佐々木久美子のレビュー一覧

  • 40男と美貌の幹部

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    初読み作家さん。

    攻め:宗一郎
    受け:篠宮


    訪問販売が主流の化粧品メーカーに勤める宗一郎は容器を造る部門から引き抜かれて営業所に、回される。
    そこでは年下だが美貌のやり手の上司が幹部候補生という立場で統括していて、縁のない仕事に戸惑いを見せる宗一郎に「私を口説いてみせてくれ」と営業のノウハウを伝えられ…


    美貌の上司が、仕事モードの時はかなりのツンなのに、恋人モードになると甘くなるギャップが良かったです。甘くなる、その過程もかなり時間がかかるのも良かったです。

    初読み作家さんでしたがサクサク読めました。

    挿絵が佐々木さんでなければもっと良かったのに。

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    2014年09月25日
  • 汚された聖王子~黒犬婚姻譚~<上>

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    主であるフィルスを蔑む芝居で犯し続けなければならない側近の夜刃。
    すれ違う二人の想いは──。

    叡智を湛えたエルフの血を継承する王子フィルスは、若返りを願うダイラート帝の欲望によって国を奪われ、その身を囚われた。帝は聖なる鉱石を取り出す力を持つフィルスを服従させようと辱め、頻繁に男の淫気を得なければ狂気に陥る術を植えつけてしまう。領民の命と引き換えに凌辱に耐えるフィルスの脳裏に浮かぶのは、幼い頃奴隷商人から買い受け、主従として信頼を寄せ合ってきた夜刃のことだけ。しかし夜刃は敵の矢を受け生死もわからない。絶望の募らせるフィルス。それでも術は確実に性欲を煽り立てていき──。

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    2014年08月02日
  • ステイ・ノート ~のこり香~

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    ☆火事で一部記憶を無くしてしまった村瀬。誰だかわからないが形跡だけが残る「恋人」は一体誰なのか?☆

    好きだから、
    好きすぎて、
    好き故に、
    せつない想いをする二人のカップルが、あまりに不器用すぎて愛おしかった。

    ぐるぐる焦れ焦れするのが苦手な方は多分ダメかと思います。

    サラリーマン二人の日常と障害を描いた愛のあるお話し(^O^)♪♪♪

    (ついでに言うなら池上さんは悪意なくヒドかったな!!(笑))

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    2014年03月23日
  • ドアをロックするのは君

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    まさかの隠し子登場とはねぇ。 せっかく上手く行っていたのに! でもどんどん頼久が可愛くなっていくのが良かったですね♪

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    2014年02月09日
  • 弁護士は愛に堕ちる【イラスト入り】

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    893×弁護士。そして年下攻め。定番中の定番で好みの設定でした。
    いわゆる復讐劇ですね。妻を893に殺された弁護士の白神は犯人に報復するために六角組の顧問弁護士となる決意をします。犯人の黛は大物政治家の息子で、親が事件をもみ消したうえに六角と敵対する区道会と結託にかくまわせていることを知った白神は、六角を後ろ盾にして目的を成し遂げようともくろみますが、組長の妾腹の息子である昴輝に目を付けられてしまいます。

    ページ数も分厚く読むのに根気がいりますが、とても腕の達者な作家さんなのでぐいぐい引きこまれてしまいました。まあ、王道ストーリーなのでだいたい先が読めてしまうので苦にならなかったせいもありま

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    2014年02月01日
  • 花色 ―君をこそ、想ひ初めしか―

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    男でありながら母・小野小町の身代わりとして生きる小町が主人公。小町が無垢すぎて少将が大変そうだなと思いつつ、道康に萌えたw小町に対して親バカな帝も萌えるけど、ブラコンな道康萌える(^///^)道康視点で小町との出会いが書かれた『初花』和んだw

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    2015年05月02日
  • シナプスの柩 (下) 【イラスト付き】

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    人生に失望し、すべてに終止符を打とうとした水斗…。外科医の樋口は、記憶をなくした水斗の面倒を一生みていこうと決意。同時に心臓外科学会で、水斗を追い込んだ長山への復讐を果たそうと立ち上がる!!だが、長山の魔の手は再び―!!新しい愛を育みはじめた水斗と樋口。湖の底に眠る水斗の記憶は果たして―。リンクスロマンスより華藤えれな原作の話題作ドラマCD第二弾!!(帯より転記)

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    2013年12月21日
  • シナプスの柩 (上) 【イラスト付き】

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    天涯孤独の身である桐嶋水斗は、心臓外科の権威・長山の援助を受けて医師となった。だが、その人生は才能と身体で長山に代償を払うだけの悲しい日々。そんな時、水斗の前に、NYから帰国した敏腕外科医・樋口洋一郎が現れる―。最後の望みを絶たれ、絶望の淵に立った水斗。彼が選んだ人生の結末は―!?リンクスロマンスより華藤えれな原作の話題作がドラマCD化!!(帯より転記)

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    2014年02月08日
  • リーチ

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    麻雀の代打ちという渋いテーマ。
    主役カプはあまり好みでなかったのですが、麻雀の話の方に面白味を感じました。
    代打ち…麻雀は奥が深いですね。

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    2013年10月12日
  • 執事の特権

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    読んでて楽しかったです。
    何だろうやっぱり榎田さんCPのテンポってツボだなぁと思ってしまうのです。

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    2013年09月04日
  • ふんわりフラワー

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    最初の出会いが冒頭にあってそこから今のお話に入る感じで、そういう始まり方は結構好きなんだけれど、どうもこの受が好みじゃないというか年齢とショップを経営している割には幼いイメージがしました。それと嫌な奴多すぎる感じがしますよね。どちらも犯罪者じゃないか!尚人に迫るっていう設定は全然いいんだけれど、他の人にもしていて、まさに脅迫までしている犯罪者っていう設定でなくても良かったような気がしますよね。ちょっとその辺がこのふんわりなお話の中で事を大きくしすぎていてバランスが良くない感じはしました。

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    2013年09月02日
  • ドアをロックするのは君

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    ドアをノックするのは誰?の続編。


    甲田と一緒に住み始めて1年。頼久は甘い生活を送っていた。
    しかし甲田のところに「あなたの子です。預かって」という手紙と共に子供が舞い込んできて…。


    うーん。
    絵師さんが苦手絵師さんだし、
    私はあんまり子供が出てくる話は好きじゃなくて途中イライラしたけど、
    エチそのものはエロかったのでまあ良かった…ということで。

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    2013年07月31日
  • ドアをノックするのは誰?

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    攻め:教授・甲田尚臣
    受け:リーマン・最首頼久


    頼久は両親亡き後10才年の離れた弟妹を育て上げることに心血を注いでいたが二人が相次いで独り立ちしたので時間を持て余していた。そこへたまたま社会人講座の講師だった甲田と出会い付き合うようになり、甲斐甲斐しく甲田の世話をすることに。
    それまで享楽的な生活をしていた甲田だが頼久の「甲田の幸せが自分の喜び。浮気も何もかも容認」に違和感を感じ…。


    生きがいの無くなった受けが次の生きがいとして甲田を選び実際そうするけれどそれは生きがいの対象であって愛(気持ち)ではなく…。
    苦手絵師さんだったので鳩村先生は好きだけど読んでなかった作品。
    終わりが良妻賢

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    2013年07月17日
  • 執事の特権

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    潔癖性な主と振り回される執事。二人の関係性が書き込まれており、内容としては魅力的だが、やや後半部分が急転直下な感は否めない。

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    2013年06月14日
  • ブルーブラッド

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    ネタバレ

    アラブ人の方が受けって珍しい?
    今まで、読んだ本の中で、アラブものはそれなりに読んだと思いますが、
    アラブ人×日本人のカプだと、だいたいアラブの方が攻めなのに・・・
    って思いながら、読み進めました(^_^;)
    大学教授・八重柏×アラブの王族・イウサールのカっプリングです。
    最初は、イウサールが攻めるつもりだったのに、
    立場逆転で・・・、イウサールが葛藤しますが
    最後は、好きだからいいか・・・
    みないな展開です(^^)

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    2013年05月12日
  • ブルーダリア

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    ネタバレ

    便利屋・東城×IT会社のリーマン・白鳥のカップリングです。
    白鳥は、お隣さんで東城が好きっていうところから、
    お話が始まります(^^♪
    白鳥は、いろんなデータの解析なんかする仕事の中、
    企業スパイみたいな事件に巻き込まれて
    お隣さんに頼ります・・・
    その問題は解決しますが、
    東城は、ダブル不倫の子供で、出生をごまかすために
    書類上は別な女性の子供となっていて、という過去持ちで
    いろいろツテがあってそれを使ったと明かされて
    最後は、ハッピーエンドです(^^)

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    2013年05月12日
  • 遠藤主任の桃色閻魔帳

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    最後まで掴みどころの無い話というかエンエンというか・・・。 魔性なんですよね。まずは声に・・・そして口元?しぐさ?なんだ?と思っている間にあっという間に体の関係だったしな~。 表紙がとっても好き♪

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    2013年04月29日
  • エスコート 【イラスト収録】

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    これがシリーズの第一作目?らしいですね。
    設定が面白いですが、割と序盤で真相(?)に思い当たってしまったので少し残念でしたが、推理小説じゃないんでそこは特に気にせず。
    反骨精神旺盛の子猫みたいな受けを口先で丸め込み力で押さえ込める、でも心の広さ、優しさも持ってる、そんな攻めの組み合わせが好きです。

    でもちょーっと主人公の性格が私とは合わなかったので☆3つです。

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    2013年02月12日
  • シナプスの柩 (上) 【イラスト付き】

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    CDから入ったせいか文字にすると少し物足りなさが残る。
    記憶が戻った後の後日談が読めるのは嬉しかったな〜。
    これは音で聴いて欲しい作品の一つ。

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    2012年10月22日
  • ドアをノックするのは誰?

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    ネタバレ

    読んだ筈なのに思い出せなくて、続巻が出たのを機に再読。奥付を見たら5年も前でした。思い出せないハズです。

    しかし、読み進んでいくうちに思い出してきました。
    大学助教授×サラリーマン。助教授甲田の嫌味なほどのプレイボーイっぶりが、頼久と付き合い始めてからもろくも崩れていくさまが面白かったです。そして頼久の、天然というかなんというか、あとがき曰く「未亡人」(笑)っぷりが凄まじい。
    どうにかこうにか本当の意味でくっついたけど、この先大丈夫?と疑問に思っていたら、やはりその後もひと悶着あったのでした・・・ということで、続巻「ドアをロックするのは君」に期待。

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    2012年09月09日