甲斐谷忍のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 無料版購入済み名作
主人公の神崎直は18歳の女性。
道端で拾った100円玉を届けるために遠くの交番まで歩いてやってくるような彼女は対応した警官からもあきれられている。
そんな直は周りからバカ正直のナオと呼ばれているがあまり気にしていなかった。
父親から正直な子になりますようにとつけられたからそう生きたいと思っているのだった。
ある日、ナオの元に手紙と小包が送られてくる。
手紙には10万分の1の確率でライアーゲームトーナメントにエントリーされたと書いてあった。
よくわからないながら小包を開けるとなんと現金一億円が入っていた。
しかも小包を開けた時点でゲーム参加の意思があり取り消しができないというよくわからないものだ -
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甲斐谷忍の新作「カモのネギには毒がある」。
天才経済学者の加茂洋平が、搾取されている経済弱者を自らの経済理論を実践して救済してゆくといったストーリー。救済はあくまでもおまけで、加茂自身は理論実践が第一という感じか。
主人公の加茂洋平が変人で、善悪よりも理論重視という精神なので、単純な勧善懲悪モノではないように思えるけども、勧善懲悪モノです。
原作は「クロサギ」の方だそうです。毒をもって毒を制す、という構図は変わらずですね。
1巻ラストの学長のセリフ「彼にはもっと大きな敵と戦ってもらわなければならない」というのは、国家や世界といったところになるのでしょうか。
いわゆる上級国民の方々を叩きのめす -
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モンスター徳川家康と明智光秀の戦いを経て、ついに織田信長が動き出す4巻。
はじまりのおわりの巻でした。
屋上からの家康の演説は、心動かされる生徒も多かったのではないだろうか、と思わせるもの。不良の頂点=裏社会の頂点をとっても、表ではクズという現実を突きつけられました。おそらく、銀杏高校に通っている生徒の多くが勘付いているであろうこと。総長戦から早々にドロップアウトした人間ほど響いてしまう誘惑。
それすらも、家康の蔑みになっているとは気づけないのだろうなぁ。
織田信長が動き出すと同時に、みやびも動きだします。
啖呵を切ったはいいけど結局は信長頼み、とならないといいなぁ。LIAR GAMEの -
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総長の発案で始まった旗印戦が開幕した2巻。600人vs武田信玄がその初戦となります。
有象無象の600人を蹴散らしたあっさりと武田信玄。次の旗印戦は、豊臣秀吉vs加藤清正。秀吉子飼いの清正のはずだけど、クローンとあってはそんなの関係ないということか。
さて、どうする豊臣秀吉。解説者ポジションではいられなくなってしまったよ。
ところで、総長って何者?日本史上の武将の誰かだとは思うのですが。武家のTOPということだと平清盛か源頼朝かな、と思うけど2年に駒さんこと木曾義仲がいるとなると、世代がなんだか微妙な感じがする。
平将門とか?
表紙は上杉謙信です。 -
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決勝戦開幕。チーム団体戦の「四国志ゲーム」が今回のGAME。ヨコヤと一緒のチームになり、アキヤマと敵対することになったカンザキナオ。ここでも今まで通り、良心に訴えかけて全員でLIAR GAMEから抜け出す提案をしますが、やはり金欲に塗れた心には届かず、一蹴されてしまいます。
いつも通りヨコヤが圧倒的な存在感で、場を支配していきます。が、ちょこちょこ出てくる彼の背景から感じられるお子様感。そこから逃れようとはしているのだろうけど、強く見せようとしているのかな、と思ってしまうと哀れな感じです。
実際、自分が太刀打ちできるわけではないけれど。