甲斐谷忍のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
甲斐谷忍短編集。
「LIAR GAME root of A」「ナインダーツ」「サンソウ」「甲斐谷忍の愛犬物語」「@ラヴァーズ」の5作を収録。「サンソウ」が2話あるので5作6話です。
「サンソウ」は連載を意識していたのだろうな、と思いますね。究極の占いで、津々浦々数々の事件を解決してゆく、みたいな。水戸黄門的な感じ。
甲斐谷忍は好きな作家さんです。「LIAR GAME」や「ONE OUTS」のような奇想天外どんでん返しの心地良さが好き。一番は「翠山ポリスギャング」だったりしますが。なんのかんのといいながら、勧善懲悪の路線は踏み外さないのがいいですね。
やはり、悪者が懲らしめられる展開というの -
Posted by ブクログ
加茂教授の講義テーマ、今回は今までよりもだいぶ規模が大きくなって、地方自治体事業の「不正なカネの流れ」。
自治体事業、全部が全部こうじゃないんだろうけど「何でこんなアホな事業に税金使ってくれてんねん!」となるのはこういう事情なのかと漫画相手に割と素で不愉快になりました。
また、コンサルの黒川とやらが、絶妙に腹のたつ顔(というか髪型)してるんだよね〜。
巻の最後は、真面目に地方創生に取り組む丹藤さんのプレゼンに、その黒川が「このプランには穴がある…」とニヤニヤする場面で終わり。
いつも完璧な加茂教授の策にどんな穴があるのか気にはなるけど、最後にはズルい奴らは全員ギャフンと言わされると信じて、7 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み二巻目
周りからバカ正直のナオと言われるくらいに正直すぎる神崎直。
18歳の彼女はある日ライアーゲームという謎のゲームのエントリー資格が与えられたことを知る。
一億円が同封された小包を開けてしまったがために取り消しができない彼女は対戦相手と一億円を奪い合うゲームをしなければいけなくなる。
その対戦相手が知り合いだということもありすっかり信用してしまうが一億円全部だまし取られたナオは有名詐欺師の秋山に助けてほしいと依頼する。
なんとか借金をチャラにできたナオだが第二回目のゲームに参加せざるを得ない状況になってしまう。
前回は一対一だったが今回は22人の参加者が集められて少数決なるゲームをしなければいけな -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み名作
主人公の神崎直は18歳の女性。
道端で拾った100円玉を届けるために遠くの交番まで歩いてやってくるような彼女は対応した警官からもあきれられている。
そんな直は周りからバカ正直のナオと呼ばれているがあまり気にしていなかった。
父親から正直な子になりますようにとつけられたからそう生きたいと思っているのだった。
ある日、ナオの元に手紙と小包が送られてくる。
手紙には10万分の1の確率でライアーゲームトーナメントにエントリーされたと書いてあった。
よくわからないながら小包を開けるとなんと現金一億円が入っていた。
しかも小包を開けた時点でゲーム参加の意思があり取り消しができないというよくわからないものだ -
Posted by ブクログ
甲斐谷忍の新作「カモのネギには毒がある」。
天才経済学者の加茂洋平が、搾取されている経済弱者を自らの経済理論を実践して救済してゆくといったストーリー。救済はあくまでもおまけで、加茂自身は理論実践が第一という感じか。
主人公の加茂洋平が変人で、善悪よりも理論重視という精神なので、単純な勧善懲悪モノではないように思えるけども、勧善懲悪モノです。
原作は「クロサギ」の方だそうです。毒をもって毒を制す、という構図は変わらずですね。
1巻ラストの学長のセリフ「彼にはもっと大きな敵と戦ってもらわなければならない」というのは、国家や世界といったところになるのでしょうか。
いわゆる上級国民の方々を叩きのめす -
Posted by ブクログ
モンスター徳川家康と明智光秀の戦いを経て、ついに織田信長が動き出す4巻。
はじまりのおわりの巻でした。
屋上からの家康の演説は、心動かされる生徒も多かったのではないだろうか、と思わせるもの。不良の頂点=裏社会の頂点をとっても、表ではクズという現実を突きつけられました。おそらく、銀杏高校に通っている生徒の多くが勘付いているであろうこと。総長戦から早々にドロップアウトした人間ほど響いてしまう誘惑。
それすらも、家康の蔑みになっているとは気づけないのだろうなぁ。
織田信長が動き出すと同時に、みやびも動きだします。
啖呵を切ったはいいけど結局は信長頼み、とならないといいなぁ。LIAR GAMEの