佐々木久美子のレビュー一覧
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攻め:教授・甲田尚臣
受け:リーマン・最首頼久
頼久は両親亡き後10才年の離れた弟妹を育て上げることに心血を注いでいたが二人が相次いで独り立ちしたので時間を持て余していた。そこへたまたま社会人講座の講師だった甲田と出会い付き合うようになり、甲斐甲斐しく甲田の世話をすることに。
それまで享楽的な生活をしていた甲田だが頼久の「甲田の幸せが自分の喜び。浮気も何もかも容認」に違和感を感じ…。
生きがいの無くなった受けが次の生きがいとして甲田を選び実際そうするけれどそれは生きがいの対象であって愛(気持ち)ではなく…。
苦手絵師さんだったので鳩村先生は好きだけど読んでなかった作品。
終わりが良妻賢 -
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ネタバレ読んだ筈なのに思い出せなくて、続巻が出たのを機に再読。奥付を見たら5年も前でした。思い出せないハズです。
しかし、読み進んでいくうちに思い出してきました。
大学助教授×サラリーマン。助教授甲田の嫌味なほどのプレイボーイっぶりが、頼久と付き合い始めてからもろくも崩れていくさまが面白かったです。そして頼久の、天然というかなんというか、あとがき曰く「未亡人」(笑)っぷりが凄まじい。
どうにかこうにか本当の意味でくっついたけど、この先大丈夫?と疑問に思っていたら、やはりその後もひと悶着あったのでした・・・ということで、続巻「ドアをロックするのは君」に期待。 -
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ネタバレまさにBL版『マイフェアレディ』です。しかも、リバ・・・。
社長の密命を受けて、社長の娘の婿候補とするべく
将来有望の若手社員:水科を教育することになった部長の日下部。
40才を目前に、仕事も恋愛も思いのままだったゲイの日下部が、
自分の野心のために水科を利用しようとしていたが、
純朴で素直で一生懸命なかわいい姿にほだされ、ミイラ取りがミイラになるお話です。
受の水科は強面で空手有段者の大型ワンコですが、うぶで駆け引きなんて知らない。
日下部に対する恋心を隠したりできず、ポロポロ泣いたり、あり得ないくらい乙女。
そのかわいさにうっかりハートをわしづかみされてしまった日下部が図らずもおいしく頂 -
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ネタバレ『エスコート』シリーズ第2シーズン。
人材派遣会社『エスコート』から、唯一専属のボディガードとして買い取られた鞠谷(マリヤ)のお話。
アメリカの巨大企業を一代で築いたダン・サイモンからガードの依頼を受けて、マリヤを迎えに来たのは、ダンの養子であるジェラルド。
マリヤの中性的で蠱惑的な容貌、食えない性格、奔放な物言いに、
本当にボディガードなのか、もしかして養父ダンの愛人なのではないかと疑いを持ち始める。
お互いを探り合うような、ふたりの丁々発止なやりとりが結構おもしろい。
日本とアメリカ、全く違う環境に育ちながらも、恵まれない生い立ちというどこか共通点を持つふたり。
マリヤに反発しながらも、徐 -
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渋くまとまったリーマンものです。お仕事ものとしても充分楽しめる内容。有能で要領もよくデキる男である日下部は、39歳にして印刷会社の部長。しかしながら生粋のゲイです。社長からの覚えもめでたい日下部は、ある使命を任されることになります。
だてに生きてきたわけじゃない、アラフォーの日下部です。歳相応の意地やプライドがかなりあります。そんな彼が康太の新人教育係として社長じきじきに任命されて、抜かりなくやり遂げようと奔走するのですが。
この康太が、また純朴でまっさらなDTなのです。素直に日下部のいいつけに従い、みるみるうちに磨かれていい成長を見せていき、順調にことは進んでいきます。しかし、純朴でまっさ -
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ネタバレなんかものっそい直球なタイトルにまず笑うww
年下ながらも有能で美人な上司とその上司に引き抜かれた、これまた男前の40男。どおってことないお話っていうと身もふたもありませんが、内容的にもタイトルそのまんま。(悪い意味ではありませんが)。年の差がありながらも仕事上はきちんと、上司→部下(~しなさい。命令口調)、部下→上司(当然、敬語)なのに、エッチになると豹変する40男です。ねえ、こういうのって下剋上っていうの?定義がよくわかんないんだけど。。。
40男の男前な部下がエッチの時に急に命令口調になって『安心して私のものになりなさい』とか言うwwなんですか、その殺し文句は!
美貌の上司は普段のバリキ -
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ネタバレこれはコメディです。前半、何度もニヤリ、クスリとさせられます。恋なんて遊び上等の大学教授甲田X美貌のサラリーマン頼久。この頼久、外見が美しいだけでなく、何事も控えめ、家事も完璧。三歩下がって、三つ指ついて、夫をたてるまさに妻の鑑みたいな男。雰囲気ははんなりとした色気を放つ気丈な未亡人!軽い気持ちで頼久と付き合い始めた甲田だけど、この『昼は淑女夜は娼婦』で献身的に自分に尽くしてくれる頼久にあっという間にメロメロになります。こういうロクデナシ系の遊び人が相手を追い詰めようとがんばっているうちに、いつの間にか自分が追い詰められてしまうってパターンは痛快でいいですね。しかも、このメロメロぶりは半端なく