北川恵海のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ヒーローズ㈱の続編。
夢を追う少女や夢を諦めた大人。
ヒーローズの社員たちの過去とこれからの未来。
第一作でハマって愛着もわいていたので、序盤からのめり込みました。
何が幸せかって、人が決めることじゃないですよね。
よかれと思ってやってることが、逆に相手を苦しめていたり。
夢を追うことも諦めることも体力がいります。
小説の中だと特に、仲間は当たり前に存在して変わらないって勝手に思ってしまうから、突然の出来事に衝撃は大きくて。
主人公に感情移入して、一緒に悩んで焦ってしまいました。
登場人物みんなに、それぞれの人生があって、ドラマがあって、日常でもそうなんですが、そう考えると愛おしいですね。
まだ続編あるのかな。
もっとヒーローズの仕事を見たい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレヒーローズ(株)に勤務する人たちと、そこに依頼に来る人たちの物語。完結編。
進路に悩む高校生の従兄弟の相談に乗り、和菓子職人の息子の依頼を悩みながらも解決に導き、端から見たら素晴らしい仕事ぶり。
それでも修司は、何もないこんな自分が他人の人生に関わっていいのかと、相変わらず悩んでいる。
そんな彼にヤキモキしているミヤビも良い。いい仲間だなぁ。
修司は、自分のモヤモヤ感を自分に自信がないからだと結論付け、自信を付けるために新たなステージに一歩踏み出す。
シリーズは完結してしまったけれど、いつか、この続きが読めたらいいな、と思う。 -
ネタバレ 購入済み
何となく
会社にいるのが嫌になってる時に、たまたま見つけたこの本を勢いで買って読んでみました。
単純な話なのかもしれないけれど、それが心に刺さりました。
明日から自分の人生を頑張ろうと思います。 -
Posted by ブクログ
感想というより、本を読む前の気持ちと読んだ後の私自身の変化を残したいと思います。
日本の秋はいつからこんなに雨が降るんだろう。今日は日曜日なのに、明日(月曜日)が少しでもゆったりスタートできるように、今から仕事に行こうとしているが、足が重い。
少しでも足を軽くするために、この本を読むことにした。
続編を先に読んでしまっていたので、答え合わせみたいなつもりで、読むことにした。ドラマの台本を読むような雰囲気のこの本の進め方が好きである。
そのせいか、気がつけば179ページ。仕事にはずみをつけたいだけのつもりが、残すところあと50ページ。
ぼーっと読んでいるつもりだったが、何も話さずとも、電話の様子から息子に適切な言葉を発した母親のフレーズに涙が出た。
たしかに、生きてさえいればなんとかなる。
職業人としての自分として、読み進めていたが、179ページから、同じくらいの子どもをもつ母親としての視点に変わった。
今日、たまたま帰省していた我が子の部屋に入り、読み終えたばかりの本を渡した。
「仕事がしんどくなる前に読みなさい。」
私は、いまなんとなく清々しい気持ちで雨の音を聞きながら、出かける支度をすることにする。