あらすじ
時は2105年。戦国オタクの科学者が「もし名だたる戦国武将がいっせいにこの世に生まれたら、一番強いのは誰なのか?」という妄想にとりつかれ、日本一の不良校・銀杏高校に戦国武将のクローン34人が集結。満を持して参戦した最強・最悪のモンスター、徳川家康が、初戦で選んだ相手は明智光秀。一方挑戦を受けた光秀は「無傷で勝つ!」と不敵な勝利宣言をする!!
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ケンカばかりではない頭脳戦でした!
極悪非道な家康も考える事はあるんですね、、。
頭が良いだけに話している事はすごく真っ当な気がします。やり方がとても荒いので、信長君にどうにかしてもらいたいですね。みやびちゃんが怪我しない事だけ祈ってます!
Posted by ブクログ
モンスター徳川家康と明智光秀の戦いを経て、ついに織田信長が動き出す4巻。
はじまりのおわりの巻でした。
屋上からの家康の演説は、心動かされる生徒も多かったのではないだろうか、と思わせるもの。不良の頂点=裏社会の頂点をとっても、表ではクズという現実を突きつけられました。おそらく、銀杏高校に通っている生徒の多くが勘付いているであろうこと。総長戦から早々にドロップアウトした人間ほど響いてしまう誘惑。
それすらも、家康の蔑みになっているとは気づけないのだろうなぁ。
織田信長が動き出すと同時に、みやびも動きだします。
啖呵を切ったはいいけど結局は信長頼み、とならないといいなぁ。LIAR GAMEの秋山と神崎直(後半)のような関係性になれば。
表紙は明智光秀。