【感想・ネタバレ】ダーウィンのドラゴンのレビュー

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Posted by ブクログ

とにかくファージングがかわいい。ファンタジーだけど、現実味もあって絶妙。高学年にぜひ紹介したい。ドラゴン好きにおすすめ。

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2023年02月02日

Posted by ブクログ

 「種の起源」で知られるチャールズ・ダーウィン。彼は1831年から1836年にビーグル号で世界一周の旅に出ている。その船にキャビンボーイ兼バイオリン弾きとして乗り込んだシムズ少年の物語。
 ガラパゴス諸島でアクシデントが起き、シムズはたった一人、バイオリンだけを持ち、火山島に流れ着いてしまう。そこで一匹の小さなトカゲに出会うのだ。利口なトカゲはシムズをいつも助けてくれるのだった。次第にその小さなトカゲがかけがえのない存在になっていくのだが…。
 今回も涙ぐみながら読んでいた。児童書を読んで本気で感動している。この作品に出会えたことに感謝。

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2023年01月06日

Posted by ブクログ

巻末に登場人物が実在の誰をもとにしているか、ストーリーのどこまでが史実にもとづいているのかがちゃんと記されている親切設計。そんな史実のあいまに、じょうずにファンタジーを織りこんだ物語。
ドラゴンの恐ろしさと聡明さ、高貴で優雅な姿が描かれているのもすてき。ただ、出だしの危機一髪の連続はほんとに危機すぎて、ぜったい死ぬと思う(^_^;;

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2023年09月11日

Posted by ブクログ

実在の人物や歴史に乗せて作られた創作SF。主人公の少年シムズ·コビントンはダーウィンがビーグル号で航海に出た時にキャビンボーイ兼バイオリン弾として雇われた少年で、後、助手に昇格した実在の人物です。
この物語では、荒天で船から落ちたダーウィンを助けてシムズが遭難し、火山の島にたどり着きます。物語の前半はシムズの冒険、後半は島から連れ帰った物の驚くべき真相と結末です。前半、話に入っていくまでは取っつきにくかったけど、話の流れが見えてくると面白くて一気に読んでしまいました。ダーウィンは進化論をウォレスから奪ったようなダークサイド面が書かれるのかと思ったりもしたけど、普通に色々な面をもつ人として書かれていました。
小学校高学年から。

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2023年04月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ダーウィンの弟子のコビントンがガラパゴス諸島で、ドラゴンを救出するお話。
ダーウィンはあんまり関係ない?
コビントンが遭難して、ファービングに出会う。ファービングはコビントン救出の手助けをしてくれる。
ドラゴンたちが、イギリスでどんどん元気がなくなるとこらは辛かった。自分たちの故郷とは環境が全く違うところはやはり体質に合わないんだな。。。と。
最後、コビントンとファージングの再会のシーンにはジーンときた。
児童書だが、大人が読んでもおもしろいと思う。

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2023年01月13日

Posted by ブクログ

ダーウィンというより弟子のシムズの冒険物語。
ガラパゴス諸島でドラゴンを見つけるという壮大なファンタジーと当時のイギリスの忠実な歴史を混ぜ合わせていた。
ガラパゴス諸島の噴火の様子や動物たちの特徴がわかりやすく描かれており、情景が目に浮かんだ。
作中ではビクトリア女王も出てきたがやはりプライドが高い人物だった・・・。

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2023年01月12日

Posted by ブクログ

ファンタジーがメインに史実を取り込んだ作品。この作品の場合、空想が先にあります。ダーウィンの『ビーグル号航海記』は愛読者なのでうれしい。

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2023年09月26日

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