いしいひさいちのレビュー一覧

  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック もののけ姫
    アシタカ、カッコいい。ジブリ男子で一番。
    この映画で宮崎駿ジブリ作品には必ず「の」が入るという豆知識も得ました。

    そして美輪明宏さんは唯一無二の役者だ。シャンソン歌手だけど…

    追記。なんと、ネット上でカヤはアシタカの婚約者との考察が。婚約者からもらった短剣をサンにあげちゃうってどゆこと?!妹とし...続きを読む
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック ハウルの動く城
    千と千尋の次の宮崎監督作品。ハウルがナルシスト(笑)今までにないキャラです。
    ハウル@キムタクという…この作品からメインの声に有名人を採用する流れができてきた印象があるんだけど。
    宣伝には効果的かもしれないけど、たとえばハク(千と千尋)や節子(火垂る)のような逸材が生まれるチャンスが減ってしまうのは...続きを読む
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック となりのトトロ
    好きな子ほどいじめるカンちゃんが親身になってサツキと接するところ…ギャップ萌え。

    普段はキャラに自己投影なんてしないけど、家族構成が同じなので、昔は重ねてみていたような気がする。バカなメイちゃんが私だよ…
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 魔女の宅急便
    トンボをダサいと思っているようではまだまだだなぁ~とあの頃の自分にいってやりたい。

    ジジとは喋れなくなる=大人になる準備。という解釈で良いのかな?ちょっとビターなところも素敵な作品です。
  • 現代思想の遭難者たち
    我が岡山が産んだ偉大な漫画家いしいひさいち先生の、難解な現代哲学をやさしく解説した奇跡のような現代漫画です(^-^)/

    ナント何時の間にかあの手塚治虫文化賞を受賞していたらしく、見逃していました。文庫本になってお求め易くなったこともあり、衝動買いをしました。セリフの字はクセ字の上に多くて、そうでな...続きを読む
  • 現代思想の遭難者たち
    本書は、2002年に単行本(2006年に増補版)で刊行されたもの(既に絶版)の文庫版であるが、初出は1996~1999年に『現代思想の冒険者たち』全31巻の月報への連載。
    書店で見て、コンセプトのあまりの面白さに迷わず購入したものの、想像をはるかに超える難解さであった。。。そして、いしいひさいち氏の...続きを読む
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 紅の豚
    文春ジブリ文庫シネマ・コミック第7作目、紅の豚

    男を感じさせる作品が手元にというのはうれしかった。
    ロマンあふれる名シーンが久しぶりに見れて懐かしい感じがした。
    そして、映画では何度も観ているはずなのにコミックの中の静止画として切り取られるとなんだか違った味があるし、そのシーンを立ち止まって見つめ...続きを読む
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック おもひでぽろぽろ
    おもひでぽろぽろのシネマコミック。
    監督が宮崎駿さんじゃなく高畑勲さんということで、
    ジブリの中でもかなり雰囲気の違う作品だと思う。
    時代の流れやいつになっても変わらぬ大局を踏襲しているし、なによりジブリならではの作品から漂う懐かしさがもっともにじみ出ている作品だと感じていたので、
    読んでみて映画の...続きを読む
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 借りぐらしのアリエッティ
    ジブリ文庫のシネマコミックシリーズ「借りぐらしのアリエッティ」

    劇場で観たときのあの小人視点から感じる人間の強大さみたいなのを迫りくる巨大な手の部分などで思い出した。
    この怖さを体感させることができるのはアニメーションでも静止画でもすごい表現力だと改めて思う。

    映画で観たときは、借りぐらしって日...続きを読む
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 魔女の宅急便
    文春ジブリ文庫、シネマコミック第5弾
    魔女の宅急便

    冒頭の旅立ち前のかけあいはこんなだったかなと思ったけど、
    ほうきにまたがってからはやはり名作、
    キキとともに胸躍るし、戸惑うし、奮い立つ。
    とにかく読んでいて見ていて自然と頭に音楽が流れてきてよかった。
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック となりのトトロ
    ジブリのシネマコミック第3弾

    名作となりのトトロ
    読んでいてマックロクロスケのざわつき、小トトロたちがかけていく音、
    森の木々や風の音が胸の奥から聞こえてくるような感じがした。
    これが名作と思わせる体験だった。
    きっとずっと心の中にあるなにかにふれるんだと思う。

    細かい部分で編集されているところ...続きを読む
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 天空の城ラピュタ
    文春ジブリ文庫シネマコミック第二弾。
    天空の城ラピュタの映画のコマを使いコミック化したもの。
    スタジオジブリ創設第一作映画。
    ワクワクドキドキがつまった一冊。
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 天空の城ラピュタ
    女海賊ドーラ
    読む前から四つ星です。
    女海賊ドーラがよいです。タイガーモス号も空飛ぶ海賊船の魅力たっぷり。
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 風の谷のナウシカ
    DVDやTV放映されるたびに何度も見返したナウシカが、シネマの映像をそのまま切り取って書籍化されるとは!
    これでいつでも見返せる。個人的にはラピュタも今月シネマコミック化されると聞いたので、そちらが待ち遠しい!
  • 筒井漫画瀆本 ふたたび
    壱のほうか、ふたたびの方かは忘れたが、五郎八航空のパイロットが太ったお母さんから可愛い女子高生になっていたのは少し違和感。走る取的がなかったのが残念。どこかで見た記憶があったのだが。
  • 筒井漫画瀆本 壱
    筒井康隆のトリビュートアルバム。熱狂的なファンが多いということだろう。漫画家の人は原作として使いたい素材なんだろうが、面白さとしては原作を超えることはないことがよくわかった。
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 平成狸合戦ぽんぽこ
    文春ジブリ文庫シネマ・コミック第8弾

    父親に小さな劇場に連れて行ってもらって観たのを思い出す。
    ぽんぽこは昔はおもしろくてわくわくして観ていたと思う。
    いま読んでみると怖いところもたくさんあることに気付いた。
    こんなに人間を客観視させられるとは思っていなかった。
    そういう意味でもすごい作品だと感じ...続きを読む
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック となりのトトロ
    動いているアニメを見ているときは、なんにも気づかなかったのですが、今回、このシネマ・コミックスで見て初めて気づきました。
    これ、半分ぐらいストーリーない。そして、あとの半分も、ものすごい単純なストーリーです。

    でも、アニメーションを見ているとそんなに気にならないというのは、宮崎マジックなんだろうな...続きを読む
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 天空の城ラピュタ
    高校時代にみたときには、それほど面白いとおもわなかったのに、今、見るとメチャクチャ面白かったです。
    これも、頭が悪くなってきた証拠なのかもと思ったりもします。

    いやいや、単純に面白いものが増えるのはいいことです。
    もしかすると、昔面白かったものに、だんだん心を動かせなくなっていることもあるかもしれ...続きを読む
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 魔女の宅急便
    ジジの動きが結構細かい。
    不時着した飛行船のある海岸で会う女の子はパーティの子だったのね知らなかった。
    読んでて台詞や音楽が頭に浮かんでくる。