加藤陽子のレビュー一覧

  • 学問と政治 学術会議任命拒否問題とは何か

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    新聞等で一時期賑わせたが、結局なんだったのか?理解していなくて読んでみた。任命拒否された側の本、その当人達も執筆している。そのため偏りのある意見が書かれている事は容易に想像できた。人文系の文は自分には読みにくくスッと頭に入らない。とにかく任命拒否は法律違反がベースにある。過去の歴史事例を引き合いに出し議論がなさている。
    全体的にもっと簡潔に説明出来ないものだろうか?と思う。


    学術会議自体が具体的に何をしているのか?そもそも任命拒否された人がいたために国民がデメリットを被ったのか?その辺が追加で知りたい。

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    2022年05月13日
  • それでも、日本人は「戦争」を選んだ

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    明治維新からの日本の動きを踏まえて語られている点はわかりやすくて非常に興味深く読んだが、ところどころに著者が問題があると思っている政治家や軍人の考え方に対して「面白い」という単語が使われていることに少し違和感を感じた。日本人だけでなく多くの人がなくなった戦争の経過をたどるのには別のいい方があっていいと思う。

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    2021年01月17日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    第1部は識者6人による座談会。
    第2部は6人それぞれの補遺的文章。

    あの戦争で当時のメディア(新聞とラジオ)が果たした役割はとてつもなく大きかった。開戦を賛美し、国民を扇動熱狂させた。恐ろしい!

    終戦の日はいつか?
    ポツダム宣言受諾を敵国に通告したのは8月14日。
    それを国民に伝えた(玉音放送)のは8月15日。
    ポツダム宣言受諾文書に調印したのは9月2日。
    日本人は「終戦記念日は?」と問われれば8月15日と答えるが、国際的には「9月2日」が一般的だそうだ。

    あの戦争の経緯が分かる文書はまだまだ未公開のモノが多い。なぜ開戦したのか?戦争の経緯は? 歴史的な解明はまだまだ先のようだ。

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    2020年08月04日
  • 戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

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     一級資料に当たるという事はとても大切なことだと思うのだが、それでも真実への道はまだまだほど遠い気がする。

     大学教授だから話の内容が正確だというわけではない。あくまでもその文献等に長く身を置いているという事だけが判断する一つの有効な事柄だという事も認識しておかなければならない。

     だからこそ、読み手が一人一人考えることが大切であり、たとえ、考えた道筋が間違えていたとしても、それが一つの経験になり、次への糧とつながれば良い。

     

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    2019年12月05日
  • シリーズ日本近現代史 5 満州事変から日中戦争へ

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    日中戦争を勉強しはじめて2冊目に読んだ。 かなり難しかった。 時系列、地理的条件などの全体像が最後まで把握できなかった。 次はもう少し簡単な本を選ぼう。

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    2018年10月13日
  • 戦争の日本近現代史 東大式レッスン! 征韓論から太平洋戦争まで

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    明治維新から太平洋戦争までの時期を対象として、為政者や国民が世界情勢と日本の関係をどのように捉え、どのような論理の筋道で戦争を受け止めていったのか、その論理の変遷を追っている。当時の日本における、朝鮮や満州の位置づけがわかりやすく、近現代史のよい復習になった。

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    2021年08月08日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    第一部の座談会は話があちこちに飛んで、結局なぜあの戦争に負けたのか結論が分かりにくい。この手の設問にはいくつかの回答パターンがあって、①圧倒的な国力差で最初から勝ち目がなかった、②戦争指導者に終戦に至る大局的展望がなかった、③補給の軽視や精神論の偏重など実戦レベルでの無能力、の3パターンである。
    本書にもこれらがもれなく登場し、いつもの議論で新たな視座はない。
    だが色々知らなかった史実があったり、昭和天皇が意外に『君主』だったり面白かった。

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    2018年06月08日
  • 戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

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    面白いし、分かりやすい。聴講している高校生達は本当に賢いと思うし、高校生とは思えないほど。私も歴史を勉強して、思考に深みを持たせたい。

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    2018年03月04日
  • 戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

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    ●→本文引用

    ●次に、日本と戦っていた中国が、三国同盟をどう見ていたかをお話ししましょう。(略)1940年8月4日の蒋介石日記を読んでみましょう。(略)日本が南下したい、石油を取りたいと思っているときに乗じて、中国に有利な条件を日本が出すなら、それで講和するのは悪くない、と述べています。(略)これは当時、部内で「桐工作」と呼ばれた和平工作の一つです。講和案のの内容が蒋介石まで届けられていましたし、昭和天皇もその成否を非常に気にかけていました。(略)蒋介石のもとで作戦を指揮していた軍令部長の徐永昌が、9月29日に蒋介石にこう提言していました。(略)日本軍と中国国民党軍双方が死力を尽くして戦えば

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    2018年01月14日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    対談。なぜ戦争になったのか。どこで間違えたのか。こういう本を読むと、自分がいかに知らなかったということを痛感する。そしてこういう本を読んで思うのは、過去のこととして知識にするのではなく、今、自分のいるまわりに活かせることはないか、ということなんだよね。

     大正七年の原敬首相から昭和七年犬養毅が五・一五事件で暗殺されるまでを日本の政党政治の黄金期という。

     では、原敬の何がすごかったのか。

     偉大だったのは、としていわれること。

     原敬日記をひいて、すごくこまめに軍人に会っていることを指摘している。

     こまめに、ひょっとしたら自分と反対意見の人とも会って、パイプをつくっていたこ

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    2017年09月22日
  • 戦争の日本近現代史 東大式レッスン! 征韓論から太平洋戦争まで

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    明治維新から太平洋戦争まで、政治家や軍部、報道、あるいは世論が日本を取り巻く環境やそれに対する外交・安全保障をどう認識していたか。そして、そうした認識が戦争の開始にどう影響したかをつぶさに見ていく。
    客観的な事実として何があったかではなく、その事実をどう受け止め意義づけ、どのような主張や行為に結びついたのかという主観に焦点が当てられる。事実そのものでなく事実に対する認識が物事を動かすことは往々にしてあることで、そこに着目することは意義のあることだと思う。

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    2017年09月03日
  • 戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

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    「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」に続く、最新の研究に基づく現代史講義。

    前作と同じく、主に高校生を対象としているので、たいへんわかりやすい。
    かといって、レベルを落としているわけではないので、読み飛ばしていてはすぐついていけなくなる。

    前作に比べると説明が丁寧すぎてスピード感がなく、読み終わるのにちょっと苦労した。

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    2017年09月09日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    日本がなぜアメリカとの戦争に踏み切り、そして負けたのかという点について、近代史に造詣の深い6名の方が対談形式で述べる本。「なぜ負けたのか」よりも「なぜ国力に圧倒的な差があったアメリカとの戦争に踏み切ったのか」という点に関する部分には、ちょっときな臭い雰囲気になりつつある今日、考え直す意味は深いと感じます。
    対米戦争に限らずほとんどの戦争が「自衛・自存」を大義名分に始められ、ブレーキをかけるはずのメディアも政権や大衆に迎合していく流れであった事などは同じ過ちを繰り返さないためにも知っておくべき事実であると思います。
    なぜヒトラーのドイツと同盟を結んだのか、海軍・陸軍エリートはなぜ判断を誤って開戦

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    2016年03月03日
  • シリーズ日本近現代史 5 満州事変から日中戦争へ

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    政治家も、軍も、外交官も、国際連盟脱退は誰も望まないのに、国民の熱狂に迎えられた。日露戦争から脈々と流れる熱狂に。

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    2015年10月27日
  • 戦争の日本近現代史 東大式レッスン! 征韓論から太平洋戦争まで

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    為政者、そして国民が「だから戦争に訴えるのだ」という感覚を持つようになり、それを書き記すようになるのはどんな論理の筋道を得た時なのか。
    というのがライトモチーフになっている。

    戦争につぐ戦争の時代。
    全九講。
    その時期に書かれたものを引用して説明されている部分があり、なるほど…となった。

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    2015年05月13日
  • NHKさかのぼり日本史(2)昭和 とめられなかった戦争

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    このシリーズ、簡潔にまとまってて良い。
    あらためて第二次世界大戦中の日本というのは、精神論が蔓延してて、今見ると笑えるくらいだったんだなぁと思った。
    その反動で、近年までのスピリチュアル嫌いの風潮(?)が生まれたんじゃないかとも思った。

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    2015年04月10日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    戦争の裏にあったエリートたちの多様な思惑や昭和天皇の孤独さ、特攻兵の上官たちの無責任さなどを知ることができ、新たな視点を得られた。

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    2015年01月24日
  • シリーズ日本近現代史 5 満州事変から日中戦争へ

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    この時代に関する知識の欠如を感じざるを得なかった…
    下地がないので、読むのに苦労しました…
    しかもかなり理解できてない。
    もう少し身につけてから再読しよう。

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    2014年12月12日
  • 昭和史裁判

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    加藤氏と半藤氏の対談形式で、
    ・広田広毅
    ・近衛文麿
    ・松岡洋右
    ・木戸幸一
    ・昭和天皇
    について。
    このあたり詳しくないので、難しかったけれど、面白かった。

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    2014年12月02日
  • 戦争の日本近現代史 東大式レッスン! 征韓論から太平洋戦争まで

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    再読
    書店で見かけて、思わず読んでみたけど2年前に読んでた。表紙の装丁が変わったので新刊かと思ったけど情けない限り。
    とはいえ、歴史には出来事とともに「なぜ」という問題が潜んでいるという著者の視点にははげしく同意する。
    国家の発展になぜ戦争が必要だったのか? 国民はなぜ戦争を選んだのか? 信じられないけど日中戦争から太平洋戦争への拡大も、それを許す論理が存在していたからだ。ではなぜそんな論理が成立しえたのか。答えが用意されているわけじゃないけど、このアプローチには感心しちゃう。

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    2014年10月10日