりとした形で描かれているので共感しながら読むことができるかもしれない。
    とりあえず、熊野さんがいい味出してます。

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    2013年11月15日
  • 真綿荘の住人たち

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    ネタバレ

    設定があまりにも島本さんらしくなくて驚いたけど読み進めれば進むほど、ああやっぱり島本さんだと思った。
    島本さんにしては登場人物が多い話だし、最初の方は登場人物が複数学生で進んでいくから、わりとさわやかっぽく読めなくはないけど、どんどんどんどん人間の深いところに引きずり込まれていって最終的に綿貫さんの話に収束していく感じは、やっぱり一筋縄にさらっと終われなくて何かもにゃっとしつつもいろいろと考えてしまった。
    誰のはなししてるんだろうなあと思った次の真綿荘の恋人で、最初に綿貫さんのフルネームが明かされる流れは、やられたなあと思った。
    鯨ちゃんは最初から最後まで唯一の救いでいてくれてありがとうの気持

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    2014年01月25日
  • 真綿荘の住人たち

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    綿貫さんのことを、わかるような気もするし理解不能な気もする。しかし、晴雨のことはわかる。

    この不思議な男女の繋がりは、物語の最後に予想もしなかったところへ昇華した。

    タイトルからは本当に読めない内容の本だったが、どんどんのめりこんでいったなあ…。

    複数の下宿人たちの目線で、互いのことが明らかにされていくごとに、物語はあっけらかんとした明るさを少しずつ失い、救いようのない暗さに沈んでいく。

    人の思いは…本当に人それぞれだ。他人のことを理解しようなんて、金輪際思わないでおこう…そんな気持ちになっていた。

    読後感なかなかに微妙。

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    2013年10月10日
  • リトル・バイ・リトル

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    さらさらしててるんだけど潔い
    清潔感がある気持ちいい小説でした
    なんでもない映画を観てるみたいな読み心地

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    2013年08月01日
  • リトル・バイ・リトル

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    「大きな熊が来る前に、おやすみ。」を読んで興味が出たので購入。
    若いとは思っていたが、まさかデビューが高校生の時だったとは恐れ入った!

    物語としては「大きな熊が来る前に、おやすみ。」よりも個人的には面白かった。
    母親と主人公と種違いの妹。ものすごく大きな事件が起こるわけではないが、3人を取り巻く空気感がとてもよい。これが透明感のある文章だ、と言われても実に納得できる。書いたときの年齢に引っ張られているのかもしれないが、この小説の瑞々しい文章は若い感性で描かれたものだろうとも思う。

    もう何作か読んでみたいと思える。

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    2013年07月08日
  • リトル・バイ・リトル

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    この年でないと書けないなぁと思わせるみずみずしい文章。あっさりとしてるけど奥深い関係性は癖になります。

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    2013年06月16日
  • 一千一秒の日々

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    若々しい恋愛小説だけど、キラキラピカピカしてるのではなく淡々としているのでどの世代でも読みやすいのではないかな、と思った。

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    2013年03月28日
  • リトル・バイ・リトル

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    度を超して変な父親がいるより
    女3人のほうがしあわせかもしれない。
    妹がもっと大きくなったら
    楽しい家族になれるはずだ。

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    2013年02月26日
  • 波打ち際の蛍

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    2013/02/12
    文章はとても綺麗。
    やっぱりこの人はスゴイなと思う。
    ただ、登場人物は悪い意味でやっぱり、という感じ。
    そろそろ次の島本理生が見たいなぁ。

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    2013年02月12日
  • 波打ち際の蛍

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    1回読んだことあるかもなーと思いつつ読み始め、やっぱり読んだことあるなーと思いつつ読んでても、結末まったく思い出せなかった一冊。

    さとる君といい紗衣子といい、回りの人がいいキャラだね。
    蛍の少々の強引さも、拒否されても何度もトライする姿も好感もてた。

    途中、あ、いい感じの二人と思ってたのにこれも壊れちゃう(ナラタージュでもそういうことあったので)のかなーと思ってたら、ラストはそうとも言えない希望が見える終わり方だったからよかった。
    蛍が元カノと出掛けるのやめてくれないと、今後もうまく行くとは思えないけど(笑)


    文章キレイで読みやすかったけど、蛍もさとる君も紗衣子も、実際にはほぼいると思

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    2013年01月25日
  • 真綿荘の住人たち

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    初・島本理生さん。
    興味深いという意味では面白い作品だと思いますが、好きかと問われれば・・・。
    レスビアンだったり、奇妙な内縁関係だったり、片思いの連鎖だったり、古い下宿屋・真綿荘の住人の恋愛関係が連作短編として描かれます。
    それぞれの想いは純粋で、ただそれが普通の形では無いだけなのですが、それが幾つも重なって行くと、どこかドロドロとした感じになってしまい。。。どうもそういうドロドロの恋愛物は苦手と言うか、そそられないテーマなのです。
    ただ、鯨ちゃんの造形には救われました。

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    2016年06月19日
  • リトル・バイ・リトル

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    何の気なしに手にとってみた。ちょっと壊れた家庭の話しなんだけど、微妙な壊れっぷりとか母親の飛びっぷりとか設定が上手いよな。ただ似たような作風が多いと感じるのも事実。とは言え引き続き、
    何作か読んでみようかな。

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    2012年11月11日
  • リトル・バイ・リトル

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    高校生作家ってまじかい。同い年じゃねーか!ふざけろ畜生!!と、高校生の時才能にじだんだを踏んだ。
    あられもない祈りを読んですっかりファンになってしまったので、読んだ。

    す、すごい。
    年齢を考えるとすごい。
    でもやっぱりナラタージュとかあられもない祈りとかのほうが好きだ、けど、すごい。

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    2012年09月18日
  • 波打ち際の蛍

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    希望と絶望とを行き来する、揺れる感覚がとても巧いなあと。
    なんとなく、おかざき真里の『&』に通じるものがあるような…単に自分が好きな作品だから重ねてしまっただけかもしれないけど。

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    2012年09月10日
  • 波打ち際の蛍

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    ネタバレ

    島本理生作品。やっぱりおなじみの、「どこか影のある男たち」が登場する話。
    元彼はDV男、そのせいで精神が不安定になっていた主人公と恋に落ちた蛍くんもちょっと影がある。
    やはりとても文章はきれいで、何気ない日常の1コマが味わい深いなあ、と思う。この人が暗くない恋愛小説をかいたらどんな感じになるのか?
    毎度のことながら、ハッピーエンドな恋愛小説ではないので、ちょっと息苦しい気持ちになる。

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    2012年09月08日
  • リトル・バイ・リトル

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    島本理生さんは、両刃の剣というか、私はいつもあまりにも引きずられてしまって、読後しばらく落ち込んでしまったりする。

    これはまさにそういう一冊でした。
    自分の中のなるべく触れたくない生傷的なとこを刺激された。

    島本作品の中でも、初期のものよりもどろっとした部分が多め、かも。

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    2012年07月01日
  • リトル・バイ・リトル

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    絶妙な人間関係模様が島本さんぽくて好き。

    「喋りたくないことはとにかく、俺、なんでも聞きたいし、聞きます」
    島本さんの描く男の子って好きだなー
    周君も礼儀正しいけど、よそよそしいんじゃなくて、
    姉もいるせいか女心がよくわかっているじゃないか。

    柳さんと奥さんのエピソード、言霊の話は切ない。

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    2012年06月09日