【感想・ネタバレ】新・信長公記～ノブナガくんと私～（３）のレビュー

甲斐谷忍

時は2105年。戦国オタクの科学者が「もし名だたる戦国武将がいっせいにこの世に生まれたら、一番強いのは誰なのか？」というイケナイ妄想にとりつかれた…。日本一の不良校・銀杏高校に集結した戦国武将のクローン34人、覇権をめぐる「旗印戦」ではケンカ最弱と目された羽柴秀吉がダークホースとして躍り出る！ そしてマイペースの織田信長の前についに現れた徳川家康は、最強・最悪のモンスターだった……！

[匿名 · ★★★★★]

ただの暴力合戦ではない！面白い！
頭を使えば力が無くても、生き残れるというのはなるほどな展開でした。

信長くんがこの先どういう感じでクラスメイトと関わって行くのか楽しみです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

豊臣秀吉vs加藤清正の旗印戦。
秀吉が伊達政宗、前田利家、毛利元就を仲間に引き込んで勝利した上に、挑戦してきた加藤清正を籠絡するという結末を迎えました。

さて、次なる戦いは？といったところで徳川家康の登場。
なんでも、1歳で文字を完璧に理解し、2歳で大人と対等に会話し、3歳で人を殺した、という怪物だそうです徳川家康。家康（かこう）公記によると。
あれか、民明書房的なやつかな。

徳川家康の登場が織田信長の本気を白日の下にするのか。
といったところで4巻へ続く。

表紙は伊達政宗です。