千葉茂樹のレビュー一覧

  • ハックルベリー・フィンの冒険 上

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    かつて既訳(昨年までの。柴田訳は読んでいません)をいくつかちら見したけれど、どれも謎の方言にはばまれて読みつづける気にならず、それならと原書で読み始めたものの、ジムとハックが何度か嵐やなんかで別れ別れになったりまた合流したりをくりかえすあたりで、迷子になって沈没していた(笑)。だからこの新訳が出てくれてすごくうれしかった!
    いやー、なんと読みやすいこと。そしておもしろいこと。

    じつは、原作もたしかにジムの黒人なまり、ハックのミズーリなまりで書かれてはいるけど、それはけっして読みにくいものではない。(日本語の本で、そのなかに関西弁の人が出てきたりする状況を想像すればわかると思う。)ところが翻訳

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    2018年04月09日
  • シートン動物記「オオカミ王ロボ」 8

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    ・オオカミ王ロボが、パートナーのブランカを守ろうとしてわなにひっかかり死んでしまったところがかんどうしました。
    ・オオカミ王のロボが、人々にねらわれているのだけれど、ロボは牧場にかけているワナも、みごとにかわすのがドキドキします。また最後にロボがワナにかかって、白いオオカミもころされて悲しいです。

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    2018年01月26日
  • マルセロ・イン・ザ・リアルワールド

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    アスペルガーに近い症状を持つマルセロが、父の要望で、夏の間法律事務所でアルバイトをすることになる。知性は高いけれど物事へのこだわりが強く、コミュニケーションが苦手なマルセロにとって、これまで通ってきた養護学校の温かな環境から出てリアルワールドに飛びこむのは大きなストレスだ。
    じっさい、行ってみると、アクの強い弁護士秘書たちやら、いけすかない弁護士のいけすかないどら息子やらがいたりして、摩擦のたえない日々。それでも同じ部署で仕事を教えてくれるジャスミンという少し年上の女性は、思ったことをずばずば言うけれど、包み隠すところがなく、マルセロにとっていちばん理解しやすい、気を遣わなくてすむ存在になる。

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    2013年05月29日
  • 消えたモナ・リザ

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    1911年にルーブル美術館から盗まれたモナ・リザ。その顛末と、ダ・ヴィンチがモナ・リザを描いた経過が、交互に描かれている。
    児童書としての出版なのだが、普通に大人が読んでおもしろい。それが、フィクションではないことが不思議なくらい面白い。
    有名人が、いっぱい登場します。

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    2025年11月10日
  • ダーウィンのドラゴン

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    ネタバレ

    読み始めは、もう少し現実(ダーウィンの航海記)に即しているのかな、と思っていたが、ガラパゴス諸島の火山にドラゴンが生きていた、という少しファンタジーも入った物語だった。
    でも、ダーウィンの生物研究の話から端を発しているように、生態や生育環境などのディティールに凝っていて、ファンタジー的な夢物語にはなっていないところが「魅力」。
    読み進むにつれ、主人公:コビントンと愛機バイオリンのスクラッチや、相棒になる「トカゲ」ファージングや弟妹たちの可愛らしさも増していく。
    全体を通して、ハラハラドキドキの冒険物語でもあり、読後感も良かった。
    子どもたちに、お勧めしたい。

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    2025年10月17日
  • 世界ショートセレクション3 ジャック・ロンドン ショートセレクション 世界が若かったころ

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    いきなり劇画アドベンチャーワールドに放り込まれた。厳しい荒い世界だったが、短編なので、読みやすかった。挿絵がキュートで少し救われました。

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    2025年10月05日
  • 消えたモナ・リザ

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    20世紀のモナ・リザ盗難事件とレオナルド・ダ・ヴィンチの人生を追っていきます 訳者あとがきに「著者の丹念な調査と豊かな想像力によって創り出された…」とありますが、歴史や世界の見方が広がるような気がします

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    2025年09月21日
  • ダーウィンのドラゴン

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    ダーウィンさんが、物語の主要な人物として登場する。それも、児童文学の中に登場する。
    しかも、伝記ではなく、冒険ファンタジーとして書かれたものに登場する。
    日本で考えれば、南方熊楠さんが児童文学の読み物に登場するということだろうか。
    その辺りに、イギリスの児童文学の奥深さを感じる。
    ドラゴンの描かれ方もまた興味深い。

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    2024年12月23日
  • シートン動物記「オオカミ王ロボ」 8

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    以前からシートンの本が気になっていたので読んでみました。
    小学生向けに書かれているので、とても分かりやすかったです。色々な出版社からシートンの本が出ていますが、このシリーズを選んで良かったと思います。

    オオカミのことが知れて面白かったです。とても頭が良かったり、2km先の匂いまでかぎ分けるという能力があることを知ってビックリしました。
    オオカミは1905年、奈良県で見つかったのを最後に絶滅してしまったようです。ただ、剥製は日本に3体だけある
    ということなのでいつか見てみたいです。

    最初は、次々と家畜を殺していくオオカミであるロボに苛立ちを覚えました。でも、読んでいるうちに、ロボに同情という

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    2024年12月06日
  • ハックルベリー・フィンの冒険 上

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    「トムソーヤの冒険って本を読んでないとわからないかもしれない」と、ハックルベリーフィン自身が物語の始めに言っている。事前に「トムソーヤの冒険」を読むのが良いのかもしれない。

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    2024年02月21日
  • 起業家フェリックスは12歳

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    おもしろかった!児童書のビジネス入門書、ってあったからもっと固い感じのお話かと思ったら、読みやすくてスルスル読めた。
    ビジネスの始まりから終え方まで、勉強になる。お金を儲けたいっていうのはきっと多くの人が思うことで、でもそれを全面に出してビジネスをしてる人をみると敬遠してしまう…不思議だ。でもこんな児童書もあって良いよなと思った。

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    2023年12月19日
  • シートン動物記「オオカミ王ロボ」 8

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    オオカミの習性が事実を元に書かれているので、オオカミについて理解しやすかった。悲しい話ですが、悲しみだけでない感動がありました。

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    2023年11月19日
  • ダーウィンのドラゴン

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    巻末に登場人物が実在の誰をもとにしているか、ストーリーのどこまでが史実にもとづいているのかがちゃんと記されている親切設計。そんな史実のあいまに、じょうずにファンタジーを織りこんだ物語。
    ドラゴンの恐ろしさと聡明さ、高貴で優雅な姿が描かれているのもすてき。ただ、出だしの危機一髪の連続はほんとに危機すぎて、ぜったい死ぬと思う(^_^;;

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    2023年09月11日
  • 起業家フェリックスは12歳

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    興味深く読んだ。主人公は12歳の少年だが、賢いし周りの友人たちも素晴らしい。ビジネスのいろはがわかる。きっと彼はこの先も何かを成し遂げるだろう。

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    2023年05月30日
  • ダーウィンのドラゴン

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    実在の人物や歴史に乗せて作られた創作SF。主人公の少年シムズ·コビントンはダーウィンがビーグル号で航海に出た時にキャビンボーイ兼バイオリン弾として雇われた少年で、後、助手に昇格した実在の人物です。
    この物語では、荒天で船から落ちたダーウィンを助けてシムズが遭難し、火山の島にたどり着きます。物語の前半はシムズの冒険、後半は島から連れ帰った物の驚くべき真相と結末です。前半、話に入っていくまでは取っつきにくかったけど、話の流れが見えてくると面白くて一気に読んでしまいました。ダーウィンは進化論をウォレスから奪ったようなダークサイド面が書かれるのかと思ったりもしたけど、普通に色々な面をもつ人として書かれ

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    2023年04月02日
  • ダーウィンのドラゴン

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    ダーウィンのビーグル号での調査に同行した少年とドラゴンの話。ファンタジーなんだけれど、うまく着地していると思う。

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    2023年03月30日
  • ダーウィンのドラゴン

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    ネタバレ

    ダーウィンの弟子のコビントンがガラパゴス諸島で、ドラゴンを救出するお話。
    ダーウィンはあんまり関係ない?
    コビントンが遭難して、ファービングに出会う。ファービングはコビントン救出の手助けをしてくれる。
    ドラゴンたちが、イギリスでどんどん元気がなくなるとこらは辛かった。自分たちの故郷とは環境が全く違うところはやはり体質に合わないんだな。。。と。
    最後、コビントンとファージングの再会のシーンにはジーンときた。
    児童書だが、大人が読んでもおもしろいと思う。

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    2023年01月13日
  • ダーウィンのドラゴン

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    ダーウィンというより弟子のシムズの冒険物語。
    ガラパゴス諸島でドラゴンを見つけるという壮大なファンタジーと当時のイギリスの忠実な歴史を混ぜ合わせていた。
    ガラパゴス諸島の噴火の様子や動物たちの特徴がわかりやすく描かれており、情景が目に浮かんだ。
    作中ではビクトリア女王も出てきたがやはりプライドが高い人物だった・・・。

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    2023年01月12日
  • ハックルベリー・フィンの冒険 下

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    子どもの頃からタイトルは知っていたけど読んだのは初めて。
    1884~85年の作品なので、時代を考えたら黒人の方を人間扱いしてないのは理解できる。
    いろんな意味でアメリカの原点を感じる。
    暴力的な父親、すぐ銃でやりあうなんかは今もあるよね。
    ハックの頭の良さ(機転が利く)がやはり自分の人生を切り開いていく力かな。
    黒人のジムがこの本の良心って気がする。

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    2022年12月31日
  • 世界ショートセレクション3 ジャック・ロンドン ショートセレクション 世界が若かったころ

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    海外文学ブックガイドを見てこの本を読みました!読みやすくておもしろかったです!寒い地域を書いた作品が得意なのか…私まで凍傷になるんじゃないかと思う描写で読みいってしまいました。
    この本!シリーズが沢山あることにびっくり!
    次はディケンズショートセレクション読んでみたいです。


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    2022年11月07日