柴門ふみのレビュー一覧
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無料版購入済み
王道なドロドロ(になる予定?)三角関係、feat. 再開した初恋と新人同僚に挟んだなよなよした主人公。女性の笑った口が大きいせいでみんなが怪しい気がする。
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Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて手に取ったが、夫を尻に敷いてる感じの柴門さんではなかった。
というか、旦那さまは弘兼さんだということを知って驚いた!東京ラブストーリーと島耕作夫婦なんて!凄い!
そして弘兼さんは尻に敷かれるタイプではなさそう。柴門さんの尻の下まで来ないというか...
本にも自分の予定が来たらぴゅーといなくなるという表現が出てきていたのが面白かった。しかも何度も...
コーギーのリンコちゃんをクリスマスプレゼントで買ってあげるよと言いながら、仕事があるからと言ってぴゅーといなくなり、結局柴門さんが自分の口座から現金を下ろして買ったというのが笑えた。
私は老化を意識し始めの時期なので、エ -
Posted by ブクログ
ネタバレ今週の水曜、駅の本屋に立ち寄ると、柴門ふみの書いた「東京ラブストーリー After 25 years」というマンガが目に付いた。そう言えば、新聞の記事かなんかで見た記憶がある。柴門ふみが、25年経った後の東京ラブストーリー後日談みたいのを書く、と言う企画があると言う記事だ。
それが単行本となって売っていた。イマイチ買うのに躊躇したのは、面白くないように思ったからであったが、数分逡巡して手を伸ばし、レジに持って行った。
東京ラブストーリーがドラマ化されたのは、高校1年の頃の冬だ。当時、私は週刊ビックコミックスピリッツを毎週買って読んでいたが、その時は既に東京ラブストーリーは終わっていたの -
Posted by ブクログ
長嶋有さんがテレビで紹介していたので読んでみる。
進歩的という思想に囚われたがために、自由恋愛を強要される女性たち。
しかし、自由恋愛が生み出すのは、結局男性の優位に過ぎず、むしろより前時代的な男性本位な関係や、なまなましい嫉妬心である。
進歩的といわれた女性たちが、このようななまなましい恋愛関係に翻弄されていたというのは、今から見れば皮肉的とも思えるが、このような恋愛関係に翻弄されるということ、そしてそのことが表に現れ大衆の目にさらされるということ自体が、当時は進歩的だったということなのかもしれない。
いつの時代もダメな男に惹かれる女性はいる。