柴門ふみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
10年ほど前に出た、ドラマ化などをされる作品を多数手がける
柴門ふみ先生の、70年代回顧エッセイ。
本が出た当時に読んだんですが、当時70年代オタクだった(笑)
私には笑えて最高な1冊でした。
10年後になって読み返しましたが、やはり面白い。
今は画像検索なんてのもできる便利な時代になったので、
当時の洋画俳優なども思わず検索しましたが、
イケメンぞろい!(笑)
確かに、当時の国内のアイドル・俳優さんに比べて
当時の洋画スター、凄いオーラがありますね。
漫画家などクリエイターになる人はやっぱりこういう
目のつけどころも鋭いのかな?
それにしても、最後の章と学校についての章以外見事に
ミーハ -
Posted by ブクログ
恋愛において「男は心の部屋に絵をかけ、女は音楽をかける」という。
男は妻に多少の不満があっても、仕事なり交友関係で発散する場があるので、よほど目に余る悪妻でない限り、まず自分から離婚は言い出さない。
それに対し、女というのは生理的嫌悪に支配されがちで、一度嫌いになると同じ部屋の空気をすうのも嫌になり、破局を簡単にひきずりこんでしまう。
妥協点は日常あまり触れないもの(学歴や年収など)に求めるべきである。
恋をすれば、男も女も相手にやさしくなるもの。「優しい人」と指名しなくともやさしい恋人は手に入れられる。
それとも、若い女の子は、恋人よりも「自分に楽を与えてくれる便利な男」をもとめている